《クラス転移キターっと思ったらクラス転生だったし転生を繰り返していたのでステータスがチートだった》第24話「波の晝食時」
「えっと、久しぶりだな、時雨」
「う、うん。そ、そうだな」
聡介が、前世の名前で呼んだって事は話しがあるという事だろうな。周りの人達には、転生人だったのか程度の考えだろう。
「え〜と、どういう事なの、ルル?」
「そうだな〜、前世からの親友だよ。で、し姉さん達は席を外して貰っていい?」
「わかったよ。でも、後で説明して貰うからね」
「何を説明するのか分からないけど、聞かれたら全部答えるよ」
「それじゃあ、リアちゃん。學校でも、見て回ろうか」
そう言って、姉さんはリアを抱き抱えながら離れて言った。
「姉さん達は離したけど、他の人はどうするんだ?」
「それなら、大丈夫だよ。俺の固有スキルで周りの空間に音が伝わらない様にしたから。それでは、本題にろうか。進行は千凪さん、頼めるか?」
「いいわよ。で、本題って言うのが今から3ヶ月後の夏休みに、転生人は王國の城に集められるのよ。そこで、全員顔合わせって事になる予定だったのよ。でも、今回のクラス分けでどうやら実力はほぼ一緒だったから、ほぼ全員が顔合わせを終わらせてしまったのよ。だから、お父さんにあたる國王は城に顔合わせを理由に呼べなくなってしまったのよ。だから、國民への顔見せって事で全員を集める様なのよ」
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「千凪さん、2つ程質問していいか?」
「いいよ、七宮君」
「まず、王國側に全員を集めるのに帝國側は何かしないの?」
「今回の招集は王國と帝國の會議の結果なの。それで、王國の城でやった方が都合がいいのよ」
「そうなのか。じゃあ、2つの質問。そこまでして、俺たちを集めたい理由ってなんなんだ?顔見せだけじゃ、説明がつかないと思うんだけど」
「全員を集めたい理由は、表向きは顔見せって事になっているわよ。それで、本當の目的はレビュート家との戦爭よ」
「る程ね。神だと人數がないが転生人だと人數は集まるし、ステータスもかなり高いしな」
「どうやら、レビュート家をよく思わない貴族達が、主となっていてるみたいなのよ。それも、帝國と王國の二つの國の貴族が協力して」
「で、王様や皇帝本人はどうなんだ?」
「知らないみたいなのよ。で、いろいろ報を集めてるにいくつか分かった事があるのよ。それが、招集から戦爭までの流れよ。集まった転生人全員を眠らして、奴隷化の首を付ける。そして、目覚めたら全員が目覚めたら進軍。それと同時に、あなたのお父さんである、ハゾメさんを帝國の方に謝罪がしたいという理由で呼び出す。そして、その間に転生人を送り込んで戦爭開始、こういう風になるらしいわ」
「それで、どうするの?」
「計畫している貴族が分からないから、報告は出來ない。クラスの皆んなには招待狀がもう送られてしまってるから、城に行かせないって事は無理なのよ。さらに、証拠が無いからこの話をする事も出來ない。となると、私達で止めるしか無いのよ」
「分かったのよ。親父を止めてはみるよ」
「それじゃあ、これで本題の話し合いは終了でいい?」
「「「いいよ(いいと思う)」」」
「それじゃあ、私は教室に戻るはね」
正直な事を言うなら、戦爭を吹っかけられても負ける気がしないんだよな。でも、転生人ってチートクラスのスキルを持ってるらしいから、用心はしておく必要があるな。
で、話しは変わるが聡介の奴、彼居たんだな。
「聡介、彼居たんだな」
「まぁな、お前に彼が出來たら紹介しようと思ってな」
「それ、俺に紹介するつもり無かったって事だよな」
「いや、近々する事になるんじゃ無いかと思ってたんだけど」
「まぁいいや。知ってしまったんだし、紹介してよ?」
「そうだな。前世では彼で、今世は妹の雪月日和だ」
「えっ、えっと、雪月、日和です。えっと、聡介君の妹の彼をやってます」
聡介は、口に含んでいた水を吹き出した。
「日和、焦りすぎて々混ざってヤバイ立場の人になってるよ」
「ご、ごめんなさ〜い」
「謝らなくていいから、時雨だし」
「おいこら、待てや」
波の晝食時は過ぎ、俺たちは寮に戻った。そして、初日は過ぎていった。
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