《オバケYouTuber》の死

俺はどうしても知りたくて、ユウに緒で調べてみた。

家だとユウにバレてしまいそうな気がして、バイトの休憩中に調べた。

えーと、、、この近くで、、あった事件事故、は、、っ、、、ん??

4年前、、暴行殺人事件、、死後1ヶ月は経っている、、犯人は未だ見つからず。って、、ユウは、、殺されたのか?、、それも、レイプされて、、、。

俺は愕然とした。こんな、、こんな酷い話があるものか!!そして、何とも知れない怒りが込み上げてきて、自然と涙が出て來て、、許せない!!絶対に許せない!!

もしユウが生きていたら、普通に出會えて、そして、、もしかしたら人同士なれたかも知れない!いや!絶対に俺の人に、生きてる人になってたに違いない!!許せない!!一誰が?どうして彼を殺したのか??

ユウの名前は、、白戸優奈、、ユウナ、ユウ、名前忘れたって、、噓だったのかなぁ、それとも偶然?忘れたかったってのが本當かもなぁ〜

休憩も終わり、外のゴミ掃除をしていると、

「あの〜すいません!」

「ハイ!いらっしゃいませ!」

聲をかけられ慌て振り返ると、よく來る30代ぐらいの男のお客様だった。

「オバケYouTuberハルオ?だろ?」

「えっハイ!あっえーと」

「見たよ!オレここ良く來るからさ、すぐあっコンビニのってわかったよ!それに、、君さ、あそこのマンションに住んでたんだね。」

「えっなんで?マンションが?、、?」

「それは、、オレも3年ぐらい前にあそこのマンションのあの部屋、君が今居るあの部屋に住んでたからねー」

「えっ、本當ですか!!」

裝とかちょっと違うからさ、はじめはわからなかったんだよ、、オレ、し霊あるから、見えたんだよねえ、思い出したくも無い、あの恐ろしい形相の顔が!!」

「えっ!何を!?」

俺は、この男が何が言いたいのか、何を言っているのかわからなかった。

「君は全然霊が無いんだね!ってか見えないのかい?!、、まぁ、見えないで良かったよ!あんな、、、本當に、、あんな恐ろしい、、忘れたくても忘れられない、、怖すぎて3日もせずに引っ越したけどね、、扉の隙間から凄い顔して覗いてたよ!」

男は、震いすると俺の顔をまじまじと見つめて、

「呪い殺されるぞ、早く引っ越しした方がいいよ!、君死ぬよ!」

そう言うと店の中にって行った。

俺は、すっごく嫌な気分になった。ユウの悪口言われたんだ!何が霊が無いんだね!だ!あんたの方が無いから、ユウの本當の姿が見れないんじゃないのか!!あの男が買い終わるまで外掃除をした。もう會いたくなかった。今月いっぱいで、バイトを辭める事にした。

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