《NPC勇者〇〇はどうしても世界をDeBugしたい。みたい!?》第11話C そして勇者は貍寢りをする。みたい??
(いやいやいや!なんだそりゃおかしいだろそのこじつけ!酷いにも程があるぞ!大にして、ハックが適當な復活魔法使わなかったらそこまで酷くなる話じゃ無かったんじゃないの!?)
「散々食い散らかし、食い逃げ同然で店から逃げた我々がミンギンジャン殿を説得するのはとてつもない試練であったが、ついにその究極魔法をこの目でみる日が來るとは。勇者殿には謝しているよ。」
(あれ・・?こいつ・・おいワザと失敗しただろお前)
「でも、なんか恥ずかしい名前だったよねーくふふ」
「た、確かに。究極魔法の名前が『フレッシュミートにないたいの~』ですもんね。娘の私でさえ、聞くに堪えませんでしたよ。」
(なんだそのくそだせぇ名前!効果もだせぇし名前もだせぇ!!ミンギンジャンが唱えたの!?つーか、完させたの本人だよね?自分で名前付けたんじゃないの??)
「しかし魔法が功した後の・・彼には困ったものだよ。」
「・・うん、まさか料理魔法にあんな制限があるなんて。」
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「どうりでスパイスとか調味料にこだわってるとおもったよぉ」
(え・・?何・・!?まだなんかあるの?)
「彼曰く、『人様の口にはいらねぇものなんて、それは料理とよべねぇ!ただの料理人のエゴだ!そんなモンに本當の奇跡は起きない!!』だ、そうだ。」
「まさか、『灰』から一度『ミンチ』狀態に戻して、『アレ』でハンバーグを作るなんて・・・」
(はぁぁぁぁ?!俺ハンバーグになったの!?てか今さりげなくアレ扱いしたよねマリーナ)
「3人で乾杯した、あのハンバーグの味、一生忘れられませんね・・・」
(ちょっとなに人ので作ったハンバーグで乾杯してんのコイツ等?バカなの?死ぬの?てか喰いよったしコイツら!俺の喰った!!)
「でもマルたん、あの後元のに戻ってほーんと良かったよ。」
「あぁ。だが、まだ意識は戻らない。は安靜にしておかなければな。」
「いつか帰ってきた時の為にですよね!?あーマルマルさん早く帰って來ないかな-。」
「案外それは、すぐ近くかも知れないぞ?」
(うっ!!脳ツッコミに全力出してて忘れてたけど、完全に起きるタイミング逃しちゃった!)
「おっとすまない忘れていた!二人とも頼みがある。私は街まで戻って神殿に用事を済ませて來るので、その間に、勇者殿の『シモ』の世話を頼めるかな?」
(・・・え?・・・えっ・・・?)
「いつもハックさんにやらせて迷ばかりかけていますものね。解りました。」
(エッ・・?いや!いやいや!!嫌な顔一つせず、引きけてくれた事には謝するマリーナ。だが!なんかこう・・・恥じらいとか?あっても良くない!?)
「はーいマルたーん。今日もたっぷり『お掃除フキフキ』してあげるからねぇ~」
(あ、言った。コイツ、『も』って言った。言いよった。ははは、人生ってこんなにもあっけないもんなんだなぁ・・)
「あらマルマルさんの目から涙がこぼれて來ましたよ?」
「なに、の條件反的なものだ。気にするでないマリーナ嬢、では頼むぞ」ガチャッ
(ハック!出て行かないで!助けて!!!)
「うえっへっへー!実はねー、マリリーたん。條件反は他にもあるんだよ~~?こうやって『ココ』をフキフキすると・・・」
「え!?何か『反応』するんですか!?私もマルマルさんの為になるなら何かしたいです!!教えて下さい!!」
(てめぇタリエル!!やめて・・・もう、やめてよ・・おおよそ何の話ってか、『ナニ』しようとしてるか見て無くても、『それ以上いけない』事ぐらいわかるから!マリーナもなんでそんな事ばっかり積極的なんだよ!君にはまだ早い!)
