《BioGraphyOnline》第六章 冒険者ギルド
 新たな仲間ルピーと共に冒険者ギルドに向かうアズ一向
冒険者ギルドはクエストの斡旋、新たなクランの設立、素材の買取等々を行っており
新しい報だと職業の提供場等の役割を持っているらしい
今回の目的はクエストの斡旋
ルピーのお願いもあり、食材が手にる、もしくはクエスト報酬に食材があるクエストを狙っている
酒場を出て冒険者ギルドに行く途中見覚えのある緑髮のイケメンと取り巻きが見える
「俺・・・HPしか無いから就職無理だって・・・」
「大丈夫だってひっきー!これから他のステータス上がるために一緒に冒険に行こうぜ?」
「今日はもう疲れた・・・明日から本気出すよ・・・」
イケメンは意気消沈した様子で歩いて酒場に向かっている
どうやらあのイケメン、フーキが言っていた宿屋放置でレべリングしている人だったようだ
殘念なイケメンとしか言いようがない、周りがひっきーと呼ぶ理由がよくわかる
しかしなかなか慕われているようだ
Lvだけで言えば最前線プレイヤー、いつかあの人ともPTを組んだりするのだろうか・・・無さそうだけど
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冒険者ギルドに行く途中にはジローを買った店通りがある、前まではNPCしかいなかった店だがチラホラ冒険者の店も目立ってきている
初日に見た黒髪ロングの営業マンも店を出しているようで、相変わらずの大音量
俺はしかめっ面をしているが、ルピーは気にしていない様子
結構アウトドアな子なのかもしれない
そんなルピーは食料品を見るたびに目を輝かせている
スキルのせいだけではなく元來食べるのが好きなのだろう
ここはひとつ折角なので何か買っていこう
クエストクリアでRも多なりあるので店に売っていたマナギ串、ヨウヨウサンドを二人分買う
ルピーは目をパチクリしながらほんとに良いの?といったじでこちらを見てくるので
「俺も働いてた時何も食べてないからし空腹ゲージが減ってきててね」
笑顔で言うと目を輝かせながら
[ありがとう!クエストではがんばります!]
とこちらがかすむほどの眩い笑顔を向けてくる、てか眩しい!理的に眩しい!しかもこのを浴びていたらドキドキしてくる!もしやこれが魅了スキルか!と一人戦慄を覚えてる
そんなこんなで異世界の食事を食べ歩きしながら冒険者ギルドを目指す
ちなみに合計で10R、マナギ串はし歯ごたえがありなかはトロトロ、マナギという河川にいるモンスターを焼き、味付けタレをつけた一品
ヨウヨウサンドはパンの中に甘いアンコのようながっている、ヨウヨウというモンスターは生で食べても甘いらしい、ちなみに生で食べると100%の確立で毒になる
ついでに人形屋もないか探してみる、あの店主ならすぐ見つけれそうだと思ったが広いのもあるのだろう見つかることはなかった
実はレアNPCだったのか?と思ったがそんなわけないかとすぐに考えを斷ち切った
そうこうしているうちに冒険者ギルドの建が見える
外見は木造の市役所といった所だろうか、かなり大きい建だ
中にって付のお姉さんにクエストカウンターまで案してもらう
途中クラン設立カウンターにて大聲で話してる人がいるのが気になったが
ルピーがさっさとクエストカウンターに小走りでいってしまった
「我!太古の時代より定められし盟約によりこの力を捧げる!」
どこかで聞いた事があるような聲を無視してクエストカウンターに到著する
クエストカウンターの隣には木製の木の板がいくつもり付けられたボードがあり、その中からけたいクエストを選びカウンターまで持っていく・・・というのが基本らしい
ちなみに木ので難易度が違うらしく明るい程簡単で黒いほど難しいクエストらしい
ルピーは先ほどから一つのクエスト板を見ているがが真っ黒だ
無理に決まっている、パスだパス、そんな目でこちらを見ても許しませんよ!
ちなみに容は
<春の山菜ツアー>
今年も春がやってきました、ドンミス山にて山菜をとる間の護衛を募集します
クエスト容:山の翁が山菜をとっている間の5時間、翁にモンスターを近づけさせない
クリア報酬:50000R、山の山菜、リボルボアの
名前こそ平凡だがそれ以外が異常過ぎる、真っ黒なのだから當然といえば當然だが
ドンミス山はこのグラフ地方最難関の推奨難易度でもある
ルピーと離れ明るいのクエストを見て回るがルピーが気にりそうなクエストはなかなか見つからない
普通クエストで食材を狙う事のほうが珍しいので當然といえば當然かなと一つ気になる板を見つける
<外來種の魚>
近頃ヌレー河川に外來種の魚モンスターが出てきやがった!おかげで俺達釣り好會のメンバーに怪我人続出だ!誰か一匹でもよいからあいつを倒してくれ!
クエスト容:ジン魚の一匹以上の討伐
クエスト報酬:一匹につき5R
クエスト報酬こそ安いが釣り好會という言葉に目をらせる
もしかしたら釣った魚をわけてくれたりするかもしれない
ルピーにその事を話すと即答で返事が返ってきた
[是非行きましょう、今日は刺を食べたいです]
普通に注文がったことは置いといて目的のクエストが決まった
板を取りカウンターに持っていくと、付のお姉さんが板に何かを書きこむと同時に紙とシステムログが現れる
<外來種の魚を注しました>
紙はクエストを依頼した人間に渡すらしい、倒す數は1匹でも良いが
困っている人がいるのであればしでも多く倒すのを目指そう
ブルーラットで苦戦している俺が倒せたらの話だがそこは超火力持ちのルピーと一緒に頑張るとしよう
そう思い橫を見るとルピーが眩い笑顔でメモを見せている
[一緒に頑張りましょうね!]
そこは同じ意見だが魅了は発しないでしい、どのタイミングで外してもらうか考えながら冒険者ギルドを後にするアズであった
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ホビージャパン様より書籍化することになりました。 書籍化作業にあたりタイトルを変更することになりました。 3月1日にhj文庫より発売されます。 —————— 「俺は冒険者なんてさっさと辭めたいんだ。最初の約束どおり、俺は辭めるぞ」 「そんなこと言わないでください。後少し……後少しだけで良いですから、お願いします! 私たちを捨てないでください!」 「人聞きの悪いこと言ってんじゃねえよ! 俺は辭めるからな!」 「……でも実際のところ、チームリーダーの許可がないと抜けられませんよね? 絶対に許可なんてしませんから」 「くそっ! さっさと俺を解雇しろ! このクソ勇者!」 今より少し先の未來。エネルギー資源の枯渇をどうにかしようとある実験をしていた國があった。 だがその実験は失敗し、だがある意味では成功した。當初の目的どおり新たなエネルギーを見つけることに成功したのだ──望んだ形ではなかったが。 実験の失敗の結果、地球は異世界と繋がった。 異世界と繋がったことで魔力というエネルギーと出會うことができたが、代わりにその異世界と繋がった場所からモンスターと呼ばれる化け物達が地球側へと侵攻し始めた。 それを食い止めるべく魔力を扱う才に目覚めた冒険者。主人公はそんな冒険者の一人であるが、冒険者の中でも最低位の才能しかないと判斷された者の一人だった。 そんな主人公が、冒険者を育てるための學校に通う少女達と同じチームを組むこととなり、嫌々ながらも協力していく。そんな物語。
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