《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》64話 ヒーロー?

俺たちは、ほかの冒険者とともに今、ガルード王國よりし離れたところで戦いの準備をしている。

冒険者たちの目は、鋭く顔がしこわばっていて張している様子も見れた。

「魔の大群が見えたぞーー!!!」

1人の冒険者が大聲でそうんだ。

「もう來てしまったのか!?勇者は、何をしてるんだ!」

ここには、まだ斉藤たちの姿は、なかった。

だが、魔が斉藤たちを待つわけがなく一歩また一歩と近づいてきている。

「く、クソっ!こうなったら俺たちだけでやるしかねぇ!」

「「「おお!!!」」」

冒険者たちは、まずは魔法使いが遠距離で攻撃を與える。

だが、これで倒せたのは10もいないくらいだろう。

「行くぞーーーー!!!!」

魔法があまり効かないのことが分かり近接戦闘の人たちが魔の大群に突っ込んで行った。

「じゃあ俺たちも行ってくる。」

俺、ギル、ジェース、ルカの4人で俺たちも魔の大群に突っ込む。

「さすがに數が多いな。」

「そうだね。これは、骨が折れそうだなぁ。」

の數は、多い。だが、強さは、そんなに強くないので一撃の攻撃でどんどんと倒れていく。

「グアァッ!」

冒険者の一人が魔に殺られた。

そして次、また次、どんどん殺られていく。

數があまりにも違いすぎる。

「は、早く來てくれ!勇者ーーー!!!」

1人の冒険者がそうんだ。

まぁ、あいつらが來たところで被害者を増やすだけなんだろうけどな。

「火よ、舞え!」

その瞬間、詠唱が聞こえた。

そして俺達が戦っているところに炎の竜巻が現れた。

「はっ!?」

その魔法で何かの魔が死んだ。だが、その魔法に何人かの冒険者も巻き込まれた。

「はっはっはっ!冒険者の諸君!僕たちが來たからにはもう心配はない!さぁ!行くぞみんなー!!」

クラスの代表的存在の斉藤が俺たちの後ろからそう言ってこちらにすごい勢いで走り出した。

後衛陣は、俺達がまだ戦っているのにも関わらず魔法を打つ準備をしている。

「み、みんなー!!一旦離れるぞー!!」

俺は、いまさっきみたいな被害者を出さないようにそうんだ。

ったく!斉藤たち、もうし考えて魔法打てよ!

俺たちは、その場から一旦離れて勇者の後衛陣が魔法を打ち終わるまで待った。

「よし!今だ!突っ込むぞー!!」

そして、斉藤の合図で勇者の前衛陣が魔に突っ込んで行った。

「なぁ、リュウ。あいつらは、俺たちの足を引っ張りに來たのか?」

ルカが俺にそう尋ねてきた。

「さぁ?アイツらなりに手伝いに來たんじゃないか?」

「あれが?リュウの言う通り本當にやばいんだな、勇者って。」

「まぁな。だからあまり期待せずに俺らで倒せそうぜ。」

「ああ、分かった。それじゃ戦いに戻るか!」

「おう!」

俺たちは、再び魔の大群に向かって走った。

俺たちは、二人組になり互いに背中を守るようにして攻撃を始める。

ちなみに俺のペアは、ギルだ。

「ギル、俺の背中お前に預けるからな。」

「うん、任せてくれ。その代わり僕の背中は、リュウに任せるからね。」

「おうよ!」

ああ、こういう信頼出來る仲間っていいよな!

俺は、後ろを何も気にすることなく近いに集中する。

斉藤side

「おおっ!あそこの冒険者たち、凄いぞ!」

僕たちが戦っている最中にそんな聲が聞こえた。

冒険者?勇者じゃなくて?

僕は、チラッとその冒険者の方を見る。

そこには、二人一組のペアが二つありそしてその周りの魔が次々と倒されていく景が広がっていた。

なんだ、なんなんだあいつらは。

勇者である僕より目立ってるじゃないか!

せっかく、わざわざ遅れて來てピンチの時に現れるヒーローを演出したのに!

クソっ!全てアイツらのせいで僕の計畫がおじゃんじゃないか!

仕方ない。こうなったら僕があの場所へ行き目立ってやる!

僕は、あの冒険者のいる所へ走って向かった。

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