《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》37話 旅立ち
今日、俺たちはこの王都を出ることにした。
もココやルルもついて行くと言ってくれた。
ようやくクラスのヤツらと離れることが出來る。俺は、これがすごい嬉しかった。
この世界を見て回りたいという理由もあるけどやっぱりあんな奴らと早く離れたい、という理由が一番だ。
俺たちは、1萬の魔の襲撃に備えて今戦闘準備をしている。
この國の兵士の人たちは今日で人生の終わりだとうい顔をしているが、斉藤たちはなんの張もなくいろいろ話したりふざけあったりしている。
正直、こんなヤツらがこの世界の希とか笑えたな。
「竜斗、なんか嬉しそうね?」
「ん?そうか?まぁ、そうかもな。ようやくクラスのヤツらと別れられるからな。」
人にバレるほど顔に出ていたとはな。注意しないと。
「竜斗って本當にアイツらのことが嫌いよね。まぁ、前の世界のことがあれば當然のことだと思うけど。」
「まっ、とりあえずこの街を早く出たいところだな。あ、でもシェレールさんはこの國で生まれてるからまだ思い出に浸りたいかな?」
「大丈夫でしょ、シェレールなら。たぶん今、他のことで頭がいっぱいでしょ。」
ん?他のことってなんだ?
まぁ、いいか。
「みんなー!!そろそろ出発だ!!!」
ゲイビスさんは集まっているみんなにそう合図する。
兵士たちは顔が変わったというか、雰囲気が変わった。
それに比べて斉藤たちはゆるゆるだな。
本當に殺されても知らないぞ。
俺たちは、この王都の門まで行くとそこには冒険者の人たちが大勢いた。
その中にこの前俺が吹っ飛ばしたおっさんも混じっていた。
お!魔たちが見えてきた。
さすが一萬、多いな。
「魔が見えたぞーーー!!!みんなーーー、行くぞーーー!!!」
「「「おおーーーー!!!」」」
兵士の人たち、冒険者人たち、それとクラスの奴らが魔に向かって走り出した。
おいおい、本當に突っ込むだけかよ。
俺は、し呆れながら走っていく人たちを見ていた。
「竜斗、行かないの?」
「ああ、まだいいかなって。それにちょっと準備しないといけないし。」
「準備?」
「もし、ここを去る時誰かに見られたら面倒だろ?だからその時に備えてな。」
「ああ、そうだったのね。で、なにか手伝うことある?」
「いや、大丈夫だ。」
俺は、そう言って作業に取りかかる。
スキル 完全創造
作るのは明化というスキル、それと譲渡というスキルだ。
明化は、俺たちを見えなくするスキル。
譲渡は、ほかの人たちにスキルや魔法をコピーすることが出來るスキル。
よし、できた。
「おーい、みんな!」
俺は、みんなを呼び早速スキルをコピーする。
「みんな、明化は付いてるか?」
「はい、付いてます。」
「ええ、付いてるわ。」
「うん、付いてるよ。」
「「はい、付いております。」」
「ガウッ!」
「ワン!」
「ニャー!」
ちゃんとペケやソラ、ミーシャにもコピーできたようだ。
「それじゃそろそろ頃合だな。みんな、今コピーした明化のスキルを使ってくれ。」
俺がそう言うとみんな見えなくなった。
それじゃ、俺も。
スキル 明化
俺がそのスキルを使うとみんなが見えた。
「良かった、このスキルを使っている時はみんなが見えるんだな。」
「そうみたいですね。正直見えなかったらどうしようかと思っていました。」
「ははっ、俺もだ。」
そこまで全然考えてなかったな。まぁ、結果がよければ全てよしだな。
「よし、早速魔のところまで行くぞ。みんな手を繋いで。」
俺は、みんな手を繋いでいるのを確認して転移する。
転移した場所は、1萬の魔中心のところ。
そして俺は、みんなの周りに結界を張り今から放つ魔法の被害に遭わないようにする。
そしてすぐに魔法を放つ。
魔法は、炎神魔法の一番下力が弱いやつ。
ここでもし火力がもっとすごいやつを使ったらたぶんこの王都、火の海に包まれるよね。
俺が魔法を放つと上から直徑10メートルほどもある火の玉が十個ほど降ってきた。
戦っている人たちは、それに気づき避難して行った。
俺は、魔を全滅したか確認する。
「よし、全滅できてるな。それじゃみんな、行くぞ!」
俺たちは、ダンジョン前まで転移した。
なぜダンジョンかって言うとまだ俺は、この王都以外に外を出歩いたことがないから今は、この場を離れることが最優先なのでダンジョン前まで転移した。
俺たちは、転移してからスキルを解除した。
「ふぅ、これでようやく旅に出られるな。みんな行こうか。」
俺たちは、まずここから1番近い街を目指すのだった。
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