《転生して進化したら最強になって無雙します》372話 授業⑥
その後も戦い方について教えていったあと
エクリスト「々教えてもらいましたが、先生ならどのやり方でやるんですか?」
ミミカ「たしかに気になる」
ベル「先生の場合は適當に前衛を相手しつつ、魔法使いは相手にしないで飛んできたら避けるだけかな」
エクリスト「それだけ?」
ベル「…あ、もしかしてもっと特殊なことした方が良かった?」
エクリスト「そういう訳じゃありませんけど、ただ先生が強いのでもっと面白いことするのかと思ってました」
ベル「そっか……じゃあエクリストくん、面白いもの見せてあげるから適當に魔法撃ってきてもらえる?」
エクリスト「?わかりました」
ベルとエクリストは競技臺に登り、ある程度の距離を取った
エクリスト「なんでもいいんですか?」
ベル「…なんでもいいよ」
エクリスト「わかりました」
『水よ、我が敵を切り裂け、ウォーターカッター』
エクリストが魔法を放つと
エクリスト「……あれ?出ない」
エクリストは詠唱をしたが魔法は発しなかった
ベル「いつでもいいんだよ?」
ベルはからかうように笑いながらそう言った
エクリスト「水屬の魔法は苦手だから失敗したかな?……次行きます」
『炎よ、我が手に集い、敵を貫け、ファイヤーアロー』
もう一度詠唱をしたが魔法は先程と同じく発しなかった
エクリスト「こっちもダメだ、どういうことだ?」
ベル「これ面白いでしょ」
エクリスト「もしかして魔法が使えないのって先生がなにかしてますか?」
ベル「うん、この臺を囲うように魔法が使えなくなる結界を張ってるんだよ」
『結界 可視化』
「…結界っていうのはこれね」
エクリスト「本當だ、いつ張ったんですか?」
ベル「張ったのは一回目の詠唱をする前になんでもいいよって言った時だよ」
エクリスト「全く気付きませんでした」
ベル「戦いの時にこんなの使ったって気付かれたら困るでしょ?」
エクリスト「確かにそうですね」
ベル「まぁ別に結界じゃなくてもいいんだけどね」
エクリスト「結界以外に何か出來るんですか?」
ベル『結界 解除』
「特定の人だけ魔法が使えなくさせることもできるよ」
エクリスト「それって誰でもできるんですか?」
ベル「先生が知ってるのは1人だけかな」
エクリスト「俺達でも知ってますか?」
ベル「學戦の最終日に見に來てた人は見たことあるよ」
エクリスト「學戦の最終日、じゃあ見に行ってる……ということは最終日しか來てない人ってことですか?」
ベル「競技臺に立ったって意味ではそうだね」
エクリスト「そういうことなら…確かハルって名前のEXランクの冒険者ですか?」
ベル「お、正解!」
エクリスト「じゃあその人も使えるんですか?」
ベル「うん、なんならあの人は先生ができること全部できるよ」
エクリスト「どうしてですか?」
ベル(し前に使って遊んでたの設定使おうかな)
「だって先生に々教えてくれた人だもん」
エクリスト「え!そうだったんですか!?」
5年生はみんな一緒に驚いていた
ベル「そうだよ」
エクリスト「先生の師匠がハルさんなら強いのも納得です」
ベル(今度はハルさんになってる、まぁいいか)
「他に聞きたいことある?」
エクリスト「先生って冒険者はやってるんですか?」
ベル「やってるよ、言ってないっけ?」
エクリスト「俺の記憶では聞いてませんね」
ベル「そう、まぁいいや。冒険者がどうしたの?」
エクリスト「ハルさんがEXランクなら先生もEXなんですか?」
ベル「殘念ながら先生はEXじゃないよ」
エクリスト「じゃあ何になるんですか?」
ベル「教えてもいいけど、5年生だけのだよ?」
(まぁ隠さなくてもいいんだけどね)
エクリスト「わかりました」
5年生のほとんどが返事をした
ベル「先生のランクはSSSだね、最近はまともに冒険者やってないけど」
エクリスト「それでも高いじゃないですか」
ベル「まぁね、のために戦ってたらいつの間にかこんなことにってじ?」
エクリスト「食べですか」
ベル「そう、やる気が出ない時のためにを集めるの」
エクリスト「食べてやる気出ますか?」
ベル「別に?味しければなんでもいいんじゃない?」
エクリスト「なんですかそれ」
エクリストは呆れたように答えた
ベル「また今度ドラゴンのとか食べてみな、悩み事が吹っ飛ぶくらい味しいから」
(適當に話盛っとこ)
エクリスト「ドラゴンのなんて位の高い貴族ぐらいしか買えませんよ?」
ベル「何を言う公爵家長男」
エクリスト「うわぁ…そこまで知られてるのか」
ベル「々教えられてますから」
と、その後も戦闘に関係ない無駄な話をして時間が過ぎていった
【書籍化・コミカライズ】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜【二章完】
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑稱だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った體軀に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに與えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交會で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、當初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……國家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※書籍化・コミカライズ決定致しました。皆様本當にありがとうございます。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 6/3 第一章完結しました。 6/3-6/4日間総合1位 6/3- 6/12 週間総合1位 6/20-7/8 月間総合1位
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