《地獄流し 〜連鎖の始まり編〜》一章幕 第2話 『この花好き…』

私は”宮野 蘭”ガーデニング好きの24歳。

最近ちょっと悩みがあります。

それは最近他県から引っ越してきた近所の佐々木さん一家についてです。

引っ越してくる當時は普通の人だと思ってたのですが、ある日突然まるで別人のように変わってしまったのです。

変わったって言っても何というか…格が1日でがらっと変わったような…じ?言葉ではその表現が難しいですね…。

まあいわゆる”モンスターペアレント”…って言った方が正しいのかな?

本當に怖いくらい変わった…。

人の家は勝手に上がるし、人の所有は勝手に持っていかれるし、近隣にも迷がかかっています。

私は、スマホを取られただけでなんとか助かりましたが…次いつ狙われるか怖くてたまりません。

もしアイツらに復讐できるんなら私がやる…!

『復讐やるの?』

「えっ?!」

だ、誰っ?!

『やるんでしょ?復讐…。』

「ふ、復讐…。」

やってみたい…でも次なにかされたら…と考えると怖くて全に震えがる……でもここでヤらなきゃ誰がヤるの?

決めた…私ヤる…。

「やる。」

『やるね。私は復魔 彩。復讐と言う名の地獄流しをやっているの。さあこれを…。』

が私に渡したのはお面と釘。

「これでどうするの?」

『その釘で憎しみや苦痛…貴方に與えた悲痛など力一杯思いを込めてね。そうしないと失敗するから。』

「わかったわ。でも1つ聞いていい?」

『何?』

「もし失敗したらどうなるの?」

『もし失敗したら恨み持った人にそれ以上の苦痛を味あわせる仕組みになっているの。』

それ以上の苦痛…。

私は覚悟を決めて彼の言う通り想いを力一杯込めて、お面に釘を打った。

バリッ!

功だよお姉さん。』

「うん。」

なんかしスッキリした気分だ。

『あ、言い忘れてたけどその代償として貴方の1番大切なものを貰うからね。』

「1番大切なもの?」

私の1番大切なものはなんだっけ?

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