《シグナル・オブ・デッド》第1章 7話 いざ、ショッピングモール外へ
翌日、俺達は目を覚まして腹ごしらえを済ませた。そして
斗哉「なあ、そろそろ…」
魁人「ああ、行くか」
乃亜「ちょっと待って。1回ウーバーに戻ろ」
果萌「なんで?」
湊音「予備の弾を取りに行くんだろ。店にあるだけ、持ってから行こう」
乃亜「湊音、當たり。このショッピングモールを出たら、次はいつ銃弾の補充ができるかなんて分からない。だったら、銃の弾はあるだけ持っていった方がいいと思ったの」
斗哉「んじゃ、もう1回ウーバー行ってから、か」
5人で靜かに頷いた
20分後………
無事、ウーバーに到著。まず目にったのは、野外のサバイバルゲームに使うようなバックパック。10個程あったので1人1個背負った。魁人以外は全員銃を武とするので、ありったけの銃弾(BB弾)を買いカゴにれて持ち出し、駄菓子屋に戻った。魁人は魁人で、あるだけの手榴弾と石製ヤスリ(ナイフ研ぎ用)、それからショートナイフを數本持ってきた
湊音「よし、BB弾は一応均等に分けよう」
乃亜「賛」
BB弾を數える事30分。集計が終わり、同じくウーバーから持ってきていた「この1本に500発の収納力!」とラベルの付いたBB弾ケースにれていく。丁度20本のケースを満タンにした所で、殘弾が無くなった。すなわち、ここにあるBB弾は全部で1萬発。魁人は銃(BB弾)を使わないので、魁人以外4人が各自5本ずつ持つことにした
BB弾の確保も完了し、ウーバーの店舗を出て通路の手すりに縦1列に並ぶ。と、その時…
ヴオオーーーン!
下の階からゾンビのび聲が響いてきた
5人で下を見下ろすと、昨日撃ったモノとは全く別のゾンビが居た。顔はハスキー犬と狼を足して2で割ったようなじ。腕には食獣がそのまま立ったような曲がり節があり、オオカミ男がそのままゾンビになったようなりをしている
乃亜「ひっ…」
斗哉「なんだありゃ…」
果萌「オオカミ…?」
魁人「単なる『オオカミ』じゃねぇ。『オオカミ男』ってところか…」
湊音「けど、なんでこんな奴が…」
コツン、ガシャン!カララーン
乃亜「あっ…」
乃亜が後ずさりの拍子に、消化を倒してしまった
斗哉「乃亜、おま…」
オオカミ男ゾンビ「ヴオン」
オオカミ男がこちらを見上げる
湊音「見つかった」
魁人「しゃあない、やるか。みんな準備して」
乃亜「いいよ」
斗哉「はいはい」
果萌「準備OK」
湊音「よっしゃ、やったるか」
魁人が戦闘開始の合図に手榴弾を投げた
【書籍化!】【最強ギフトで領地経営スローライフ】ハズレギフトと実家追放されましたが、『見るだけでどんな魔法でもコピー』できるので辺境開拓していたら…伝説の村が出來ていた~うちの村人、剣聖より強くね?~
舊タイトル:「え? 僕の部下がなにかやっちゃいました?」ハズレギフトだと実家を追放されたので、自由に辺境開拓していたら……伝説の村が出來ていた~父上、あなたが尻尾を巻いて逃げ帰った“剣聖”はただの村人ですよ? 【簡単なあらすじ】『ハズレギフト持ちと追放された少年が、”これは修行なんだ!”と勘違いして、最強ギフトで父の妨害を返り討ちにしながら領地を発展させていくお話』 【丁寧なあらすじ】 「メルキス、お前のようなハズレギフト持ちは我が一族に不要だ!」 15歳になると誰もが”ギフト”を授かる世界。 ロードベルグ伯爵家の長男であるメルキスは、神童と呼ばれていた。 しかし、メルキスが授かったのは【根源魔法】という誰も聞いたことのないギフト。 「よくもハズレギフトを授かりよって! お前は追放だ! 辺境の村の領地をくれてやるから、そこに引きこもっておれ」 こうしてメルキスは辺境の村へと追放された。 そして、そこで國の第4王女が強力なモンスターに襲われている場面に遭遇。 覚悟を決めてモンスターに立ち向かったとき、メルキスは【根源魔法】の真の力に覚醒する。【根源魔法】は、見たことのある魔法を、威力を爆発的に上げつつコピーすることができる最強のギフトだった。 【根源魔法】の力で、メルキスはモンスターを跡形もなく消し飛ばす。 「偉大な父上が、僕の【根源魔法】の力を見抜けなかったのはおかしい……そうか、父上は僕を1人前にするために僕を追放したんだ。これは試練なんだ!」 こうしてメルキスの勘違い領地経営が始まった。 一方、ロードベルグ伯爵家では「伯爵家が王家に気に入られていたのは、第四王女がメルキスに惚れていたから」という衝撃の事実が明らかになる。 「メルキスを連れ戻せなければ取りつぶす」と宣告された伯爵家は、メルキスの村を潰してメルキスを連れ戻そうと、様々な魔法を扱う刺客や超強力なモンスターを送り込む。 だが、「これも父上からの試練なんだな」と勘違いしたメルキスは片っ端から刺客を返り討ちにし、魔法をコピー。そして、その力で村をさらに発展させていくのだった。 こうしてロードベルグ伯爵家は破滅の道を、メルキスは栄光の道を歩んでいく……。 ※この作品は他サイト様でも掲載しております
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