分が本へと戻ったあと時間が経ち、レミを実家へ送り屆けたあと

{レミは無事に5人と仲良くなりました、ちなみにミラくんとヘングルくんは起きてきませんでした}

ベル（さて、城で働く人たちに職業験をここでやることを伝えに行こうかな）

『念話　ハデスへ〔ハデス、今忙しい？〕』

ハデス〔大丈夫ですよ、何か用ですか？〕

ベル〔城で働く人に知らせたいことがあるから、各役職のリーダーを會議室に集めてもらえる？〕

ハデス〔リーダーですね、わかりました。20分～30分程お待ちください〕

ベル〔わかった、俺は會議室で待ってるよ〕

ハデス〔いえ、ベル様は全員が揃うまで時間をつぶしていてください〕

ベル〔どうして？〕

ハデス〔ベル様の分は帝王なんですから、一番最初に行かれると働く人者たちが困りますよ？〕

ベル〔……わかったよ、じゃあみんな集まったら教えてね〕

ハデス〔はい、では失禮します〕

念話を切った

ベル（先に待っておこうとしたら止められてしまった）

ピクシー《それはそうですよ、一番偉い人を待たせてしまっては下の者の立場がありませんからね》

ベル（俺は気にしないんだけどな）

ピクシー《マスターが気にしていなくても、働く者は気にしますよ？》

ベル（そうなんだね、次からはできるだけ気を付けるよ）

ピクシー《そうしてください》

その後ベルは自分の部屋に戻り、働く者たちがそろうのをまっていた

ハデス〔全員揃いましたのでこの部屋へおこしください〕

ベル〔予定より早かったね、今からいくからまっててね〕

ベルはわざと5分程の時間をかけて移した

ベル「みんなお待たせ」

メイド長「いえいえ、大丈夫ですよ」

ベル「そう、じゃあ早速本題にろうか、今日みんなに集まってもらったのはこの國で職業験をやることになったからそれを伝えるためだよ」

ビルディ騎士団長「職業験とは？」

ベル「マーベルド王國の學園で毎年4年生がどこかの領地とかないってんな職業を験する行事だよ」

ビルディ「そんなものが、初めて聞きました。いつ行うのですか？」

ベル「やるのは今月の11月19日からで24日にマーベルド王國へ帰るよ」

ビルディ「1週間ですか」

ベル「そう、もちろんみんなが嫌だったら斷ってくるよ？」

ビルディ「いえ、俺はけれてもいいと思いますよ。なので俺は賛です」

ベル「ビルディ以外のみんなはどうかな？」

メイリスメイド長「私ももちろん賛です、私からしたらそんな面白そうなこと斷る方がおかしいですよ」

ベル「そう、じゃあ手っ取り早く賛の人は手を挙げて」

會議室にいる全員が手を挙げた

ベル「みんな賛でいいね？」

ハデス「そもそもベル様がこの話を持ってきた時點でみんな賛ですよ」

ベル「それでいいの？自分達の働く場所に學生達が參加するけど」

ビルディ「俺は大歓迎ですよ、俺の部下達にも人に教えられるようになってしいですからね」

ベル「その反応だとみんないいのね。じゃあ職業験の容が既にまとまってるから、今から配るこれ読んで貰えるかな？もし質問があったら教えて」

ベルは全員に職業験の容などがまとめられた資料を配り、みんなそれを読んでいった