《クラス転移キターっと思ったらクラス転生だったし転生を繰り返していたのでステータスがチートだった》第32話「2対2の模擬戦〜前編〜」
グラウンドにて、システナとルナの2人と模擬戦をする事にしたのだが、戦力差があり過ぎると2人に言われたのでハンデを付ける事にした。
ハンデの容としては、俺は魔法をライは空間作を使わないというものだった。
合図用のファイアボールを打ち上げると、2チーム共かなりの速さで離れる。そして、互いに戦闘態勢にり構える。
打ち上げたファイアボールが地面に落下し、かなり小さな発を起こす。砂が巻き上げられ、視界を遮るが足音でいた事は分かっている。
俺がくと同時ぐらいにライから聲がかかる。
「3屬でランス5本づつ、狙いはルルが10、俺が5」
ライの聲が聞こえたかと思うと、炎と水が5本づつ俺の方に飛んでくる。ライに知らされていたので、回避ははかなり楽に出來る。
今ので、砂煙が晴れると次の魔法を撃つ準備をする、ルナの姿だけがあった。システナの姿を探していると、背後に気配をじる。後ろを振り返ると、システナが蹴る態勢にっている狀態だった。システナは、反応した俺に僅かに見開いたが蹴りを引かずに、攻撃をしてくる。見えていれば、け流せる。
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魔法によって未來視を使わせ、5秒以に背後から奇襲を掛ける。よく考えられた作戦だと思う。見えてから避けたとしても、あの數だから制は崩されるだろう。作戦としては上出來だろう。
システナと俺はそのまま近距離格闘戦に縺れ込む。
システナは魔法は使えるらしいが、使おうとはしない。詠唱をしながら、戦えば近距離で魔法が撃てる。しかし、それをしないという事はあくまでも格闘で挑もうとしている、という事だろう。
俺とシステナの近距離格闘は、多彩な技が飛びった。拳で毆った後腕を殘し死角を作り、その死角からの蹴りや極端にギリギリまでのフェイント、飛んで空中で2回蹴る空中2段蹴りなどだ。
「流石、ルル君だね。本気でやっても軽く流されちゃうな」
「全然軽くじゃないよ。し本気になってるからね」
「へぇ、何割ぐらい?」
「3~4割ぐらいかな」
「全然本気じゃないじゃん!」
「いやいや、凄いと思うよ。ライとの模擬戦が7〜8割ぐらいだったし、格闘だけでここまでは凄いよ」
「一応聞くけど、ルル君のお父さんとやるとどうなるの?」
「10割で行って、1割程で流される」
「うわぁ〜、なにそれ。人のレベル超えてそう」
はい、いつでも人間を辭めれる人です、っていいかけて何とか押し留める。
「で、ルル君のお姉さんって、ど、どんなじなの?」
「う〜ん、直接聞いたらいいと思うよ。姉さんも合格って言ってたし、聞いたら教えてくれると思うよ」
「そうなんだ。休憩も出來たし、再開しようよ」
俺が返事をする前にシステナは掛かってくる。
休憩を挾んだからか、最後の方よりきは良くなっている。さらに、全的に技が繋がっている。
あれから時間が経ち、5時間目の終了を知らせる鐘が鳴る。そして、格闘戦は終了を迎える。
システナとやっていて、幾つかの発見があった。
まず、圧倒的な直と反神経だ。最初は偶然かと思ったが、違っていた。致命傷になり得そうな所への攻撃は、ほぼ見ずに避けており尚且つ、的確にカウンターが飛んでくる。
次に、判斷力の高さだな。回避とけ流しでは、後に続く攻撃など々と変わってくる。回避する攻撃とけ流す攻撃を間違えると、しづつだが、不利になっていく。また、回避をうフェイントも的確に対処してくる。
システナの格闘センスはるものがある、追いつかれそうでヒヤヒヤする。
そういえば、ルナからの支援や魔法が飛んでこなかった所を見るに、ライが何とかしてくれたんだろう。
6時間目はグループ同士で流を図るって言っていたな。1〜4クラスのグループで流なんて図れるのかな。幾つか不安は殘るが、何とかなるだろう。
特に1組なんかは、めるだろうな。雑魚の癖にとか言ったりして、喧嘩になるだろうな。とりあえず、リアや姉さん達のグループで集まっておきたいな。4組ってだけで、喧嘩を吹っかけてくる奴がいるだろうし。それと、姉さん達のグループメンバーも見たいからな。
自分達のグループには喧嘩どころか、聲すらかけてくれないとは、まだこの時は知らない。
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