9章 Grim happy end

名前:ヴェルハ・クローディア

職業:賢者Lv.148

2nd:王プリンセス

SP殘り:4

GP殘り:7

ステータス

STR:5　VIT:15　AGI:30　DEX:25

INT:235　POW:120　LUK:0

スキル

(戦闘)

全魔法Lv.47

(生産)

採取Lv.8 料理Lv.8 裁Lv.4

狩猟Lv.1  解Lv.7 修繕Lv.1 

生産の心得 採取の心得

(強化)

 視力強化Lv.2

(特殊)

応急処置Lv.3

鑑定Lv.6

稱號

《茨の王》《蠢する破滅》

裝備

武:なし

防:魔絹のワンピース

アクセサリー

指:涙の指

改めて見て見ると、完璧に魔法特化の構になっているようである。

しかしまあ、賢者とは、驚きの連続である。

そもそも何でお姫様がこんなワンピース一枚で放り出されているのかとか、なぜ姫なのに狩猟などのレベルが高いのかなどなどツッコミどころは無數に存在しているのだが、一つ一つにいちいち突っ込んでいたら話が進まないので、今は割してシグレはメニューをスクロールする。

（ステータスタイプは完全魔法使い型、MPもかなり高いですね。これなら、合や自作の魔法を放ってもそうそう死にはしないでしょう）

「鑑定」

いちいち鑑定と言わなければならない仕様に自鑑定になりきった意識がしだけ不満を評する中、稱號に対する鑑定を開始する。

茨の王

麻の棘、太と月の運行、微睡みの、子山羊の腹。

語進行上の役職。

（本人閲覧不可）

蠢する破滅

決して満たされぬものからの寵。

周囲の知的生命を魅了し破滅と狂気を伝播させ、そして再演する。

（本人閲覧不可）

「え、いやいやいやいや、知的生命って、これ神もってるじゃあないですか！？」

なるほどグラーキにつけ狙われる理由も理解できた。

これが全ての元兇である。

要約すると全部ニャルラトホテプあのクズのせいである。本當に関わってない悪事はないんじゃあないだろうか。

まあ、稱號にそこまで意味がないことは理解できた。

だが、気になるのは蠢する破滅の魅了であろう、どのようにして、どれくらいのレベルではいるのか。

それを確認しないばかりには、銭湯なんて恐ろしくてできないだろう。

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