《転生して帰って來た俺は 異世界で得た力を使って復讐する》18★
「おい谷里、こいつか?締めてほしいっていう野郎は」
「うっす!弱いくせにイキってて、俺らの悪口も散々言いやがってて!しかも俺らサッカー部のことも悪く言ってましたよ!」
「ほぉ~~?それはいけないなぁ、そこの後輩?人の悪口言ってはアカンってこと、先輩が教えてやらんとなぁ...!」
ドスッ「ぐふっ...!わ、悪口は俺の方が酷く言われてる.....俺は俺をこんな目に遭わせてるクズどもにしか悪口は言ってねぇ...!」
「ほらっ!コイツ今もそうやって俺らのことクズって!ホンマ杉山は悪い奴やなぁ!」
「おうおう、確かに聞いたなぁ。じゃあ先輩の責務として後輩を締めるかっ」
ドガッ、ゴッ、ゴスッ...
「......っ、うぅ...」
「ははは!面白いサンドバッグだ!そんでムカつきもするなぁ?未だ俺のことを睨みやがるところがなぁ!!」
谷里と中林が連れてきたサッカー部の上級生 下田天武《しもだてんむ》。俺のことは事前に谷里から聞いていたらしく、説教っぽいこと言いながらも心はただ俺を甚振ることだけが目的の、先輩などと敬う要素ゼロの糞カス野郎だ。
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2年生になると、奴も俺へのリンチに加わり、時には仲間の上級生も連れて俺を甚振りやがった。
「や......め、ろ......や!!」
「ああ?先輩への言葉遣いがなってへんなぁ、クソ後輩がっ!!」
「ゲラゲラゲラゲラゲラ...!!」
こんな奴に敬語使う価値無い......この世に存在する価値も無いクズだ!
この糞カス野郎も......殺してやりたい、いつか――!
「いつか......ぶち殺そう!ってそう決めてたんで、こうしてお會いにきましたよー!先~~輩っ☆」
「あがが...!?」
「ぐ...あ......」
「ば、けもの...!」
場所は名前も知らないキャバクラ...の路地裏(店じゃあ嬢たちに迷かかるしな~)。店で騒いでいた復讐対象含む3名をここに引き摺って連れてきた。もちろん誰も俺らのことは気にならないように細工しておいた。引きずられながら周りの奴らに助けを求めてたこいつらは稽だったな。
で、ここにいる復讐対象は下田天武だけだが、殘りの二人は...一人は下田と同じ中學で俺への暴行にも加わったことがあったクソ野郎(確か生野《いくの》って名前だったか)で、一人は無関係のオッサンだ。こんな奴の仲間になるような奴もどうせクズなんだろうから、ついでで殺そう。
「が......がぴぃ」
摑んだままでいる下田の顔面に爪をさらに食い込ませて、頬の骨にヒビがったところで下田を暴に投げ捨てた。
「お前には1年近くも毆られたり蹴られたりしてげられたなぁ。あそこに転がってる生野って奴も唆して俺に暴行させたよなぁ?ただ面白がって俺をげてくれたなぁ。だからこうして復讐しに來たわけだけどぉ、お分かりいただけたー?」
グサッ...「~~~っぎゃあああああああ!!」
ナイフが脛部分に深く刺さると激痛に転がり回って絶する下田。四十後半の男あみっともない醜態曬してやがる。面白いので撮影した。ながら生野とかいうクソ野郎にもナイフを數本突き刺す。頭踏んづけてるせいで手足だけをジタバタしてる格好もまたお笑いだった。
「ひぃえああああ...!ち、中學の......お前、谷里たちにめられてた下級生の...」
「お前もめに來てたろうが惚けてんじゃねーぞ糞カス野郎っ」
グソサァ!「あぇぎああああああああああ!!か、勘弁してくれ...!!」
「忘れたんなら別にそれでもいいや。俺が憶えてさえいれば良いしな...。あの時のめに対する報復をここで執行する。お前は処刑だ...!」
「お、覚えている!お、俺はあの時お前に暴行をしてしまって、生野も唆して一緒になって...!ひっ、ごめんなさい!!悪ふざけが過ぎたぁ!!」
かなくなった腳を引きずって俺から距離をとって、必死に謝罪をした。
「謝るんなら何でそうやって俺から逃げて――」
「~~ああああああああ!!!」
ドンッ!!
