《クラス転移キターっと思ったらクラス転生だったし転生を繰り返していたのでステータスがチートだった》第40話「ステータス開示〜シア編〜」
目が覚めたが、あまり寢た気がしない。
時計を見ると7時半を指していた。一瞬遅刻する、と思いあわてたが今日は休日である事を思い出し冷靜になる。いつも通りの時間に寢ていると、平日ならば6時頃に起きれるが休日になると平日の間の疲れが溜まっているからかは知らないが、起きれなくなる。
俺は休日の大半は食べるか寢るかなので特に気にしないが、人によっては損したと考える人がいるらしい。
起き上がろうとするといつもの如く俺の上に誰かがいる。姉さんは家に帰っているので今はいない。答えは分かっているので空いている両手で布団をめくる。
「眩しい。おはよ、ルル」
「おはよう、、、じゃなくて、今日はどこからってきたの?」
「シアちゃんと、一緒にった」
「どうやってったかが聞きたいんだけど」
「シアちゃんの、固有スキル」
「えーと、確か2つぐらいあったっけ。今回使われたのは『質変化』の方か?」
「正解。ついでに、シアちゃんは向こう」
リアが指を指した方向にはライのベッドがあった。そのベッドにはまだライが寢ており、その隣にはシアが寢ている。
シアの固有スキルの話からふと、昨日のステータスの見せ合いをした時に見たシアの順番の時を思い出す。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「次はシアだな。そういえば、俺がシアのステータス見たのって、俺がステータスを確認した時だから10年以上前だな」
「そうでしたね。それと、兄さん以外には見せた事ないですよ」
「神殿とかって行かなかったの?」
「城いえにあったんだよ」
「それでは、ステータスオープン」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:シアネット・ジアル
種族:人種族
年齢:15歳
前世:高校生
Level:10
生命力・・1300
魔力・・1500
筋力・・1800
敏捷・・1300
知力・・2800
幸運・・1000
魅力・・2500
理攻撃力・・3600
魔法攻撃力・・4000
理耐・・1700
魔法耐・・2100
・固有スキル
質変化、可能視、解析鑑定、隠蔽
・スキル
火屬魔法、水屬魔法、屬魔法、能力強化、剣、武、乗馬、鍵開け、
・祝福
無し
・稱號
帝國皇帝の娘
・転生回數
2回
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ステータスについて疑問はありますか?」
「じゃあ、俺から」
「では、ルルシアさんからどうぞ」
「質変化は名前から大の予想はつくが、制限ってどうなっているんだ?」
「スキルの中は、質を変化させる能力で名前の通りです。制限として、意志を持っているや人は無理で、それ以外には使えます」
「では、次は私がよろしいでしょうか?」
「どうぞ、ディルさん」
「ディルでいいですよ。可能視とは的にどういったものでしょうか?」
「名前の通りなのですが、自分の、もしくは周りに起こるであろう可能を視る事が出來る能力です」
「可能ですか。その能力って起こりうる全ての可能を視れるのですか?」
「いえ、選択しなかったら一番起こりやすい可能が、選択すればなんでもです。一応、制限は二つ以上を同時に視る事は出來ません」
「他に何かありますか?」
「特には(ないです)」
「では、次の人にいきましょう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ルル、ボーっとしてる、大丈夫?」
「ん、あぁ。大丈夫。さて、目も覚めてきたし起きようか」
「わかった」
チラッとライの方を見るとまだ寢ているようだった。
- 連載中56 章
【書籍化・コミカライズ】手札が多めのビクトリア〜元工作員は人生をやり直し中〜
ハグル王國の工作員クロエ(後のビクトリア)は、とあることがきっかけで「もうここで働き続ける理由がない」と判斷した。 そこで、事故と自死のどちらにもとれるような細工をして組織から姿を消す。 その後、二つ先のアシュベリー王國へ入國してビクトリアと名を変え、普通の人として人生をやり直すことにした。 ところが入國初日に捨て子をやむなく保護。保護する過程で第二騎士団の団長と出會い好意を持たれたような気がするが、組織から逃げてきた元工作員としては國家に忠誠を誓う騎士には深入りできない、と用心する。 ビクトリアは工作員時代に培った知識と技術、才能を活用して自分と少女を守りながら平凡な市民生活を送ろうとするのだが……。 工作員時代のビクトリアは自分の心の底にある孤獨を自覚しておらず、組織から抜けて普通の平民として暮らす過程で初めて孤獨以外にも自分に欠けているたくさんのものに気づく。 これは欠落の多い自分の人生を修復していこうとする27歳の女性の物語です。
8 173 - 連載中200 章
【書籍化】俺は冒険者ギルドの悪徳ギルドマスター~無駄な人材を適材適所に追放してるだけなのに、なぜかめちゃくちゃ感謝されている件「なに?今更ギルドに戻ってきたいだと?まだ早い、君はそこで頑張れるはずだ」
