《シェアハウス【完】》12

「んー男の人は好きじゃないかな」

「えっ……?!」

予想外の回答に思わず固まる。

それはつまり……が好きという事だろうか……?

チラリと様子を伺うように靜香さんを見ると、私を見つめていた靜香さんと目が合ってしまう。

「だって、の子の方がプニプニしていて味しそうでしょ?」

そう言った靜香さんの顔はとてもっぽくて、ドキリとした私は手をらせてしまった。

ーーーパリーン

私の手からり落ちた食が、床にあたって砕けた。

「すっ、すみません!」

勢いよくしゃがんだ私は、砕けた食を拾おうと欠片に手をばした。

「っ……!」

ピリッとした痛みを指先にじた次の瞬間、指先に薄く赤が滲にじみ始め、それは見る見るうちに濃くなっていった。

私の指先から流れ出るは、ついに重さに耐えきれなくなりポタリと床へ落ちた。

「真紀ちゃん!」

焦った聲音の靜香さんは、私の隣にしゃがみ込むと傷付いた私の指を摑んで自分の口の中へとれた。

ーーー!?

驚いた私は反的にその手を引っ込めた。

それをグッと引き戻した靜香さんは、再び私の指を口に含むと舐め始めた。

私の指をピチャピチャと舐める靜香さん。私は、そんな靜香さんの姿から視線を逸らせなかった。

「真紀ちゃん……真紀ちゃん」

そう何度も呟きながらピチャピチャと指を舐め続ける靜香さんは綺麗でっぽくて……

とても、恐ろしかったーー。

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