《邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜》第四百二話 演説

9章 Grim happy end

中央広場、それは、シグレが報屋に話を聞いた広場の數十倍の規模を誇る國のメインストリート全てに繋がる広場。

図書館の本にそう刻まれていた広場が、そこにあった。

報屋に話を聞いた広場でさえ半徑50m程の範囲はあったのだ、しかし、この広場は桁が違う。

馬車などが數臺並んで通った程度では通行の邪魔にすらならないほどの道の広さ、広場全はパッと見で半徑數百mはあるだろうか。

東京ドーム程の大きさがあると言われても驚かないほどの大きさの広場が今は押し寄せた國民と徴兵令により徴兵された男達により埋め盡くされていた。

そして、広場の中央、本來ならば噴水がある場所に、大きな何かが存在した。

それは、白で染められた木材で組まれた演説臺であった。

ともすれば処刑臺に見えてしまうその臺には金の赤の縁取りを施された絹の布が敷かれ、端から垂れ下がるそれにはでかでかと國の紋章が刻まれていた。

「いつまでこんなことが続くんだ……」

「第二王子様と戦爭をするだなんて……以前の王子には考えられないな」

「貴様ら!太王様のだ!靜まれ!」

がやがやと騒ぐ民衆たちに、きらきらと輝く重兵裝を著た兵士達が聲を荒らげて命令する。

そうして場が靜寂に満たされると、唐突に喇叭の音が周囲に響き、演説臺の背後より一層きらびやかな裝を纏い、太の意匠を施した王冠を戴く人が現れた。

整った顔に、輝くような金の髪に瞳に長180cmはあろうかという長

されたに、人々は息を呑んだ。

「余が、太王である」

そうして、演説が始まった。

今回短くなってしまいました……すいません

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