《転生して進化したら最強になって無雙します》375話 テレス達に説明②
ベルがそう言うと、テレス達はベルの橫に移して手カメラを覗き込んだ
テレス「普通に見えるところと、手の中だと見えるもの違うくない?」
ミーファ「見えてるものが違う」
レミア「この人今そこにいるのに、手の中だとここにいる。どういうこと?」
ベル「まぁ見てて」
そのまま數秒間ベルの手カメラの中を見ていると
テレス「あ、転けちゃった」
ミーファ「あ、転けた」
レミア「あ、吹っ飛んだ」
ベル「派手に転けたね、じゃあ今度は普通にあの人見てて」
そう言われてテレス達はベルの手カメラに映っていた人を見ていると
テレス「あ、こっちも転けちゃった」
ミーファ「あ」
レミア「ベルくんが見せてくれたのと同じ転け方してる」
実際の人も手カメラに映っていた人と同じように、なにかに躓き派手に転けていた
ベル「これがミラくんのもう1つの能力かな」
テレス「これはどういう能力なの?」
ミーファ「未來を見る力?」
レミア「未來を見るの?」
ベル「殘念、これはこういうこともできるよってことで見せた応用の技だよ、本來は転移とかで使われるね」
テレス「あれでも応用なのね、転移ってことは空間?」
ミーファ「空間だと未來見えないでしょ、だから未來も見えてたから時間じゃない?」
レミア「私も時間だと思うよ」
テレス「私だけ空間じゃん!ベルくん、どっちなの?」
ベル「正解は時空です」
テレス「時空?」
ミーファ「じくう?」
レミア「時空って?」
ベル「時間と空間の2つが合わさった能力だよ」
テレス「じゃあ両方あってたの?」
ベル「まぁそうだね」
テレス「あの応用のやつじゃ誰もわからないでしょ、あれ本當に時空でできるの?」
ベル「できるよ、さっきのだと手の中の四角の範囲に未來を映す空間を作ります、そうしたら見たいを映してそこを覗くと、未來が見えるようになるよ」
テレス「説明されても難しくてよく分からないよ」
ミーファ「私もよく分からない」
レミア「時空の適正自持ってないから分からないね」
ベル「まぁそうだよね」
テレス「……そういえば気になったんだけど今言ってた支配とか時空って今でもミラくん使えるの?」
ミーファ「確かに」
レミア「支配とか時空が使える大元のスキルが無くなってるから使えないんじゃない?」
ベル「大元のスキルが無くなってるから使えないって思うかもしれないけど、普通に使えるんだよね」
レミア「使えるの!?」
ベル「うん、大元のスキルを授かって1週間くらいでスキルがなくなってたら使えないんだけど、既に授かって何年も経ってたからスキルをなくしても大元のスキルの能力が普通のスキルとして定著したってじ」
レミア「……ん?」
ベル「簡単に言うとスキルを授かってから時間が経ちすぎて大元のスキルを奪っても殘ったってじ」
レミア「取れなかったってことでいいのかな?」
ベル「そんなじ」
テレス「大元がなくなってもそのスキルの強さはそのままなの?」
ベル「いや、ある程度弱化してるよ」
テレス「わかりやすく言うとどのくらい?」
ベル「支配の場合は大元があった時は無制限に支配できたけど、今は魔力量によって人數とかどのくらい支配できるか決まるってじ」
テレス「それって結構弱くなってない?」
ベル「そうだよ?ただ大元のスキルの効果でステータスとか上がってるから、弱化してても魔力量で何とかなるね」
テレス「そういえばステータスも上がってるって言ってたね、じゃあ時空だとどうなるの?」
ベル「時空は無制限に転移できたり、壊すことがほぼ不可能な多次元結界張ったりできたけど、今は魔力量で転移の距離が決まったり、魔力量で強度の上がる結界が張れるくらいかな」
テレス「それでも強い」
ベル「元々時空が強いから弱くなっても強いよ」
レミア「ミラくんの能力はわかったけど、ヘングルくんのもう1つはなんなの?」
テレス「忘れてた」
ミーファ「確かに聞いてない」
ベル「さてなんでしょう」
テレス達は々と考えていた
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