《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》68話 反撃

斉藤から黒いイナズマが放たれた瞬間俺は、咄嗟に目を閉じた。

そして、に激痛が………あれ?こない?

俺は、閉じた目を開け狀況を確認する。

「はぁはぁ、間に合いました。」

「シェ、シェレールさん!?ど、どうしてここに?」

俺の目の前にいたのは、すごい疲弊しているシェレールさんだった。

「柊さんのことがし気になったので追いかけてしまいました。いつもの柊さんもし違ったような気がしたので。」

「そ、そうか。ははは〜、恥ずかしい姿を見せてしまったなぁ〜。」

俺は、心配されないようにそう言うがシェレールさんの顔は、いまさっきと変わらず心配しているような顔だった。

「………そ、それによりもすごいなぁ〜。あの攻撃を止めるなんてよ。」

「止められたのはよかったのですが私の魔力を全て使ってしまったのでもうバテバテですけどね。」

「驚いた、こりゃ驚いたぞ!私の攻撃が2度も止められてしまうとはな!はっはっはっ!」

「ひ、柊さん、あれは?」

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「あれは、傲慢の大罪スキルに呑まれた斉藤の姿だ。」

「大罪スキルって、もしかして柊さんのと一緒の?」

「ああ、そうだ。俺のは憤怒、あいつのは傲慢だけどな。」

「あれが大罪スキルに呑まれた人の末路というわけですか。」

「ああ、そうだな。」

俺がそこまで言うとギルたちも追いかけてきたらしくこっちに急いで向かってきた。

「リュウ!大丈夫だったかい?」

「あ、ああ、ちょっと腕をやられたけどな。」

俺は、腕が上がらないことをアピールする。

「わ、私が治します!」

ルビーは、そう言うと今さっきと同じように俺の腕に手を置いて回復魔法をかけてくれる。

そのおかげで俺の腕は回復して普通にくようになった。

「ありがとう、ルビー。助かったよ。」

「い、いえ!これくらい全然構いません!」

「リュウ!俺たちも手伝うぜ!」

「サンキュー、助かるぜ!」

「よし、やるか!」

「あ、一応言っておくがあいつにはどんな攻撃も超絶結界ってやつで停められるからな。」

「はっ!?そんなのどうやって倒せって言うんだよ!?」

「俺もまだよくわからないがでも、何かわかりそうな気がするんだよな。今さっきも1度だけだが俺の攻撃があいつに掠ったんだ。」

「ってことは、當たることもあるってことだな。それさえ分かれば十分だ!なぁ、ギル?」

「もちろんだよ。當たるまで攻撃し続ければいいだけだからね。」

「それもそうだな。さてと、第2ラウンドやろうじゃないか!」

俺、ギル、ルカ、ジェースの4人で近接攻撃を仕掛ける。その他は全て魔法をで支援だ。

「數が多くなろうと我に勝つことなど不可能だ!」

俺たちの攻撃は、すべて斉藤には當たることは無かった。

必ずどこかに攻撃するチャンスがあるはずだ。それを探せ!どこだ!?どこだ!?どこだ!?

っ!

「そこだぁーーー!!!」

「がはっ!?」

俺は、思いっきり斉藤に蹴りをかます。

普通なら當たるはずはないが今回は完璧にあたり斉藤は、數メートル先に吹っ飛んだ。

「まだだ!」

俺は、さらに追撃を與える。

その追撃は、全て當たりダメージを與えることが出來た。

「これで終わりだぁぁぁ!!!」

「っ!図に乗るなぁぁぁぁぁ!!!」

斉藤は、また結界を発し俺の攻撃を止めた。

「ちっ!」

俺は、一旦下がり距離を取った。

「リュウ、今のは一なんだったんだ?」

「よく分からないが、あの瞬間攻撃できると思ったら攻撃出來たんだ。」

「そうなのか。でも、ようやく攻撃が與えられたな。」

「ああ、そうだな。」

俺は、うっすらと希というものをじられた。

(なぁ、ナビ、いまさっきのじはなんなのか教えてくれないか?)

(はぁ、仕方ありませんね。あなたの所持している大罪スキル、憤怒が攻撃の道筋を教えてくれたのです。)

憤怒が?

(憤怒の本來の力は、所持者に他の大罪スキルの弱點や、隙を付くという効果があるのです。)

憤怒の本來の力……か。

(ちなみにこの力を使ったところでにはなんの負擔もありません。)

俺の心を読んだんだな。ありがとう、教えてくれて。

(いえいえ、マスターがあのの言っていた言葉を気にしていたようですからね。)

あのというのはシェレールさんのことだろう。

ちょっと前に俺のに影響がある力を使うのはやめてしいと言われたことをナビは、知っていて気を使い俺に負擔がないってことを教えてくれたんだろう。

本當に助かるぜ。

その力って自でしか使えないのか?

(いえ、マスター自信が使いたいと思えば使えますよ。)

そうか。よし、それじゃ早速発

「リュウ!?」

「ん?どうした?」

「お、お前、髪のが白くなってるぞ。」

「そうなのか?まぁでも大丈夫だ。だから戦いに集中するぞ!」

「あ、ああ。」

みんなすごい微妙な顔をしているな。

シェレールさんに関しては、本當にやばいぞ。完璧にこっちを睨んでる。

俺、別に大丈夫なんだけどなぁ〜。

「貴様、その姿は、憤怒!?」

前までずっと傲慢な発言ばっかだった斉藤が今にして言葉がすごい焦り出している。

俺は、一瞬で斉藤の元へ行き、攻撃を仕掛ける。

「そこだぁぁぁ!!!」

俺は、何度か攻撃を止められたあと憤怒の本來の力でじ取れた隙を確かにつく。

「グアッ!」

「こっから反撃開始だ!」

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