《シグナル・オブ・デッド》第4章 6話 実在した『ギリシャ神話の犬』

ジャグラスは遠吠えを1つすると、俺達に噛み付いてきた。魁人がE447で斬っているが、何せ頭は3つ。1つの頭が斬られて下がったと思ったら、また別の頭が噛み掛かってくる。俺らも銃で跳ね返しているが、正直言ってキリがない。そう考えていると、ジャグラスの攻撃パターンが変わった。3つの頭がそれぞれ、日本のガソリンスタンドに居たゾンビ犬のように、縦に裂けて「中」がになったのだ

乃亜「え!?」

斗哉「コイツもガソリンスタンドに居た奴と同じかよ!」

果萌「気味悪いよ…」

湊音「くっそ…どうする…」

魁人「(これは…日本のガソリンスタンドのゾンビ犬と理屈を合わせれば…いけるか!?)

みんな!ジャグラスの裂けた頭部の中心を狙え!撃ちまくるんだ!」

魁人がんだ。指示通りに、3つそれぞれの裂けた頭部の中心目掛けてトリガーを絞る。銃弾が1発殘らずにジャグラスの頭部に沈んでいった

撃ち続ける事數分………

ジャグラス「キュルルルルルルルル………ヴァウ!」

ジャグラスは長い唸り聲の後に、弱々しくひと吠えして倒れ、そのまま地面に溶けていった

魁人「ふぅ…」

果萌「強かったぁ…」

斗哉「當分、犬にはれないな」

乃亜「同

湊音「………よし、進もう」

5人で頷いて、奧の扉を開けた

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