《シグナル・オブ・デッド》第1章 8話 『オオカミ男』狩り

ヒュン………ピン、バハァーン!

魁人の手榴弾の発を合図に、各自トリガーを絞る

ズダダダダ…

パン!パン!パン!

オオカミ男ゾンビ「ヴォン…ガアァァー!」

集中的に頭を狙うが、まるで効いていない。そこら辺に設置されているベンチを小石のように持ち上げ、こちらに向かって投げてくる。5人で後ろに下がり、手すりが壊れた巻き添えを喰らわずに済んだ

湊音「くっそ、バケモンが…」

乃亜「どうする?」

斗哉「んー…弱點も見當たらないし…」

果萌「………あ!」

魁人「どうした?果萌」

果萌「『ゾンビ研究會』での知識…活用できるかも。『頭がダメだったら火を點けろ。ゾンビのは腐ったで形されているから可燃が高い』。さっき倒した消化を…」

そう言って、果萌が倒れている消化を引きずってきた。それを斗哉が持ち上げる

斗哉「よし、俺が奴に向かってこれを投げる。誰か撃ってくれ」

乃亜「じゃあ、あたしが撃つ」

乃亜がワルサーP38を構えて言った

斗哉「OK、頼んだ。じゃあ、『0ゼロ』で投げるぞ。3………2………1………0ゼロ!」

合図とともに、斗哉がオオカミ男ゾンビに向かって消化を投げた

乃亜「斗哉、ナイスー!」

魁人「伏せろー!」

パハァン!

乃亜がワルサーで空中の消化を一撃する

カンッ……………プシュッ、ズドオォーン!

消化がオオカミ男ゾンビにぶつかると同時に発した

オオカミ男ゾンビ「ヴオオーン!ヴガァーーー………」

オオカミ男ゾンビはき聲を上げながら、燃えてなくなった

果萌「やったぁ!」

湊音「2人とも、ナイスコンビネーション!」

斗哉「やったな!」

乃亜「斗哉、砲丸投げでもやってた?‪w」

斗哉「やってねえよ‪w」

斗哉と乃亜がハイタッチをする

湊音「よぉし!んじゃ…行こう。外に出るんだ」

魁人「おっけい!」

果萌「レッツゴー!」

5人で出口を探して歩きだした

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