《俺と彼と小宇宙とが織りす宇宙人とのラブコメ》「「テストだよ!」」
妹がしつこいので、今までの出來事を軽く説明する。
妹は満足してないようだが一応納得してもらった。
「所で俺がいない間何してたの?」
「「んふふー、それはね!」」
「それは?」
「にぃにを辛い目に遭わせたやつに!」
「生きてることを後悔させに行ってたのよ!」
月兎は一言、
「そうか・・・」
と言い、
黙って2人を抱きしめた。
「「キャー♡」」
と2人はご満悅。
その間に月兎は考える。
妹とマリス、エマをどのように合わせるかを。
(この子達なら出會った瞬間にマリスとエマを殺しかねない。
そして悪びれずに言うだろう。『にぃにの為に殺った』
これだけは絶対に避けたい)
「なぁ麗兎ちゃん、玲浮兎ちゃん?」
「「何?」」
「これからマリスとエマに會いに行くんだけど、約束できる?」
「「何をー?」」
「彼達に危害を加えないこと」
「「どうしてー?」」
「彼達は俺にとってとても大切な人なんだ。だから・・・」
「にぃにの言いたい事は」
「よく分かった!」
「本當に?」
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「「うん!」」
「それは良かっ・・・」
「「でも、その代わり・・・」」
「?」
「「私達のテストにかったらね!」」
「因みに合格點は?」
「そうね・・・」
「70點位?」
「「そうしよう!」」
イエーイ!とハイタッチをする2人。
「何問中?」
「計算めんどいから」
「10問!」
「・・・分かった、マリスとエマを呼んでくる」
「んー!」
「1時間したら戻ってきてね!」
「ういー」
下の階に行って俺のパンツを漁って被ってる2人に事を説明する。
マリスは「まっかせなさい!」
とても頼もしい。
エマは「で、出來るかな?」
と、不安げ。
なので元気をつけておく。
「やってくんないと俺が困る。
エマとは一緒に居たいんだ」
「良いの?あんなひどいことを言ったのに・・・」
エマは俺の目の事を気に病んでるようだった。
「でもその後に反省してくれただろ?」
「だけど・・・」
「だけどもマリモも無しだ。
じゃないと閉じ込めてでも連れてくぞ?」
「・・・うん!分かった!」
「つー君私には?何か激勵の言葉はないの?」
「うーん、そうだな・・・。俺の事を俺以上に知ってるのはお前だけだ、頼りにしてるよ」
「ふふふ・・・私だけ。
うん!頑張る!」
「良し!じゃあ行ってらっしゃい!」
「「行ってきまーす!」」
手を振る彼達の背中を見送って1時間何をして過ごすかを考える。
それから前回創ったレーヴァテインが思ったより使いにくいので改造カスタムする事にした。
まあ、二度と使わないと思うけど。
まずはどの形にするのが良いのかイメージする。
持つのは嫌だな、手が塞がる。
クシャ〇リヤのように攻防一型の武がいい。
そこで腕にマウントするタイプの武にすることにした。
腕の上面を広くし、盾のような形にする。
それから手のひらの形を円柱形をベースに、斷面を下に向かって斜めに削る。
上に4本、に下に1本、指を創る。
指は斬り裂く事を前提に鋭く、しかしを摑めるように指の腹は平らにする。
そうすることでを斬らずに持つことも可能だろう。
次に手のひらの改造カスタム。
手のひらの丸い部分にを開け、ガトリングガンにする。
アパッチの様な三連筒のレーザーガトリングガン。
これだけでは火力不足な気がするが、そこはアグゥでカバーしよう。
それと盾の広い部分の外側がカパッと開くようにして、中から手の様なホースが出るようにしよう。
これにより、高度な遠隔作ができるようにする。
そうだ、ホースからは照型レーザーが出るようにしよう。
レーザーで檻を作り、対象を捕獲することが出來る。
カラーリングは狐の面と兎と兎の目に合わせて白と赤にしよう。
盾の部分を白、そこにラインを引いて赤。
早速腕に裝著。うん、良いじ。
これをもう一個創ろう。
ずり落ちない様にサイズを合わせて。
手を作。
腕の神経に直接作用してまるで自分のの様にかせる。
そこで運が良いのか悪いのか1時間経った様だ。階段までばしていた手に階段を走って來たエマとマリスが引っ掛かる。
慌ててキャッチしようとしてエマとマリスに手をばす。
まだあんまり作に慣れてないせいでエマとマリスはあられもない姿に。
エマとマリスは一様に四肢を拘束され、スカート狀になっている下肢から、手がニュルニュルとりこんでいる。
違うのは反応だ。
「ひゃうんっ!
