《異世界転生の能力者(スキルテイマー)》第11話 やるべき事 ~リーラside~
「ありがとうリーラ!魔力が切れそうだったから助かった…よ…」
そう言い殘して、タツヤは意識を失った。
「タ、タツヤ…?タツヤ!大丈夫!?意識をしっかり!」
そうんでも聞こえてくるのは不規則に放たれる緑のレーザーの音。私がやるしかない。と、そう決意した。
でもいざ戦おうとすると怖くて足が竦んでしまう…
なかなか一歩を踏み出せないでいるリーラに、
???「踏み出すんだ…!その一歩でお前は変われる!!」
何処からか聲が…いや、心に語りかけてるかのように聞こえてくる…
「そんなの分かってるよ…。でも怖くて…できないよ…」
ずっとこの世界に來てから思っていたんだ。現実世界でこんな事、した事ないし異世界転生なんて起きないと思ってた。
だから…だからっ…!ほんとは怖いんだ…。
でも!ここで私がやらなきゃ!誰がやるんだと、そう思った。
だからこそ私は…
「タツヤに助けて貰った分、私がタツヤを助けるんだっ!」
決意をし、覚悟を決めた。
「Advantage/MAGICアドバンテージ/マジック!!」
そう唱えると、から魔力が湧くような覚になる。
「この力を剣に!」
すると、剣が白く発して剣に魔力が備わる。そして、相手のいるであろう方へと全力で走った。そしてありえない程の高さへ跳躍し、相手の姿を見據えてぶ。
「この一撃できめる!」
剣に備わった魔力を最大限に解放することにより、剣が煌めく…
「はぁぁぁっ!キャロ・ディ・ルーナ!!」
眩しいくらいに蓄積されたが弧を描き相手を切り裂く。
「グッ…お前ら…一何もn…」
そう言って倒れたその相手に聞こえる聲で堂々と言った。
「私達は…!異世界から來た最強のタッグよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2日後…
タツヤが遂に目を覚ました。
「タツヤっ…良かった…」
目に涙を浮かべ安堵の聲をらすリーラを見てタツヤは自分のために泣いてくれる仲間がいることがとても嬉しかった。
そして1日が過ぎ、
タツヤの合はすっかり良くなり、ほぼ完全復活の狀態になった。
「リーラ、凄くかっこよかったぜ。」
「ほんと…?って何でそんなこと知ってるのよ!」
実は…とタツヤは事を説明した。
説明によればあの誰かからの聲はタツヤだったらしく意識を失った狀態でもスキルを使って人の心に語りかけたり、或いは実際の狀況を見たりできるらしい。だけどまだ未完な狀態で、長時間行うことは困難なのだとか。
「なるほどね…要は全部見られてたってことね。」
「そ。なんか結構楽しかったぞ」
ははは!と笑い聲を出すタツヤに、もぉ〜!と恥ずかしがりながらも笑うリーラの姿があった。
「…よし!また王都に向けて旅立とう!!」
「そうだね!行こう!」
こうして災難は去り、再び王都を目指す二人なのだった。
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大変お待たせして申し訳ないです!お待たせした上に短いって言うのが自分でも許せないです…((じゃあ書け
というのもし実生活が忙しくて…(ちょっとサボってたなんて言えない…)
☆10達本當にありがとうございます!!
これからも超不定期に投稿していきますので気長にお待ちくださいm(*_ _)m
そして今後ともよろしくお願いします!(๑•̀⌄ー́๑)b
(あ、また新しいストーリーを書き始めるかもです)
【作者より】
【コミカライズ&書籍化(2巻7月発売)】【WEB版】婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く(コミカライズ版:義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される)
***マンガがうがうコミカライズ原作大賞で銀賞&特別賞を受賞し、コミカライズと書籍化が決定しました! オザイ先生によるコミカライズが、マンガがうがうアプリにて2022年1月20日より配信中、2022年5月10日よりコミック第1巻発売中です。また、雙葉社Mノベルスf様から、1巻目書籍が2022年1月14日より、2巻目書籍が2022年7月8日より発売中です。いずれもイラストはみつなり都先生です!詳細は活動報告にて*** イリスは、生まれた時から落ちこぼれだった。魔術士の家系に生まれれば通常備わるはずの魔法の屬性が、生まれ落ちた時に認められなかったのだ。 王國の5魔術師団のうち1つを束ねていた魔術師団長の長女にもかかわらず、魔法の使えないイリスは、後妻に入った義母から冷たい仕打ちを受けており、その仕打ちは次第にエスカレートして、まるで侍女同然に扱われていた。 そんなイリスに、騎士のケンドールとの婚約話が持ち上がる。騎士団でもぱっとしない一兵に過ぎなかったケンドールからの婚約の申し出に、これ幸いと押し付けるようにイリスを婚約させた義母だったけれど、ケンドールはその後目覚ましい活躍を見せ、異例の速さで副騎士団長まで昇進した。義母の溺愛する、美しい妹のヘレナは、そんなケンドールをイリスから奪おうと彼に近付く。ケンドールは、イリスに向かって冷たく婚約破棄を言い放ち、ヘレナとの婚約を告げるのだった。 家を追われたイリスは、家で身に付けた侍女としてのスキルを活かして、侍女として、とある高名な魔術士の家で働き始める。「魔術士の落ちこぼれの娘として生きるより、普通の侍女として穏やかに生きる方が幸せだわ」そう思って侍女としての生活を満喫し出したイリスだったけれど、その家の主人である超絶美形の天才魔術士に、どうやら気に入られてしまったようで……。 王道のハッピーエンドのラブストーリーです。本編完結済です。後日談を追加しております。 また、恐縮ですが、感想受付を一旦停止させていただいています。 ***2021年6月30日と7月1日の日間総合ランキング/日間異世界戀愛ジャンルランキングで1位に、7月6日の週間総合ランキングで1位に、7月22日–28日の月間異世界戀愛ランキングで3位、7月29日に2位になりました。読んでくださっている皆様、本當にありがとうございます!***
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