《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》65話 邪魔
俺たちは、次々と魔を倒していく。
「殺って、1萬ってところか。」
「うん、そうだね。」
俺は、し休憩するために魔から距離をとりギルと背中を合わせ話している。
そして今倒せた數は、約1萬程度ってところだ。
「僕らもし休ませてもらうよ。」
ジェースとルカがそう言って俺たちのところまできた。
「お前らは、何くらい殺れた?」
「俺らは、だいたい5千程だ。」
てことは、俺たちでだいたい1萬5千程魔を倒したのか。
「よし、それじゃ俺は、戦いに戻ってくる。」
「はっ?もうか?」
「ああ、もう大丈夫だからな。ギルは、まだ休んでいていいぞ。」
俺は、そう言って再び魔の群れへ飛び込んだ。
俺が魔を倒そうと刀を振り上げた瞬間、目の前に人影が現れた。
俺は、咄嗟に制を崩しそいつに刀が當たらないようにした。
だが、そこには魔がいて俺の肩に噛み付いてきた。
「ぐっ!」
俺は、その攻撃を躱すことが出來ず方を負傷してしまう。
俺は、その魔に刀で息のを止めて肩から魔を外す。
「冒険者よ、もう大丈夫だ。勇者である僕が來たからなにはな!」
そう言ったのは、俺の頭から忘れようとしても忘れることが出來なかった1人の聲。そう、斉藤だ。
「ここは、僕に任せて君は、あっちで休んでいてくれ!」
斉藤は、そう言って魔に斬りかかった。
俺は、呆れながらみんなの元に戻った。
「大丈夫か!?リュウ!」
「ああ、し噛まれただけだ。」
とその時
「柊さん!!」
シェレールさんがすごい心配した様子でこっちまで來た。
後ろには、他のみんなもいる。
「シェ、シェレールさん!?それにみんなも!?ここは、危険だ!早く逃げろ!」
「嫌です!柊さんが怪我をしていると分かれば治してあげる。そう約束したではありませんか!」
シェレールさんは、隨分昔にした約束を持ち出し、俺の肩に手を當てた。
「回復魔法をかけますね。」
シェレールさんは、そう言うと手のひらから暖かいが現れ、俺の傷を治していく。
「わ、私も手伝います!」
そこにルビーも加わりさらに回復の速度が上がる。
「もう大丈夫だよ。ありがとう、二人とも。」
俺は、治った肩をグルグルと回しもう大丈夫だよ、とジェスチャーもする。
「良かったです。」
「本當に良かったです。……それにしてもあの方は、確か斉藤という人でしたっけ?」
二人ともホッとした様子でをなでおろした。
そしてシェレールさんが斉藤にし殺気のある目を向けている。
「おいおい、リュウ。あいつ、本當に頭大丈夫なのか?」
ルカが斉藤についてそう尋ねてくる。
「さぁな。でも、あいつは、自分を優先的にするやつなんだよ。」
俺は、そう言って何しても仕方ないと説得する。
「そんなことで許されるわけがありません!」
そんな中、シェレールさんがそうんだ。
「柊さんに怪我を負わしてそれが自分のためとか…許せるわけがありません!」
シェレールさんは、自分の怒りを顕にしている。
こんなに怒ってるシェレールさんを見るのは初めてだな。
「シェレールさん、ありがとう。俺のためにそんなに怒ってくれて。」
「だって、だって」
シェレールさんの瞳にし涙が溜まる。
「だから俺が教えてやるよ。俺は、お前より強いってことを。」
俺は、そう言ってまた魔の群れへ、いや、斉藤のいる所へ向かった。
斉藤が倒そうとした魔に近づき俺がトドメをさした。
「邪魔させてもらうぜ〜。勇者様。」
俺が笑顔でそう言うと斉藤の顔が歪んだ。
「き、貴様!?ぼ、僕の邪魔をするか!」
「先に邪魔をしたのはあんただろ。だからこれでチャラだろ?」
「ふ、ふざけるな!僕は、勇者なんだぞ!」
「だから?」
「な、なに!?」
「勇者だからなんだよって聞いてんの。」
「勇者である僕は、お前らなんかより強いんだよ!」
「だれがお前より弱いって?あんまり調子にのんなよ。」
俺は、聲を低くしてそう言う。
「俺は、自分に驕りのあるやつなんかより弱くない!俺は、お前より何倍も何十倍も何百倍も強い!」
「い、言わせておけば……調子にのんな!たかが冒険者であるお前なんかより勇者である僕の方が強いに決まってるんだよ!」
「おしゃべりは、もうここまでだ。見せてやるよ。俺がお前より強いってところをな。」
俺は、戦闘態勢をとり、魔の群れに突っ込んだ。
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