ちょっ、ちょっとこれ何〜!?」
エマは困。
「つー君!つー君!つー君!遂に目覚めたのね!ラッキースケベ質に!アンッ!」
マリスは悅んでいる様だ。
これ以上は目に毒なので慌てて降ろす。
「もうしやってても良かったのに〜」
マリスは足りなさげに言う。
「何言ってんだ、それより怪我はないか?」
「私は大丈夫」
「私はもっとやってしいって乙心が傷ついたわ」
「うん、エマは大丈夫そう。
マリスは頭をぶつけた様だな」
「そうね、つー君、診察して〜」
ゴロンと床に大の字になるマリス。
「叩けば治るかな?」
そう言って手をグーにする月兎。
それでもマリスはめげない。
「グーじゃなくてパー!パーで私のおを叩いて!調教して!」
寧ろ自分から志願するマリス。
その時珍しく月兎が怯んだ。
「あう・・・」
エマが心配して聞く。
「どうしたの?」
あうあう言うだけの月兎に変わってマリスが言う。
「つー君はSなんだよ」
「えぇっ!?」
そう、何を隠そう月兎はSなのだ!
豚野郎が止めてと言ってるそばから寧ろ激しく攻撃を加える所から何となく気付いて居る人も多いのではないか。
そんな月兎は今と理が脳で戦って居るのだ。
それからしばらく、月兎が出した答えは、
「・・・後で部屋に來い」
理が負けたァァァ!!!
「ヤタっ!
ねぇエマ、後で一緒にイキましょ!」
「えぇっ!?そんなァ、怖いよ・・・」
「大丈夫、つー君は優しいからしずーつゆっくりと嬲ってくれるわ」
「じゃあ、後でしだけ・・・」
「・・・はっ!?
お、俺は何を・・・」 
そこでトリップしてた月兎が帰ってくる。
「お帰り、後で楽しみにしてるわ。
つー君っ♡」
「あぁ、俺はなんて事を・・・」
後悔の念に囚われている月兎にエマが追撃をかける。
「そ、そのぉ、優しくしてね?」
小を連想させる可らしい顔で小首を傾げるエマ。
これになびかない男は男じゃない!
「ハゥアッ!」
月兎KO!
と、そこで麗兎と玲浮兎が採點を終えて下に降りてくる。
「「採點終わったよー!」」
「「おぉ!」」
「マリスから」
「発表するよ!」
「マリスは!」
「ドゥルルルルルルルルルルルルルルルル」
「「じゃん!」」
「「100點!」」
「當たり前よ!」
マリスは得意気にを張る。
「続いて」
「エマ!」
「「ドゥルルルルルルルルルルルルルルルル」」
「じゃん!」
「70點!」
「良かった・・・ギリギリセーフ」
エマはほっとをで下ろす。
「「にぃにのお嫁さんとして歓迎するよ!」」
「やったね!親さんに挨拶しなきゃ!」
「「出來ないよー!」」
「なんで?」
「にぃにの悪口を言ったので」
「ピチューンしました!」
「「ねー!」」
2人で顔を見合わせる。
「な・・・」
絶句するエマ。
「にぃにを否定する奴は」
「ピチューン!だよ!」
「「ねー!」」
「ね、ねぇ月兎君」
「ん?」
エマは恐る恐る聞く。
「噓、だよね?」
待ってたのは肯定。
「いや、マジ」
帰ってきたのは否定。
「因みに親はなんて言ったの?」
「えーとね」
「何だっけ?」
「あぁ、思い出した!」
「「穀潰し!」」
「「だから潰したんだ!」」
「「にぃに!褒めて!」」
「ありがとう。俺の為に」
月兎は笑顔で2人を抱きしめ、頭をでる。
「ねぇ、月兎君は何とも思わないの?」
「一時期は悩んだけど麗兎ちゃんと玲浮兎ちゃんは悪意がないからね。
それに俺の為にやってくれた事だ。
それを否定したくない」
「・・・そう」
「「所でにぃに?」」
「何?」
「「さっきマリスねぇねとエマねぇねにSMプレイを約束してたよね?」」
「聞いてたのかッ!?」
「「勿論!」」
「で?何だ?」
「「あたし達もぜて!」」
「マジかよ・・・」
「「マジよ!」」
「分かった。
本番は無いからな」
「言ってられるのは」
「今のうちよ!」
ボソッとエマが言う。
「月兎君ってアブノーマルなのね」
「麗兎ちゃんと玲浮兎ちゃんは俺の事を全肯定なんだ。
だから否定できない」
「それよりも!
プレイは何時なの!
手責め以來ずっとが火照ってるの!
早く!私を調教して〜!」
をクネクネさせてねだるマリス。
そうだな、落ち著きがない子はしっかり躾ないと・・・な?
人類最後の発明品は超知能AGIでした
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