《クラス転移キターっと思ったらクラス転生だったし転生を繰り返していたのでステータスがチートだった》第44話「side story」

sideオガ・ハルマ

異世界召喚されたのは、明日からテスト1週間前、そんな日の放課後の事だった。

いつもと変わらない日常を送っていたが、その日常は40人のクラス転移という形で非日常となった。

なにやら神がなんたらとか、手順がどうとかって言っていたが、クラスでその事について詳しく把握しているのは5〜6人だろう。大半の人は、異世界って聞いた時點でテンションがハイになって盛り上がっていた。俺もその1人なんだが、それは置いておくとしよう。

クラスの大半がはオタクと呼ばれる人、というかなり個的なクラスだ。ロリコンを始め、ミリオタ、アニオタ、ショタコン、BLカップルやGLカップルと、かなり個的的だ。まぁ、一般的な奴がかなりなかったと思う。教科一つとっても、絶対に満點を取っている奴がいるぐらいだからな。

何故こんな事を言い出したのか?

それは、クラスメイトが揃った今の生活を紹介していくが、個的だから仕方ないって思ってもらう為だ。

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帝國に召喚され、催眠系のスキルでられだがレビュート家によって止められた。

その後、住むところが無いとなり、1週間で建てられたマンションに住みながら、ギルドでクエストをけたり、モンスターを討伐したり、人によっては食事や工業といった事を職種として金を稼ぎながら、ほのぼの暮らしている。

この世界に來て、約5年。

このマンションを建てる時の建築費を全員で働いてハゾメさんに返し、今はまぁまぁな富豪生活。

クラスメイト同士での結婚はあった。異、同を問わず。日本にいた時は同婚だと周囲の目がってなるが、流石このクラス。

『やっぱり、あいつらこっち來て結婚したか』

で済ましてしまうのだ。

このマンションには建築當初、住人は39人だったが今では43人と、し増えた。というのも、4人の子供が出來たのだ。

子供が出來たのはいいが、育児については分からない事が多かったらしい。しかし、保育士志徒が都合よくいるのがこのクラス。徒がほぼ全て指示をして事なきを得た。

この徒、一家代々育児関係の仕事についていたようで、基礎知識なんかは小學校低學年で完璧に把握しているような、育児関係においては特出しているのがこのクラスの人だと思わせる。

それと、し話が逸れるがどうやらこのマンション防音がしっかりしているようだ。聲や音は絶対に聞こえない。男子生徒數人が壁に耳を當てて必死に聞こうとしていたが、無理だったようだ。

この5年ぐらいの出來事は伝え終わったから、次は日々の生活を伝えていこうか。

ちょいちょい名前と説明がるが、本編では登場するか分からないから、適當に流しても大丈夫だ。

朝5時、この時點で3パターンに分かれる。

1つ目は、起きて職場に向かうパターンだ。このパターンは料理人などの職についている人が食材を調達しにいく。

これに當てはまるのは、親が1流の料理人をしていて、和洋中となんでも味しく作れて、自分で決めた場所4箇所を自由に瞬間移出來る固有スキル持ちで、この世界で料理人として分を問わず人気の南谷みなみや 亮太りょうたと亮太の手伝いをしている奴が數人だ。俺らの料理もこいつがする事がある。

2つ目のパターンは、まだ寢ている奴だ。

まだ寢ているといっても、仕事をしていない訳ではない。寢ている奴の大はギルドといわれるところで、冒険者といわれる命を張ったりする事がある職業だ。まぁ、冒険者以外の職業もいるが、大半は冒険者として稼いでいる。

このパターンに當てはまるのは、大多數いるが1番はS級冒険者ーーまだ人間であると言われるギリギリのレベルーーとして稼いでいる余星矢あまりせいやだろう。

最後のパターンは、朝帰りか長期にかけて出かけているかだ。

朝帰りと言っても、夜の仕事から帰って來たという意味だ。長期にかけて出かけている奴は旅の護衛などだ。

このパターンはこいつ、というのが出ないから無しだが、鍛錬としてハゾメさんとずっと実踐訓練している奴がいるから、そいつは紹介しよう。

類意 介たぐい しんすけ、2割ぐらいのハゾメさんに追いついている戦闘力だけ見るとクラスメイトの中だと最強だろう。各地が回れるし金払いがいいという理由から、護衛を専門としている奴だ。登場はしないのだが。

朝8時、寢ていた奴が活を始める。

食堂に集まり、適當に食事を取ると各自、自分の職場に向かう。それと同時にメイドや執事がーークラスメイトだがーー篠崎 茜しのさき あかねの固有スキルによって作られた、各部屋の布団を干して周る。

この時、他の人に干されたくない、もしくは人に見られるとまずい場合は、自分で干してから食堂に來る。

どういう経緯か分からないが、この執事やメイドも稼いでいるらしいが、その辺のシステムはよく分からんから飛ばすとしよう。

晝12時、大のクラスメイトが晝食を食べに、亮太の店に行く。そして、長蛇の列に並び、晝2時頃にる事が出來る。

クラスメイトだからと優先する事は無いので、運が良ければ1時間ぐらいだが、長いと2時間以上待つ事になるのだが、それでも並ぶようだ。

夜7時、冒険者以外の職業の人達は大半が帰って來るか、今から出掛けるかのどちらかだ。

この時ぐらいに護衛で出ていた人達が戻って來る。

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1日の大の流れを見てもらって分かると思うが、全員が集まる機會というのはほぼ無いに等しい。

だが、年の始めと終わりは絶対に全員が集まる様にする、というルールが作られているので、全員が集まる機會が無い訳ではない。

他にも、助け合いがどうとか、給料はどうするとか、かなりルールがあるが、それにれるのはまた今度にしよう。

さて、これはルル達が學校に行っている間に起こっている事。ルルの語にはほぼ関係無い日常なのだ。

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