《邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜》第六話 新たな縁とステータス確認
1章 始まりと邪神
三日目が始まった。
取り敢えず昨日の続きをするために、ステータスなどの確認は一旦後回しにして、アイテムを売りに商人を探す。
取り敢えず広場に店を開いていたプレイヤーに聲をかけます
「すいません、武の買取ってやっていますか?」
「ええ、じゃあ武を出して」
「はい、これなんですが」
犬王の剣を差し出す。
商人は鑑定でもしたのか驚いた聲をあげた。
「は!?これ、フィールドボスのソロ報酬じゃない!?何処で手にれたの、吐きなさい!」
驚いた割には聲が小さかったので聴こえた人はいないようである。
「いや、普通にソロ討伐したんですが」
「てことは貴方、シグレさん?」
やはり名が売れてしまっているようである。
「はい、そうですよ」
「いいわ、買い取りましょう、他に素材も買えるけどある?」
「はい、これです」
そう言って5〜600個ある犬の牙と皮を取引畫面に載せると、無言になってしまった。
そして數分後ようやく理解出來たのか話し始めました。
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「何この量...取り敢えずこの量だと全額Mメルでの支払いは無理だから、取り敢えず払っていい量をMで支払って、あとはポーションとかの現払いになるけど。
あ、お得意様になってくれるなら金額にをつけておくわよ?」
「はい、それでいいですよ」
「現払いだけどポーションとかしいものは?」
「マナポーションを30個ほどと革裝備を」
「革裝備なら私が作ってあげるわよ。素材は?」
「これです」
そう言いながらシグレは犬王の皮を差し出す。
「もう驚かないわ...取り敢えずこれで革裝備を作ればいいのね?」
「ええ、お願いしますね。」
「はいこれ、ポーションとM。あと私とフレンドになってくれる?裝備が出來たら連絡するから。殘りの支払いもそこで払うわ。」
渡されたのは10000Mと35個のマナポーションでした。本當にをつけてくれたようである。
「はい」
そういえばこの商人、エレナという名のようである。
「よろしくお願いしますね。エレナさん」
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やっとインベントリがすっきりしてまんぞくである。
さて、次はステータスや稱號の確認作業をする。
名前:シグレ
種族:下級神Lv.7
職業:契約者Lv.7
心:『』 Lv.0  未覚醒
SP殘り:29
GP殘り:24
ステータス
STR:8 VIT:5 AGI:7 DEX:5     
INT:15      POW:5       LUK:6
スキル
剣Lv.2 消費MP軽減Lv.3水作Lv.1  
無魔法Lv.3深淵魔Lv.4神威Lv.1 
天使召喚Lv.1
萬能言語Lv.2 解Lv.6 省略詠唱Lv.3 
採取Lv.1
料理Lv.1 錬金Lv.1 剣家Lv.1
異界の神眼 蛸邪神の加護 深淵からの軍勢
稱號
《蛸邪神の寵》《蛸邪神との契約(仮)》
《ユニーク》《神の卵》
《チュートリアルってなんだっけ?》
《最速討伐者》《最速ソロ討伐者》
《創造者》《ドッグ・スレイヤー》《魔道士》
《不可能への否定》
まずはステータスの上昇てある。
とりあえずはPOWに10、AGIとSTRに5ずつ、殘りをDEXに振って終了
ステータス
STR:13 VIT:5  AGI:12 DEX:9 INT:15 POW:15 LUK:6
最終的にはこうなった。
次にスキルである。
取り敢えず前回保留したINT、POW強化を取得、それに加えて槍、短剣、杖、格闘を取得する。
これでスキルは終わりだ。
最後の稱號の確認の前に、因幡のランクアップを確認する。
「召喚コール」
因幡を召喚し、そのステータス畫面からランクアップ先をみる。
ランクアップ可能種族
キックラビット  蹴りが得意、飛び蹴りで相手を仕留める
セイントラビット  他者を癒す聖なる力を得たウサギ
ブラックラビット  何かの力で汚染されたウサギ、戦闘に特化している
『クトゥルフ様、干渉しました?』
『いや、してないよ?』
『じゃあなんでブラックラビット出てるんですか?』
『君は一応邪神ボクの寵をけてるからそのせいじゃない?』
『なるほど』
蹴りウサギは防が紙っぽいので無し、セイントラビットも回復手段はもうあるのでブラックラビットを選択した。
ー従魔「因幡」がブラックラビットにランクアップしましたー
ー従魔「因幡」がレベルアップしましたー
どうやら引き継がれた経験値ではレベルが1しか上がらなかったようである。
名前:因幡
種族:ブラックラビット Lv.2
ステータス
STR:15 VIT:11 AGI:35 DEX:8 POW:12 INT:22
スキル
邪神の眷屬(固有) 夜の住人 跳躍 蹴撃 闇魔法 
邪神の眷屬 邪神の眷屬 主と共に戦う場合ステータス上昇、狀態異常軽減
夜の住人 夜にステータス、狀態異常耐上昇
邪神の眷屬1號誕生である。
「おめでとう。因幡」
「ありがとうございます。ご主人、これからも頑張りますね。」
とりあえず因幡をでながら稱號を確認する。
もふもふがきもちいい
最速討伐者 最速でボスを討伐した証、ボス戦でのステータス補正
最速ソロ討伐者 最速でボスをソロ討伐した証、ソロでの戦闘(従魔は除く)でステータス補正
創造者ツクリダスモノ 運営AIクロノスが予想していなかったアイテムを創り出した証、手にる全てのアイテムの品質が一段階上昇する
ドッグ・スレイヤー 短時間で犬系魔を500以上討伐した証、犬系魔に與えるダメージが2倍
魔道士 魔法の初歩を収めた証、魔法使用時の威力上昇、消費MP軽減 無詠唱 無音詠唱を取得可能とする
不可能への否定 不可能と言われた事を複數可能にしたものの証、不可能と可能を取得する
々取得できるようなので、とりあえず無詠唱と無音詠唱を取得する。
ーシグレが無音詠唱を取得しましたー
ースキル 省略詠唱が無詠唱に上書きされましたー
無音詠唱 脳で詠唱を行うことで発音しなくても魔法が発できる。レベルが上がる事に無音詠唱できる魔法が増える
無詠唱 詠唱をせずとも魔法を発できる。レベルが上がると無詠唱できる魔法が増える
不可能と可能 「不可能」または「可能」をつかさどる概念に干渉できる。干渉したものは10秒で元に戻る。
クールタイム1日
不可能と可能がチート超えてる件。
まあまだSP30ないので取得出來ないのだが。
『なにこれこわい』
クトゥルフすらそう言うスキル、恐ろしい…
と、一通り確認が終わったところでメールが屆く。
《運営より 銃火創造と不可能と可能などについての処置をお伝えしたい為、運営より會談の場を用意させていただきましたので都合の良い時に右下のOKを押してお越しください》
すぐにOKを押すと、お馴染みのにが包まれ、どこかへと飛ばされた
確認の続き+生産職との知り合い+運営メール回です。
てんこ盛りですね。
ついに運営が接してきました。そりゃ見逃せないよね
説明です
不可能と可能 概念に干渉すると書きましたが、例をあげると《鉄を木刀で斬ることは不可能》という概念に干渉して《鉄を木刀で斬ることは可能》に変更することが出來るスキルです。効果があるうちは緋緋金ヒヒイロカネを木刀で斬れたりします。(面白くないのでシグレは無茶ことはしませんが、というかゲーム的に無効になります)
インベントリは800個アイテムがります。ないのかな?
誤字字や間違い等ございましたらコメントしていただければ幸いです。
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