from_T.T.S.No.2

to_T.T.S.Master

本作戦は非常に複雑かつ困難な狀況下にある。

次から次へと分水嶺に見舞われ、現狀の把握が一杯で選択の正誤の判斷が付けられない。

そして申し訳ないが、本件には俺個人の事が多分多層で関わっているようだ。

正直、混の最中だが、現狀を送るので判斷を求めたい。

・2176年クリスマスイブ。例によってMasterアンタに呼び出された。

紫姫音はキレるしギルバートが戻って來るとかほざかれるしで最悪だ。

心底恨むぞMaster。

・罫線いで渡米。

ギルバート、P.T.T.S.C北米大陸セTントラルUタイム部隊と合流。

薔薇乃への突作戦は序盤こそ順調だったが、新Neue人mens類chhe組itherstel計lung畫plan被験者と思われる者による妨害が発生。

T.T.S.支援部隊は脅威判定を切り替え、當該者の追跡と撃墜に目標を変更。

・結果。目標は新Neue人mens類chhe組itherstel計lung畫plan被験者と斷定。

かつ、俺の妹であることを確認した。

存在は知っていたが、俺も會ったのは初めてだ。

・ここからしだが、俺の過去の話になる。

俺は新Neue人mens類chhe組itherstel計lung畫planの研究所に拘留されていた時、実父シオンに導される形で施設を出。賞金稼ぎバウンティハンターのアモロウナグと接した。

・アモロウナグの個人データからシオンと思われる人の滯在先に向かった俺は、そこで紫姫音と出會った。

紫姫音はシオンの言伝を預っていた。

・指定された場所に行くとシオンの人格のコピーが待っていたが、俺はヤツの勝手さに嫌気がさしていた。

だから一度は対話を拒否したんだ。

でもな……

脳記録はここで途切れている。