※書籍版2巻でます! 10/15に、gaノベル様から発売! コミカライズもマンガup で決定! 主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。 しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。 數年後、アクトは自分のギルド【天與の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。 彼はギルド構成員たちを次から次へと追放していく。 「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」 「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」 「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」 【天與の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不盡に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。 アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。 しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。 「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」 アクトは元ギルドメンバーたちを時に勵まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を與えて行く。 弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。
8 184 - 連載中111 章
【書籍化!】【最強ギフトで領地経営スローライフ】ハズレギフトと実家追放されましたが、『見るだけでどんな魔法でもコピー』できるので辺境開拓していたら…伝説の村が出來ていた~うちの村人、剣聖より強くね?~
舊タイトル:「え? 僕の部下がなにかやっちゃいました?」ハズレギフトだと実家を追放されたので、自由に辺境開拓していたら……伝説の村が出來ていた~父上、あなたが尻尾を巻いて逃げ帰った“剣聖”はただの村人ですよ? 【簡単なあらすじ】『ハズレギフト持ちと追放された少年が、”これは修行なんだ!”と勘違いして、最強ギフトで父の妨害を返り討ちにしながら領地を発展させていくお話』 【丁寧なあらすじ】 「メルキス、お前のようなハズレギフト持ちは我が一族に不要だ!」 15歳になると誰もが”ギフト”を授かる世界。 ロードベルグ伯爵家の長男であるメルキスは、神童と呼ばれていた。 しかし、メルキスが授かったのは【根源魔法】という誰も聞いたことのないギフト。 「よくもハズレギフトを授かりよって! お前は追放だ! 辺境の村の領地をくれてやるから、そこに引きこもっておれ」 こうしてメルキスは辺境の村へと追放された。 そして、そこで國の第4王女が強力なモンスターに襲われている場面に遭遇。 覚悟を決めてモンスターに立ち向かったとき、メルキスは【根源魔法】の真の力に覚醒する。【根源魔法】は、見たことのある魔法を、威力を爆発的に上げつつコピーすることができる最強のギフトだった。 【根源魔法】の力で、メルキスはモンスターを跡形もなく消し飛ばす。 「偉大な父上が、僕の【根源魔法】の力を見抜けなかったのはおかしい……そうか、父上は僕を1人前にするために僕を追放したんだ。これは試練なんだ!」 こうしてメルキスの勘違い領地経営が始まった。 一方、ロードベルグ伯爵家では「伯爵家が王家に気に入られていたのは、第四王女がメルキスに惚れていたから」という衝撃の事実が明らかになる。 「メルキスを連れ戻せなければ取りつぶす」と宣告された伯爵家は、メルキスの村を潰してメルキスを連れ戻そうと、様々な魔法を扱う刺客や超強力なモンスターを送り込む。 だが、「これも父上からの試練なんだな」と勘違いしたメルキスは片っ端から刺客を返り討ちにし、魔法をコピー。そして、その力で村をさらに発展させていくのだった。 こうしてロードベルグ伯爵家は破滅の道を、メルキスは栄光の道を歩んでいく……。 ※この作品は他サイト様でも掲載しております
8 102 - 連載中193 章
スキルゲ
暗闇で正體不明のモンスターに襲われた主人公(王越賢志)は謎の少年 滝川晴人に助けられる。 彼の話では一度でもモンスターに襲われた者は一生、モンスターに襲われ続けるという。 モンスターに対抗するには、モンスターを倒し、レベルを上げ、スキルと呼ばれる特殊技能を手に入れる事。 ゲームの世界に迷い込んだような錯覚に陥りながらも賢志は、生きるためにモンスターと戦う事を決意する。 新作?続編?番外編? ともかく、そういうものを書き始めました。 ↓ スキルゲ!! http://ncode.syosetu.com/n9959ch/
8 196 - 連載中2217 章
1分で読める物語
1分くらいで読めるショートストーリーを更新していきます! 時間というものはとても大切で有限です。あなたの貴重な一分ぜひこの作品に使ってみませんか?
8 145 - 連載中465 章
ワルフラーン ~廃れし神話
かつて地上最強と呼ばれた男、アルドは、國に裏切られた事で人を信じられなくなり、國を出てってしまう。あてもなく彷徨う男が出會ったのは、かつて森で助けた魔人。再會を喜ぶより先に、彼女は言った。 「魔王になって頂けませんか」 再び対峙する事になる魔人と人間。次に勝つのは、どちらなのか。 これは、人の愚かさが招いた物語である。
8 110