《転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~》第十一話 ステータス確認&創造魔法

今日はミリィさんやニーナさんの家庭教師の日でもないので、部屋でステータスの確認と創造魔法の訓練に充てることにした。

「創造魔法って言ってもどんなことができるのだろ」

『ステータス』

【名前】カイン・フォン・シルフォード

【種族】人間族 【別】男 【年齢】五歳

【稱號】辺境伯家三男 転生者 神の使徒

【レベル】8

力】3,180/3,180

【魔力】254,890/254,890

【能力】SS

-筋力 S

力 S

-知力 SS

-敏速 SS

用 SS

-魔法行使力 SSS

  

【魔法】

創造魔法Lv.10

火魔法Lv.10

風魔法Lv.10

水魔法Lv.10

土魔法Lv.10

魔法Lv.10

闇魔法Lv.10

時空魔法Lv.10

生活魔法

【スキル】

鑑定Lv.10

アイテムボックスLv.10

Lv.10

Lv.10

理耐Lv.10

魔法耐Lv.10

Advertisement

【加護】

創造神の加護Lv.10

生命神の加護Lv.10

魔法神の加護Lv.10

大地神の加護Lv.10

武神の加護Lv.10

技能神の加護Lv.10

商業神の加護Lv.10

ありえないくらいの力と魔力量の増加量だ……。能力もSSになっているし。

この前、草原で戦闘は行ったが、そこまでレベルが上がるのはおかしい。

倒したのホーンラビット二匹だけだし。

目の前に表示されている、ステータスをタップしてみる。

【稱號】

辺境伯家三男

▽グラシア領ガルム・フォン・シルフォード・グラシアの三男

「おっ。解説が出ている。次だ」

転生者

▽異世界から記憶を持って産まれしもの。知力にプラスされる。

神の使徒

▽経験値取得が10倍になる。レベルアップ時の上昇率も10倍になる。教會で神の聲が聴ける。

【能力】

▽筋力・力・知力・敏速・用・魔法行使力の平均値

-筋力 S

力 S

-知力 SS

-敏速 SS

Advertisement

用 SS

-魔法行使力 SSS

「……神の使徒が異常なレベルの上がり方をした原因か。何10倍って。しかも神の聲って」

あのじいさんたちの顔が浮かぶ。気にしたらいけない。とりあえずどんどん見ていこう。

【魔法】

創造魔法Lv.10

▽イメージすることにより、魔法を創造できる。創造の規模により魔力消費量が異なる。加護のランクにより消費量が削減される。Lv.2(10%削減)Lv.10(90%削減)

火魔法Lv.10

▽全ての火魔法を行使することができる。

風魔法Lv.10

▽全ての風魔法を行使することができる。

……全ての魔法が使えるってことだよね。屬魔法についてはわかった。

魔法Lv.10

死者の蘇生ができる。欠損部位の回復ができる。全ての異常を回復できる。

便利だけど、蘇生なんかしたら、教會に連れて行かれるわ!

▽闇魔法Lv.10

神魔法・召喚魔法ができる。召喚したものは影に潛むことができる。

おぉ! 召喚魔法! これは是非やってみたい。ペットみたいなのがしい!

▽時空魔法Lv.10

瞬間移ができる。アイテムボックスの付與ができる。

あ、これなら魔法袋つくれるかも!しかも瞬間移

▽生活魔法

清潔清掃が使える。四元素の基礎魔法が使える。

とりあえずなんとなくわかった。

次はスキルか。

▽鑑定Lv.10

対象の・人問わず詳細な報が得られる。レベルにより鑑定できる範囲が変わる。

人も全部見えるのか。今度試してみよっと。

▽アイテムボックスLv.10

を収容できる。但し生きは不可。ランクによってる量は異なる。Lv.10(無制限)

Lv.10はやっぱり異常だよね。何無制限って。

▽武Lv.10

・槍など武全般を統括したもの。持った武の使い方が全てわかる。

チートだっ!!

Lv.10

素手の場合、が自然に反応する。

理耐Lv.10

理攻撃を軽減する。

Lv.10ってほとんどダメージ食らわないんじゃ……。

▽魔法耐Lv.10

魔法攻撃を軽減する。

加護については、本當は見たくない。Lv.10ってなんだよ。

ただでさえチートなのに。転生して適度な強さで冒険者が出來ればいいなって思っただけなのに。

覚悟を決めて加護をタップする。

【加護】

創造神の加護

……鑑定結果を表示できません。

「なにっ!」

表示できないって、いったいなんだよ。

生命神の加護

自然回復力強化・回復魔法強化。レベルにより強度が異なる。

魔法神の加護

魔法威力強化・継続時間強化・演唱短強化・魔力消費軽減。レベルにより強度が異なる。

大地神の加護

魔法強化・質変化。レベルにより強度が異なる。

武神の加護

武技スキルの強化・スキル取得簡易化。レベルにより強度が異なる。

技能神の加護

用度強化・作順序鑑定。レベルにより強度が異なる。

商業神の加護

アイテムボックス使用可能・契約魔法使用可能。レベルにより容量が異なる。

他の加護については見えた。

創造神だけに何があるかわからない。

教會に行ったら、神の聲が聞けるって言ってたし今度連れて行ってもらおう。

ステータスについてはなんとなく理解できた。

一番わかったことは自分が人外だってことだ。

あと、ステータスは人には見せてはいけないってことだけは良くわかった。

ステータスを閉じて一息ついた。

今日はやってみたいことがあった。もちろん創造魔法だ。

何ができる? 何を知りたい……。

知りたいことを調べる魔法だ!

頭の中でイメージを浮かばせる。

知りたいこと。グー○ルか!

深呼吸して魔力を循環させる。

現世ではまだ外の世界を知らない。前世のほうが趣味で読んでいたラノベの影響で々と調べたことがある。

『我求む。現世と前世の知識の全てを示せ。世界事典ワールドディクショナリィ』

魔力が拡散したと同時に、視界の端に検索サイトみたいのが出た。

「おぉ。何かでた。これで出來たのかな? 検索してみるか」

検索欄にイメージする。

『検索:シルフォード家』

『検索結果:シルフォード家の生い立ち』

▽シルフォード家は現在のガルム・フォン・シルフォード・グラシアで八代目となる。初代は冒険者としてドラゴンを倒し、名を馳せ男爵に敘爵された。五代目より辺境伯となりグラシア領を統治している。

「おぉ! すげぇ!!!」

思わず飛びあがった。その瞬間に眩暈が。

あ、ダメだ。魔力消費しすぎた。

ステータスを開いてみると魔力量が20萬減っていた。

やっぱり新しい魔法を作るのはきついよな。

そのままベッドに倒れこみ、意識を手放した。

気づいたら、その日の夕方だった。

「カイン様、お疲れのようで。そろそろ夕飯の準備が整いました」

シルビアが呼びに來てくれた。

創造魔法で一気に魔力を使ったことによって、一時的に気を失ったようだった。

新しく創る時は気を付けないとな。寢る前に作れば問題ないか。

そう思いながら部屋を出て行ったカインであった。

    人が読んでいる<転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください