《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》61話 みんなで
「みんな〜、おはよう〜。」
俺は、宿の部屋から出てみんなが待っているホールへ行き目をりながらそう言った。
「おはようございます、柊さん。」
「おはよう、竜斗。」
「おはよう、柊君。」
「おはようございますです!柊お兄ちゃん!」
うん、いつも通りみんなあいさつを返してくれた。
それから俺たちは、朝飯を食べて冒険者ギルドに向かった。
「おっ!リュウたちが來たぞ!おはよう!」
俺たちが冒険者ギルドにるとこの頃ずっと行を共にしているギルとそのパーティが俺たちのところへ來た。
「あ、あの、おはようございます、リュウ。」
ルビーは、顔を赤くしながら挨拶をしてきた。
ルビーは、あの日以來ずっとこの調子だ。
「ああ、おはよう。」
「〜っ!は、はい。」
ルビーのこの態度にシェレールさんや白井やユイがずっと気にしているようだ。
「それじゃ今日の依頼を探そうか。」
俺は、この微妙な空気を壊すためにそう言った。
俺たちは、以來がってあるボードの前へ來た。
「なんか、だいぶ依頼が減ってるな。」
俺は、ボードを見てそう言った。
簡単な依頼は、結構多く殘っているが俺たちが毎回けている高難易度の依頼がここへ來た時より激減しているのだ。
「まぁ、僕たちが毎日ずっと二回も高難易度の依頼をけていたからねぇ〜。」
「まぁ、確かにそうなんだけどな。」
ギルにそう言われしやりすぎたかとも思ったがまぁ、強い魔の脅威がなくなったと思ったらいいか。うん、大丈夫。
「これからは高難易度の依頼をけるのは控えた方がいいんじゃないか?」
「そうだな。」
まぁ、お金には困ってないし別にいいか。
「それならどうする?簡単な依頼でもけるか?」
「う〜ん、みんなは何がしたい?」
「俺は、特にないぜ。」
「僕も特にないよ。」
と、みんなやりたいことがないらしい。
「リルは、なにかしたいことは無いか?」
「う〜ん、特にないです!」
「そうか。」
本當にやることがなくなったな。
「ねぇ、それだったらみんなでどこかに遊びに行こうよ!」
白井がそう提案してきた。
「遊びに……か。まぁ、いいんじゃないか。」
「そうね、別にやることもないし。」
俺が了承すると続いてユイも了承し、それからみんなその提案に乗った。
「じゃあどこに行く?」
「この前ルビーさんと依頼をけた時にちょうどいいところを見つけたんだ!そこにしよう!」
「あ、あそこですね。確かにあそこは、とてもいい所でしたね。」
「そうか。分かった。なら、二人で案してくれるか?」
「うん!」
「は、はい。」
俺たちは、それからし準備してから白井とルビーの案の元、その場所へ向かった。
俺は、みんなの後ろからついている形になっている。
そして俺は思う。
なんかこういうのっていいな。
今は、合計で12人と3匹で出掛けている。
俺は、こんなに大勢で出かけたことがなかった。俺は、昔から思うことがあった。心の1部がどこかで損傷している、そう思うことがあった。
たぶんその損傷した部分は、こういう人との付き合いで溫まる、そんなが俺にはなくそれが心を壊していったんだと思った。
でも、今はそんなことは無い。
周りに人がいる。話しかけてくる人がいる。友達がいる。俺を思ってくれる仲間がいる。
そう思った瞬間、俺の頬に一筋の涙がこぼれ落ちた。
俺は、急いでその涙を拭いてバレてないか確認する。
よかった。バレてないようだな。
男が泣いているところなんか見せたくないもんな。
でも、なんで突然泣いたんだろう。
いや、もう分かりきってることだよな。
俺は、この世界に來れたことが本當に嬉しかったんだ。これはいわゆる嬉し涙というものだろう。
「柊お兄ちゃん、なにか嬉しそうです!」
「何かあったんですか?」
俺が後ろをとぼとぼと歩いているといつの間にかみんな待っていてくれていた。
そしてリルが俺の表が嬉しそうだと言う。表に出ていたなんて恥ずかしいな。
「まぁな。みんなでこうやって遊びにいけるのがうれしいんだよ!」
俺は、そう言ってみんなのところへ走って駆けつけた。
それから俺たちは、白井とルビーの言っていた場所に著いた。
その場所は、とても広くたくさんのお花が咲いていた。
そこで俺たちは、日が暮れるまで遊びに遊んだ。
それから俺たちは、冒険者ギルドへ帰って行った。
「いやぁ〜、今日は楽しかったな。」
「はい、久しぶりにとても楽しめました。」
みんな満足した表だった。
そして俺たちが解散しようとした瞬間。
國の危険を知らさる鐘の音が鳴った。
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