《NPC勇者〇〇はどうしても世界をDeBugしたい。みたい!?》第13話B そして勇者は能力について話す。みたい!
\テテーン/ NPC ハックとのコミュが上昇しました。ランクは、9です 
機に手をつき、ゆっくりと立ち上がるハックの表は、何故か艶めかしいモノに変わっていた。
「な、なんだ!このの奧がり切れてしまいそうな喪失!ま、まるで元あったモノが抜けてしまったような、表現し難い!!う、うわぁ!!」
ハックがコッチをチラッと見ただけで顔を背けてしまう。ヤバイ、完全にキマッたわコレ。
「ゆ、勇者殿!勇者殿が…眩しすぎて、直視出來ない!ハァハァ!何故だ、何故こんなにも悸が!何故こんなにも汗をかいてしまう!!うあ!心が、心が締め付けられる!!」
今度はを押さえつけ始めるハック。俺を押さえつけていた2人はハックを見てドン引きし、手を離した。チャンス!!
「ハック、落ち著いて!」
「ひゃぁッ!なんだ!?勇者殿の聲が、まるで神とか妖が弾いてる楽から奏でられるような音で耳に、に直接響く!!こ、コレがもしや…!?」
「はーい落ち著いてーハックー」パチっ
「はっ!?なんだ、一瞬にして元に戻ったぞ!?コレが、コレがそうなのか?」
危ない危ない。ハックが一線超え始める前になんとか戻せた。良かった良かった。
「「ひっ…ひぃぃぃ…」」
「なんだよ2人とも。抱き合って部屋の隅で震えて。そんな所いたら風邪引くぞ??おーい」
「ち、近寄らないで!ケダモノ!」
「マルマルさん、男の人にまでそんな事するなんて…節ってものか無いんですか貴方は!!」
2人からはどんよりと黒いオーラを放たれて軽蔑されている。かたや此方と言えば…
「ありがとう、勇者殿。とても、とても貴重な験をさせて頂いた。謝する」
後ろから後が差し、つやつやな顔でにこやかに微笑んでるハック。このまま変な悟りとか開かないでしい。
「ねぇ!それちゃんと説明してしいんだけど!またいつあんな事されるかわかんない狀態でマルたんの側にいれないよ!」
「あのなぁ!さっきのはお前が目潰ししようとしてきたからハックに掛かっちまったんだろうが!お前のせいだぞ!!」
「ふぇ?」
「この能力は、ウィンクした相手のコミュランクを強制的にMAXにする能力なんだ!」
「ウ、ウィンク、ですか…??」
「そう!マリーナに掛かったのは、あの時俺がボコボコにされた片目をってそれがウィンク扱いになったからそうなったんだ。」
「えー!そんな簡単な事で惚れさせられるの!?」
「なんならもっかい試してみるか?」
「是非!是非お願いする!勇者殿!!」
「なんでハックがそんなに積極的なんだよ!」
「その能力ってのがマルマルさんの固有スキルなんですか?」
「いや、それがこの、ここの欄に書いてあるんだ。」
勇者は文字化けメニューの中段辺りを指差す。みんなには読めてないようだ。
「え?どこ??」
「ここなんだけど、みんなには表示されてないらしい。俺には読めるように表示されて見えるんだけど。」
「じゃあマルマルさんは最初からそれがわかってたんですか?」
「いや、そうじゃない。使えるようになってから読めるようになった。」
「ふむ、何かかしらかの條件があって、それが解放させると表示されるのだろう。」
「!!」シュパッ
「おい、なんだタリエル。おまっ…まさか!?」
「へへーん!取っちゃった〜!さて勇者くん?今まで私に散々好き勝手した分、私に跪いてもらいましょーか??」パチっ
「うわっ!おい!」
「……ん?」
「あ、アレ?」パチっパチっ
「ふむ。他人がこれを持ってても使えないという事が証明された。ありがとう、タリエル。」
「そっそんな!どうして!跪きなさい!!」パチパチパチっ
「おい」
「ヒッ!」
「タリエルちゃんよ。まーだ俺に『オシオキ』され足りないみたいだなぁ」
「や、やめて!もうペンペンは嫌なんですぅ!!」
「うるせぇ!こっちに來い!!」
「ちょっとマルマルさん!そういうのは…ふ、2人きりの時とかに、お願いします。目の前でやられるのは、刺激が…強過ぎて…」
「なんか君、勘違いしてない??」
「これこれ、茶番は良さないか3人共。さて、質問を続けさせてもらうが、勇者殿は他にどんな能力を使えるのだ?」
「え!?えーっと…」
「あの『即時復活』もその中の能力なのだろう?」
「は、はい。…そうです。それと…」
「まだあるのか?ここで包み隠さず話してもらうと、今後の方針を決めやすくなるのだが。」
「いや〜ちょっと言って良いものかどうか…特に…」
タリエルが「え?」な表を浮かべている。お前が居るから話にくいんだよ。
「落ち著いて聞いてくれ。俺には、その、〜〜〜が、ある」
「え?」
「はい?」
「すみません聞き取れませんでした」
「だから、その、〜ん〜げん、がある」
「「なんだって??」」
「だから!資金無限だって!!」
Bパート終了→
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