《クラス転移キターっと思ったらクラス転生だったし転生を繰り返していたのでステータスがチートだった》第18話「sidestory〜聡介〜」

 俺は今、今日も遅刻するであろう親友を待っている。風紀委員の仕事で待っているのでもあるが。

 待っていると、學校の前の大通りを全力で走ってきている人が見えたので、ストップウォッチを持って構える。そして、チャイムがなり終えるのとほぼ同時に人が走り込んでくる。そして、俺はなり終えたと同時にスタートしていたストップウォッチを止める。

「セーーーーフ」

「いや、殘念だったな、1.3秒アウトだ」

 走り込んで來たのは、予想通り親友の七宮時雨ななみや しぐれだった。

「1.3秒ぐらい良いじゃんかよ聡介、俺ら親友だろ」

「親友を正すのは親友の役目だろう、時雨」

「うぐぅ、ケチ」

「ケチでもなんでも言えばいいさ」

「鬼、悪魔、魔王、邪神」

「いいすぎだろ!」

 そんなやりとりをしながら教室に行った。教室にると、金城かねしろ 休化きゅうか先生がホームルームを始めようとしているところだった。

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「遅刻者1人、欠席者0人だな。おい、早く席につけホームルーム始めるからな」

「わかりました、金城先生」

 先生に促されて、俺と時雨は席に著いた。

 席に著くとホームルームが始まり、今日と明日の予定を伝えられる。

 ホームルームが終わると、金木先生は名簿表の様なに書いており、クラスメイトは1時間の移教室の用意をしている。俺も用意をしていると、時雨の所に千凪が行くのが見えた。千凪はよく時雨の事を見ているし、俺以外で話し掛けてもいる。恐らく、千凪は時雨に気があるのだろうな。

 そんな事を思っていると、告白という言葉が聞こえた。時雨の答えが気になるな。こんな事をみんなに聞かれると、嫉妬が大変だろうな。

俺は、千凪が誰に告白しようとどうでもいい。何故なら、俺には誰にも言っていないが彼がいるからだ。その彼とは、千凪がいるからあまり目立っていないが、1番前の席に座っている雪月ゆきづき 日和ひよりである。

まぁその事は置いといて。一足先に彼を作ったが、親友がいつまで経っても彼が出來ないから、時雨に日和が俺の彼って事を紹介出來なくて困っていた。これで互いに彼持ちになったのだ、良かった、良かった。

そう思っていると、教室の床に魔法陣が現れり輝き出した。とりあえず、俺は日和の元に駆けつける。恐らく、クラス転移系のやつだろう。WEB小説や、時雨に勧めらた本にこういうのがあった。

時雨の方は見ると、し口角が上がっていたので大丈夫だろうと思う。日和は俺に抱きついてし震えている、不安なのだろう。

りは輝きを増し俺たちを飲み込む。そして、神を名乗る者から転生する事を聞いて、生まれ変わったら日和を真っ先に見つけると誓った。時雨は、多分、、、いや、絶対に大丈夫だろう。

そして、目が覚めると知らない天井とが見え、右手にらかながする。隣を見ると自分と手を繋いだ子供が眠っていた。前世の記憶を頼りに狀況を整理する。可能として1番高いのは雙子だろう。

とりあえず、自分の狀況を確認するのが最優先事項だろう。ステータスがあるって言ってたし、確認したいけどどうすればいいんだ?とりあえず、言って見るか。

「うえーあう(ステータス)」

やっぱ喋れねぇな。まぁ、ステータスが見れるし今は良しとするか。

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名前:ライネット・ジアル

種族:人種族

年齢:1歳

前世:高校生

Level1

生命力・・60

魔力・・50

筋力・・35

敏捷・・65

知力・・2000

幸運・・200

魅力・・900

理攻撃力・・60

魔法攻撃力・・50

理耐・・80

魔法耐・・45

・固有スキル

空間作、未來視、解析鑑定、隠蔽

・スキル

、格闘、槍、乗馬強化、全屬魔法適正

・祝福

なし

・稱號

學びし者、帝國皇帝の息子

・転生回數

1回

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よし、ステータスの確認は出來たが、スキルとかについての詳細な報がわからないから、詳しく知りたいのだがどうすればいいんだ。

このステータスは俺に見えてるだけだかられない。

そして、見つめていると固有スキルの詳しい報が現れた。なので、調べて纏める。

まず、解析鑑定と隠蔽はクラスメイトの人達は全員持っていると。固有じゃねぇじゃん、って心の中でツッコミをれておく。次に、空間作に干渉して、移したり出來るようだ。しかし、自分の見ている空間にしか干渉出來ないようだ。そして、固有スキルの最後未來視について。5秒先が見えるだけなのだが、空間作との併用は出來ないようだ。使えるかどうかまだわからない。

スキルについては、剣や格闘と言った〜系の知識と覚が分かるようだ。どれも前世でかじったことのある奴ばかりだった。

自分の狀況確認は完了したので、次はこの雙子?の子についてだ。どうしようと考えていると、その子が眠りから覚めた。すると、辺りを見渡したかと思うと、何か喋り出したがあうあういうだけだった。

し気は引けるが俺はこの子に鑑定解析を使った。

名前はシアネット・ジアルといい、雙子だという事が分かった。見ていくと前世のところで目が止まる。何故なら前世の欄に、高校生と書かれてあったからだ。

とりあえず、俺はなんとか意思の疎通をしようと考えていると、ベッドの橫に紙と鉛筆を見つけた。しかし、絶対に屆かない位置にある。しかし俺は空間作を使い、俺と紙の間の空間をなくして手をばすと紙のある機のところに手がある。しかし不思議な景でばした腕は肩から先が消え、機の所に肩から先が見えている景だ。千切れている訳ではなく、すぐ近くに機かあってそこに手をばしているだけのようなじである。

そして、俺は紙に自分の事を書いて説明してからシアネットに前世の名前を聞いた。

意図を察してくれたようで、シアネットの前世の名前が書かれる。そこに書かれた名前は、俺に驚き嬉しくなり抱きつく。シアネットに説明するときに、聡介おれの名前は出している。その時にシアネットがかなり驚いて急いで自分の名前を書いた理由が分かった。

そこには、雪月日和の名前があったのだ。

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