《異世界転生の能力者(スキルテイマー)》第3話 神をも驚愕させる恐るべし能力

「よし。なら次にお主の役職を決めよう。」

そう言われて目の前に出てきたのはたくさん文字が書かれたウィンドウ的なやつ。

「や、役職!?アタッカーとかタンクとかヒーラーとか!?」

が抑えきれない。自分でもこんなことができると思ってなかったからだ。

「そうじゃよ。基本的な役職は10個あるぞ。シークレットを合わせると200ある。

「に、200!?」

いや、シークレットいくらなんでも多すぎだろ!なんで基本以外が190もあらなくちゃならないんだよ。Why?異世界'sGod!?

「まぁまぁ落ち著くんじゃ。取り敢えず決めよう。」

そうして俺は目の前にあるウィンドウに目を落とす。

どれどれ…

役職一覧

1.勇者/剣

剣での攻撃を基本とする。簡易魔法なら習得可能。勇者は、《勇者→戦士→大戦士→英雄》と昇格可能。

2.魔法使い/杖

魔法での攻撃を可能とする。魔法は攻撃魔法から屬魔法、防魔法まで幅広く習得可能。回復は簡易魔法なら習得可能。魔法使いは、《魔法使い→魔師→大魔師→魔法者マジックテイマー》と昇格可能。

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3.ヒーラー/杖

回復魔法を基本とし、味方のサポートやアシストの役割を擔う。屬魔法の簡易魔法なら習得可能。ヒーラーは《ヒーラー→大回復師→ヒールテイマー》と昇格可能。

4.盾使いタンク/盾

敵の攻撃からの防を基本とし、戦闘では前線にたって鉄壁として活躍する。剣撃をし習得可能。盾使いは、《盾使い→大盾使い→アーマーキング》と昇格可能。

5.銃使い/銃全般

銃を用いて戦闘する。銃全般を使用可能。銃使いは、《銃使い→ライフルキング→ウェポンマスター→ガンテイマー》と、昇格可能。

6.狙撃手スナイパー/SR

スナイパーライフル(SR)を主に使用。遠距離攻撃はめっぽう強い。狙撃手は、《狙撃手→音速の狙撃手→ゴッドスナイパー》と、昇格可能。

7.暗殺者アサシン/暗全般

音を立てずに忍び寄り任務を遂行。暗を使用する。暗殺者は、《暗殺者→アサシンエリート→レジェンドアサシン》と昇格可能。

8.スマッシャー

打撃攻撃を得意とする。近距離型。スマッシャーは、《スマッシャー→パワースマッシャー→スマッシュテイマー》と昇格可能。

9.???

ランダム。何が出るかわからない!!

10.賢者

賢き者。魔法、防、攻撃は並を習得可能。ただし、使いこなせる確率8.6%。

やめといた方がいいぞ。昇格すると使いこなせる確率が上がる。賢者は、《賢者→大賢者→覇者》と、昇格可能。

__________________

「と、まぁこんなじなんじゃが何にする?」

「と、言われましてもまだ決めれないっす…」

數分後…

俺は決意した。ランダムにしようと。もう何が出ても良いと、そう思った。なぜならどれも魅力があるから。単純だ。

「じゃあ、9のランダムッッ!」

「よし。何が出るかのぉ…

バン!」

その瞬間、神の表が変わった。

「なん…じゃと…!?こんなの見た事ない…!」

神が驚くほどの役職。一何になったのか。恐る恐る見てみると…

「覚醒者オールラウンダー…!?」

なんだこれ。覚醒?められた力解放しちゃう系のあれ!?よく分かんねぇけど強そう…

俺は恐る恐る聞いてみた。

「あの……オールラウンダーって…?」

「……わしの推測じゃが全能力が解放できる能力…さすがにその役職だけの最強の魔法や技は経験を積んで特訓せんと、解放されんが、ほとんどの技が使えるぞお主……」

「ッ!チートじゃねぇか!すげぇなおい!」

「まぁただしこんなに多いスキルを使いこなせるのかが問題じゃがな…」

「スキル?」

「あぁ、説明しておらんかったの。

スキルは、この世界に伝わる能力のことじゃ。これを使って戦う。本當は職業ごとに別れておるんじゃが…まぁそんなじじゃ。さ、次は種族を決めy」

「ランダムッッッ!」

「はぁ…ほいほい。お前さんの種族は人間っと。」

「人間でよかったぁぁ…」

そう思った達也なのであった。

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