《學生騎士と語《パンドラボックス》》第21話 保健室の番人!?

蛍を擔ぎながら保健室にまで連れて行くと、保健室の先生がドアの目の前で仁王立ちしていた。

「…何やってんすか?」

「見て分からない?立ってるのよ」

「そんなもん見たら分かるわ!!何でここに立ってるんですか!?」

目の前に立っている人こそ保健室の先生(番人)の五月雨(さみだれ)先生だ。見た目はクールなじだが、絡まれるととても面倒な人なのだ。この前も近くにいた先輩がこの先生に捕まって二時間ほどくだらない話をしていた。正直、あまり関わりたくない先生ランキング2位だもちろん1位は赤月だ。

「まあ聞きなさい、月影さん」

そう言われ、肩をポンと叩かれる。

「くだらない理由なら先生をなぎ倒してそこを通りますよ?」

「最近の子は怖いことを言うなね。こう見えても私はか弱い乙なのよ?」

噓つけ。この前三人のチンピラに絡まれた時、普通にぶっ飛ばしてたぞ。俺は見てたからな。

「まあここに立っている理由は簡単わよ。貴方を一目見たかったからよ」

「俺をですか?」

「そう。だって貴方はあの月野蛍を倒した子だからね。ここに來ることはわかっていたけどついいてしまってね」

なるほどね。だからここで仁王立ちしてたのか。それはそれで迷だからやめてしいな。

「わかりました。じゃあ早くそこをどいて下さい。ここには怪我人がいますから」

「月野ちゃんのことでしょ?その子は別に何処も怪我してはいないわよ?」

は?怪我してない?まあ目立った怪我は何処にも無いが、何故そうも斷言出來るんだ?

疑問に思い、亜紀斗は五月雨に質問する。

「怪我してないって何で分かるんですか?」

「教師だからよ。それとの勘よ」

即答だった。いや、教師といってもあんた…教員になってまだ三年だろ?

「そんなんで分かったら醫者なんて…」

「いらん…とでも言いたいのか月影?」

「あ、赤月じゃない♪」

「ゲッ!赤月先生!!」

「何だその反応は」

鉄拳が亜紀斗の頭に降って來る。余りの痛さに頭を抱える。

「イッテェ〜!!」

「あらあら、赤月。生徒に暴力を振るっちゃダメでしょ?」

「大丈夫だこのぐらい」

何が大丈夫なの!?生徒の頭が発しそうな程の痛みだよ!?これの何が大丈夫!?教えて!?

「でも暴力はダメでしょ?」

「だから…」

「ダメでしょ?」

「…次からは気をつけるよ」

「よろしい♪」

まじかよ。あの赤月を黙らせるとは。恐れったよ五月雨先生。あ、大事な事を忘れていた!

「で、さっきの月野は怪我をしてないってどうゆう事ですか?」

赤月にそう質問すると、急に周りをキョロキョロ見わたす。誰もいない事を確認すると、

「ここで立ち話を何だ。五月雨、保健室は良いか?」

「良いよ〜別に使ってる人居ないしね」

「そうか。月影、話は保健室で話す」

「え?」

そう言うと、赤月は亜紀斗の制服を摑み保健室に無理矢理れ込む。

ガチャ

亜紀斗がった事を確認すると、五月雨は保健室の鍵を閉める。

「え?何で保健室の鍵を…」

「月野ちゃんはこっちに渡して。ベッドに寢かせるから」

「あ、はい」

蛍を五月雨に渡すと、五月雨はベッドの方へ行ってしまう。

で?何でこうなった?

ただ蛍を運んで來ただけなのに何故か保健室の鍵を閉められる。何?この狀況?

そう思っていると、赤月が急に亜紀斗の方を見る。気まずいな。早く帰りたい、うん。

「月影よ」

「はい」

「今から言う事は月野に関する報だ」

「はい?」

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