にかけられた布とシーツがゆっくりとはがされる覚がする。最早悸がとまらない。の辺りまでめくられる。もう『へそ』まであっという間だぞ!?どうする、どうする『勇者〇〇』!?
「そ、それ以上布めくっちゃらめえぇぇぇぇぇ――――ーっっっ!!!!」
勇者はなんともけない聲で飛び起き、めくられようとする布を二人から取り返す。その後二人から発せられるであろう大絶のショック防の為に目をぎゅっと瞑り態勢を整える。
・・・が、一向に大絶は聞こえてこなかった。
「・・・ん?・・・あれ・・・??」
おそるおそる目を開ける。そこには靜かな怒りをわにする表の、二人がいた。
「・・も、もしかして・・」
「あぁ、勇者殿。最初から気付いていたさ。全部ね。」
視界の死角から部屋から出たはずのハックが現れる。手に思っている木の板には、「勇者殿は起きてるが寢たフリをしている」と書いてあった。つまり・・・
「最初に私がココにってきた時點で気がつき、この板に字を書いた。二人には、部屋にってきた瞬間にコレを見せ、付き合ってもらったのだよ。さて、勇者殿。折角ソナタには墓石も『すでに用意されて』あるし、そこに刻む最後の言葉でも聞いておこうか?」
結構本気で怒っているような表のタリエルとマリーナが両サイドからずんずんと近づいて來る。もう、手遅れのようだ。
「あー、まぁ。ははは、2人共、きょ、今日も良い天気だね」
「「あんだけ心配かけといて最初に言うのがそれかぁッッッ!!!!!」」
の友ツープラトン、クロスカウンターが勇者の顔面に見事に決まったのだった。
第11話 END
《書籍化&コミカライズ》神を【神様ガチャ】で生み出し放題 ~実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします~
KADOKAWAの『電撃の新文蕓』より書籍化されました。2巻が2022年5月17日に刊行予定です!コミカライズも決定しました。 この世界では、18歳になると誰もが創造神から【スキル】を與えられる。 僕は王宮テイマー、オースティン伯爵家の次期當主として期待されていた。だが、與えられたのは【神様ガチャ】という100萬ゴールドを課金しないとモンスターを召喚できない外れスキルだった。 「アルト、お前のような外れスキル持ちのクズは、我が家には必要ない。追放だ!」 「ヒャッハー! オレっちのスキル【ドラゴン・テイマー】の方が、よっぽど跡取りにふさわしいぜ」 僕は父さんと弟に口汚く罵られて、辺境の土地に追放された。 僕は全財産をかけてガチャを回したが、召喚されたのは、女神だと名乗る殘念な美少女ルディアだった。 最初はがっかりした僕だったが、ルディアは農作物を豊かに実らせる豊穣の力を持っていた。 さらに、ルディアから毎日與えられるログインボーナスで、僕は神々や神獣を召喚することができた。彼らの力を継承して、僕は次々に神がかったスキルを獲得する。 そして、辺境を王都よりも豊かな世界一の領地へと発展させていく。 ◇ 一方でアルトを追放したオースティン伯爵家には破滅が待ち受けていた。 アルトを追放したことで、王宮のモンスターたちが管理できなくなって、王家からの信頼はガタ落ち。 アルトの弟はドラゴンのテイムに失敗。冒険者ギルドとも揉め事を起こして社會的信用を失っていく…… やがては王宮のモンスターが暴れ出して、大慘事を起こすのだった。 舊タイトル「神を【神様ガチャ】で生み出し放題~「魔物の召喚もできない無能は辺境でも開拓してろ!」と実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします。え、僕にひれ伏しているキミらは神様だったのか?」 第3章完結! 最高順位:日間ハイファンタジー2位 週間ハイファンタジー3位 月間ハイファンタジー5位
8 105やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中
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