今日はルピーやフーキとしでも差をめる為に今までR不足で買えなかった裝備を一新

新しいスキルの確認をして、しでも遠くに行く為の下準備をすることにした

「ここがあののハウスね」

そんな事を言いながら防屋に到著した浮浪者アズ

ちなみに今の殘金は50R、この前のヌレー河川に行く道中、散々ルピーが狩ったブルーラットとレッドラットから得たとクエストの報酬金だ、戦ってないのにこんなにもらえないといった所メモで

[味しいごはんを作ってくれるのも大切なお仕事です！]

と眩くる笑顔で言ってくるルピーさん

ちなみにルピーの分のRはクエスト後の酒場の時にほぼ全部使い、小型バーナーも気前よく俺にくれた

あの子はへたな男より漢らしいかもしれない

西洋風な外観、し小汚い防屋にる

カウンターでは丸坊主の目に傷がついたいかにもヤクザの用な人がいる

この人防屋の店員だよね？どちらかというと武屋な気がするが

特にこちらに関心は無いようで新聞を読みながらあくびをしている

害はなさそうなのでそのまま防を見て回る

ここの店では一番高いのでドラゴンプレート5000R、低いものだと旅人の服10Rが売ってある

品揃えが富なのでどれにしようか悩んでいると店員が忠告してくる

「おいそこのガキ、見たところ後衛職だな？それなら軽裝かクロースが良いぞ、後衛職が重いもん裝備しても意味ないからな」

ふむ、見た目の割にまともなアドバイスをくれる

軽裝コーナーを見て回ると防はないが俊敏が高いものが多く売っており

クロースコーナーには知力が上がる裝備が置いてある

一通り見て回っては裝備を著たりして、値段を見て棚に戻す

軽裝裝備はクロースより値段が気持ち高く、安いでも50Rの予算ギリギリだ

やはり財政を考えるとクロースか・・・と、見た目と値段で商品を

＜魔法のローブ白　上下＞30R

防力＋2　知力＋3

能力は上下一にしてはいまいちだが見た目が気にったのと予算の範囲で十分なのでこれに決めた

白を起點としたローブで袖やすそのあたりに赤いの模様がついているものだ

浮浪者のような姿が一変、白魔導士のような出で立ちになる

ルンルン気分で防屋を出たころでアリスからメッセージが屆いていることに気づく

「あなたのおかげで彼とうまくいきそうよん、これはほんのお禮、可がってあげてぇん」

そう書いてありメッセージにプレゼントマークがついている

開けてみるとそこには晝間に姉と買ったサルのぬいぐるみがあった

「不思議な事もあるもんだ」

そう呟きながらアイテムストレージから出すとキキッという鳴き聲と共に一匹のサルが肩に乗る

＜名前を決めてください＞カテゴリー（人形）耐久値（100％）

＜Ｌｖ0

＜ＨＰ0 力0＋　防0 俊敏0＋ 運0

＜スキル：無し

エルダー王國、巨人の宿に生息するアンロックモンキーに似せてつくられた人形

「前回のテディベアと良いこいつも実在するモンスターを似せてつくられたのか」

能力は名前を決めないと出ないんだろうな

アンロックモンキー・・・サル・・・この二つを反芻

「アル・・・かな」

瞬間アルがりを帯びる

＜Ｌｖ6

＜ＨＰ15 力18　防1 俊敏8 運1

＜スキル：無し

また隨分と偏ったステータスになったな、てかジローと立ち位置変わらないんじゃあ…

「そういえば」

ぬいぐるみのカタールを取り出す

先日ジローに裝備させた所、四足歩行を基本とするジローではカタールを裝備させると歩けないという事が判明し、アイテムストレージにそのまま突っ込んだままだったのだ

取り出したカタールをアルに裝備させたところ用に腕を振り回し・・・肩の上で振り回すな！危ない！ちょっとHP減ったぞおい！

急いでアルをアイテムストレージに戻す

とりあえずカタールが使えるのは判明、ジローが囮なら遊撃用のぬいぐるみだろう

二とも力と俊敏特化なのが傷だが、一人と二匹で戦えば相手を翻弄できるかもしれない

気を取り直して次は武屋に向かう

西洋風な外観し小汚い武屋だ・・・ん？防屋と見た目似てるな

中にるとカウンターに丸坊主の目に傷がある・・・ってさっきの店員じゃないか！？

顔を凝視していると店員から話しかけられる

「おう！なんじゃいわれ？わしの顔になんかついとんか？」

「あ・・・いや・・・さっき防屋で會いませんでしたっけ？」

というか若干喋り方が怖いなこの人

「そいつぁわしの兄弟じゃ、ほれ目の傷が反対じゃろ？それが目印じゃけん」

そう言いながら目を閉じ傷をトントンと軽く叩く

わかるかぁ！そこまで見てないわ！というか運営の手抜きだろ！

等と邪推しながらも誤り武を見ていく

買える武は一つしかなかった

＜樫の杖＞　15R 

知力＋1

棚に置いてあるガイアの杖やイフリートの杖をしそうに見ながら樫の杖を購

霊で見たらあれすごいんですよ、杖自から霊が湧き出てるんです

ちなみにお値段5萬R

「ぐぬぬ・・・いつかあんな武を手にれてやる…」

そんな臺詞を言いながら店を後にし、食料をほどほどに

スキルの確認をするため街を出る

グラフ草原東に位置する巖に到著したアズ

今度は自然界の盟友がどんなスキルかを確認するのだ

今の所街中でスキルをセットしただけでは特に何もなかった

霊で周りの霊を視る、ここには地霊が多く存在し、時たま風霊が視える

「特に変わりはなし」

どうしたもの考えていると、巖の隙間からブルーラットが飛び出て牙を剝く

冷靜に杖で毆るとブルーラットが宙を舞い著地

俺は迎撃すべく樫の杖を構える

「お・・・？これは・・・？」

構えた瞬間、周りにいた霊が自分の周りを旋回し始める

今までは霊の近くに行き手で直接れた上で念じないとスキルは発しなかった

「これはスキルの効果か・・・杖を裝備したからか？」

ブルーラットが牙を剝き出しにしながら突進してくる

近くに居た風霊を杖に當てて念じると霊は小さい竜巻を起こしながらブルーラットを吹き飛ばす

吹き飛んだ瞬間を見図りながらねそべる

なるほど、今までのように霊に近づく必要も無く、かつ杖でれればスキルは発するのか

今までより遙かに効率が良くなったスキルにを躍らせながらアルを出現させる

目標を見失ったブルーラットが警戒しながらアルと対立する

アルに反対側に行くように目で促すと、我が意を得たりとばかりにアルはブルーラットに突進していく

「違う！そうじゃない！」

思わずさけぶとブルーラットがこちらに気づきアルの攻撃を避けこちらに突進してくる

「あと・・・いい加減お前のきは見慣れた・・・ていうかワンパターンなんだよ！」

樫の杖を上段から振り下ろしブルーラットを地面に叩きつける

ひるんだブルーラットをアルがカタールで切り刻み、勝利の雄たけびを上げるアル

ぬいぐるみによる行パターンの違いに気づけたのも今回の収穫だろう

そう思いジローもアイテムストレージから出す

その瞬間アルが白いを発しながら消えた

ジローがこちらの顔をつぶらな瞳で見ている

・・・もしかして一匹づつしか出せない仕様ですか？

新たな可能と悲しい仕様に打ちひしがれていると、巖から新しい視線をじ杖を構える

巖から怪しい男がポーズを決めながら近寄って來る

「おお！我が同胞にして我が」

容赦なく地霊をぶつけ気絶させるのであった