《邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜》第二十六話 困と諦観

3章 イベントとその先

「それでは同胞のところに転移しますね」

転移して大丈夫なのだろうか?

多分他の霊もゴブリンキングに憑依していると思われるのだが…

ついでに全ての死をアンデットにておく。

通常魔法はそういう広範囲魔法じゃないと対象は一つしか選択できないらしいのだが、魔力を増やすとなんとかなった。

とりあえずアンデットは全て魔典にしまっておく

ー魔法範囲拡大を取得しましたー

霊魔がレベルアップしましたー

『もう驚かないよ』

『いつもこんなことやってんの?化けかよ』

ほどのゴブリンゾンビ軍団を収納したところで霊に合図して転移してもらう。

西門に著いた。

やはりこちらも憑依している様である。

攜帯食を食べながら従魔に殲滅命令を下し、軍勢召喚で戦力を追加しつつ自は待機する。

五分後

突然の増援で混していたプレイヤーたちが慣れ始めたところにゴブリンキングが出現し、きを止めるために首をはねたところ切斷面から狂霊が出現し、今度はシグレに向かって突進を仕掛けてきた。

さすがに浄化ピュリフィケーションのように弱らせることは不可能だったが、時間をかけて拘束し浄化した。

は同じくアンデット化し、魔典に保存しておく。

炎をる中位霊、爭いを好まず、普段は妖の泉か

火の魔素マナの多いところに居る

そんなこんなで無雙するシグレを見る影が一つ、その正は、運営AIであるクロノスである

そんなこの世界の絶対神とも呼べる彼が今のシグレに抱いたは純粋な興味であり絶対的な恐怖であった

「なにあれこわい」

「もうこれ私が介しても意味ないじゃない」

「ていうかこれ私GM権限使わないと勝てないんだけど」

「もうあの人には自由に楽しんでもらおう…その方が私としても面白いし」

ついに運営AIにすら呆れられるシグレであった

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