《見える》突然

ゆづ!!1人で車取りに行った?どうして?

プープープープー

は、なんとも言えない聲でそう言うと、通話を切った。

プープープープー

(えっ、、何?)

いつもの場所で待ち合わせをしていた。

由月は、困しながらふと前をみると、

差點の向こう側に怖い顔をした玲が立っていた。

(なぜ?玲?)

信號が青になる前に、玲はクルッと向きをかえて走って行ってしまった。

(えっウソなぜ?)

信號が青になると、慌てて玲が立ち去った方へと由月も駆け出した。

(待って、待って玲!何処に?)

に、攜帯をならしても出ない。

(どうして出てくれないの?)

半泣き狀態で、必死に玲を探す由月。すると

ピロンとラインが來た。

(あ、玲からだ!)

慌ててラインを開くと

車は、1人で取りに行ったらダメだよって言ったよね、、どうして!?約束したよね!!!

が忙しいそうだったから、、ごめんなさい、。

すかさず返信した。

しばらくして返ってきた返信には、恐ろしい事が書いてあった。

ゆづの周りを黒いつむじ風がぐるぐる回ってて、、、、しばらく會えない。ごめん!

(えっ、、、わたしには分からない!見えないから、、わからない、、けど、、玲にしばらく會えないなんてそんなのいや!!竜巻が!あの竜巻さえ消えれば、、、)

由月は、玲が、竜巻が怖くて怖くて怯えているのだと思った。家に戻ると車にのり、

(私が何とかしなきゃ、見えないから怖くない!とにかくあそこに行かなきゃ!)

由月は1人で、あの白い廃墟へと向かった。

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