に衝撃がきたと思ったら、腹に弾丸がめり込んでいた。無関係の男が半狂になって発砲したようだ。だから距離をとったのか。
「は、はははははは!!復讐だかなんだか知るか!死ねよクズが!!はははははははッ!!」
俺の腹に著弾したのを確認した下田は、先程と打って変わって下卑た笑みを上げて俺を罵った。撃った本人も半笑いだ。まったく......効いてないってまだ気付いてねーのか。
「今の俺のに銃弾なんかで傷をつけるとか、不可能だっての...」
「はははははは......え?は...??」
何とも無い様子で腹にめり込んだ銃弾を取り出す俺を見た下田たちの下衆顔が凍り付いた。呆然とした様子でいるさっき撃ってきた男に、銃と同じ速度で弾を弾いて頭に當てる。男は脳をぶちまいて即死した。
「は?え、へ......!!?ぁあ...?」
「ごめんなさいする気ねーよなお前?さっきの態度でよぉ~く分かったからもう地獄に落ちろよ糞カス野郎」
グサドスザクブシュッ!!
「あぐぇごぁぎえがっ......げああああ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”...!!」
指全部と脇腹など特に痛覚が鋭い部位にナイフを深く突き刺して、文字通り地獄を験させる。この糞カス野郎が泣こうが止めて赦してなどと喚こうがもう知らん。ただ殘酷な処刑を求めてげ続けた。
間をすり潰して......
「祖アtvんTヴぇGおお”prおげあぁ...!!」
目玉をゆ~~~っくり抉り取って......
「いぎゃあああああ!!!いだいっ!やべでぐれぇ!!」
皮を一枚一枚丁寧に剝いで......
「も”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」
あとは、目の前で生野を殺してお前もこうなるんだよと脅してみたり...
「あああああああ...嫌だ嫌だ、なりたくない...あんな最期は嫌だ...!!」
も心も絶に染めてやったところで、そろそろ仕上げにる。地面を高熱のフライパンのように加熱する。腳からを流し過ぎたせいでロクに立つことができない下田は、その場で無様にのたうち回る。
「ぎゃああああああああづい!!たすっ助げてぇ!!さっきはごめんなさい!!魔が差したんだぁ!!もうしません、あんなこと言いません!!お願いですごめんなさい赦してぐだざい”っ!!!」
「知るかよ、お前はもう殘酷にぶち殺すって決めたっつったろ?解放したらどうせ発砲でもするんだろうが。つーか復讐しにきたんだから、もう生きること諦めろよ糞カス野郎。早く死ねよコラ」
ジュウウウウウウウ!!
「う”わ”あ”あ”ああ”あ”.........」
地面の溫度が大500度に達したところで、全焦げがついた下田天武は死んだ。全焼き爛れて焦げて、が焼けた臭いが充満していた、臭い。
「學生時代はこれで11人か。殘る主犯者は二人だ...どっちも凄く殺したいって思ってるから楽しみだな~~」
ウキウキ気分でキャバクラを後にしてしばらく歩いてくと、また歩きタバコ吹かしてるヤニカスが近づいてくる。
顔面に金屬バットで毆りつけて、そいつの頭を遙か彼方まで吹っ飛ばした。
「だぁかぁら~~喫煙させようとしてんじゃねーよ俺にさぁ!この國はマジで喫煙モラルがクソ過ぎるはホンマさぁ!!」
ドガラシャアン!!
八つ當たりで金屬バットを投げ飛ばしてどっかの店のガラスを壊してしまった......が、誰も気にしない様子でいる。俺がそうさせているから誰も騒がない。
「ヤニカスはいつか全員滅ぼす。まずは復讐が先だ...!」
そう自分に言い聞かせて、ゴミクズが蔓延る繁華街を出て拠點へ帰って行った。
數分後、ガラスが派手に割れている様と頭部が無い死を目にして大パニックを起こしたそうだが、どうでもいい。
*本日から、過激な復讐回のエピソードタイトルに★マークをつけることにしました(作品紹介にも説明してます)。早く復讐回読みたい方は★マークのエピソードをクリック(タップ)して下さい。
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