《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》501話 謝の毎日
「はぁ〜、お腹いっぱい。」
俺は、街のみんなの差しれをみんなで食べたあと、朝食後の運がてらゆっくりと魔王城に戻っていた。
本當にこの世界の人は優しいなとつくづく思う。
………でも、怖いこともある。
こんなに優しくしてもらっている人たちには絶対に傷ついてしくない。
今まで旅をしていて守っている人たちは、シェレールたちだけだったから良かった。こんな俺でも今まで守り切れている。
でも、こんなに大勢の人たちが危険にさらされてしまえば全員守れるかどうかは分からない。左腕をなくしてしまった今ならなおさら……
まぁ、でも、そうそう街全が危なくなるなんてことないか!………とかフラグを立てたらいけないんだよな。
そんなこと起こるはずない……とは思わずいつ起きてもみんなを守りきれる準備をしなくちゃいけないな。
よしっ!そうと決まればなるべく早く子の腕を治せるように時間魔法を極めないとな!
俺は、魔王城へ帰ったあと、自分の部屋に一旦戻る。その際、廚房にちょっと寄ってみたがまだみんな、料理をしているらしい。みんな、集中していたので聲はかけなかった。
部屋へ戻った俺は、修行用の空間の中にった。
(マスター、この空間は一度消した方がいいと思います。)
早速修行を始めようと思った瞬間、ナビからそう提案された。
俺は、その理由が分からずナビにそれを聞く。
(実際に目で見えるようなことはないので確証を持ってはいません。ですが、し違和があるんですよね。この空間で時間魔法を使い過ぎてしまったので恐らくこのまま放置していると何が起こるかは分かりませんが危険なことが起こるということは確かです。)
………その何かってナビでも分からないのか?
(はい。時間魔法は、時間を作するのでその空間を歪ませてしまうんです。なので何が起こるかは私にも分かりません。もしかしたら何も起こらないということもあるかもしれません。)
要は厳重に注意しておいた方がいいってことだよな。
(そういうことです。この街の皆さんを守りたいんでしょう?)
ははっ、ナビには俺の考えてること全部分かってるんだよな。
(その通りです。マスターと私は一心同なので。この點においてはシェレールさんにも負ける気はありませんよ。)
………そんなこと、絶対にシェレールの前で言うなよ。俺がまた怒られるからな。
(ふふっ、分かってますよ。)
さて、それじゃ、さっそくこの空間を消すか。
結構長い間使っていた修行場だけにし寂しいが……これもみんなのためだからな。
「今までありがどうございました。」
俺は、そう言ってから一禮し、その空間から出てをすぐに消したのだった。
そして、また同じような空間を作り何も不合がないかナビと一緒に調べてから時間魔法の練習を始めることにした。この空間は、前の空間の時よりもさらに時間をゆっくりと進められることに功した。これでより練習時間が確保できる。
なるべく早く時間魔法を極めて腕を戻す。そのことを目標に俺は練習し続けた。
この空間で數時間、いや、何日間か過ぎていたっておかしくは無い。そう思えるほど俺は練習をし続けた。
でも、これでも上達したのはほんのしだけ。
ナビに聞いたらそれでもすごいスピードで上達しているらしい。
ナビに言われてるからまだ全然マシだが、もし、誰もいなかったら本當にキツイかもな。
時間魔法だからずっと魔法を出すという繰り返しの作業なので正直に言ってものすごい地味なのだ。
話し相手にナビが居てくれて本當に助かった。
(ふふっ、私に謝ですね。)
ちゃんと毎日謝してるよ。いや、まぁ、正直どれだけ謝してもし足りないくらいなんだけどな。
(私もこうしてマスターのお世話が出來るのはマスターが私を作ってくださったおかげなのでちゃんとマスターには謝してますよ。)
ああ、ありがとう。
ナビにこういう風に直接褒められると照れてしまうものだな。
ナビの顔は見えないがナビも俺と同じようなを抱いているのだろうか?
もしそうだと嬉しいな。
そんなことを思いながら俺は、まだ修行に勵むのだった。
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