《転生して帰って來た俺は 異世界で得た力を使って復讐する》21

「何やってんねん!あそこは取っとけよな、使えねー。お前のせいで敗けたやんけ。

死ねお前」

「――って言ってくれたよなぁ、板垣亮《いたがきこうすけ》!お前が死ねよクソがっ!」

「ぎゃあああ!?」

東大阪市 某駐車場――

「あの時、死ねって言われた俺が反論したらお前はさらに俺を非難して散々悪口言ってくれたなぁ!俺は今でも憶えてるぞ、ムカつくこと言いやがって、お前が死んで消えろぉ!」

「おい止せ、待て――うぎゃあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”...!!」

および引き裂きバラバラの刑執行、板垣亮 復讐 達

大阪市旭區 某オフィス

「おい、井原和磨《いはらかずま》......高校の時では上方と同じように俺を貶してくれたなァ。上方程じゃないがお前にも十分殺意が湧いてんだよぉ。地獄に落ちろォ!!」

「い、いったい何の――ぉあ”あ”あ”あ”あ”!!びえげえええええええええ!!」

「授業の一環で行われた課題発表の時間、お前がクソウザい茶々をれられた俺は赤っ恥かかされて、そのせいで他の奴から不愉快な呼ばれ方までされた!だぁかぁらぁ!そういう悪ノリでぇ!人を傷つけてんじゃねーよ!高校生にもなってそんなことも分からないでいたのかお前は!!」

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「がぼがぁ!?た...助けて...!」

「面白がって人を傷つけるようなクズが社會人やってんじゃねーぞ、死にやがれぇ!!」

「お願いだ赦し――い”ぎゃあああああああ”あ”あ”あ”あ”...!!」

超高熱の鉄串による滅多刺し刑執行。井原和磨 復讐達

東大阪市 川路自宅前

「よぉ、川路雄太《かわじゆうた》......相変わらず背が高いなぁ」

「あぁ?............す、杉山!?」

「おうそうだ俺だ、杉山友聖だ。小學6年の時クラス同じになってお前に喧嘩吹っ掛けられ、その後俺がクラスで孤立させられて嫌な思いを強いられた杉山だよ」

「ぐ......そんなことも、あったな...」

「中學ではお前は俺へのめ暴行には加わってはいなかったけど、小學校のことはに持ってるんで.........殺すね?」

「な!?待て――っごぁ!?ぐおあああああああ!!」

「お前も家族ができたのかぁ。お前顔は良かったからモテたんだろうなぁ。も選り取り見取りってやつだったか?全く...お前なんかがモテるとか意味分かんねーんだよっボケが!」

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「があああっ!!お、前...そんなことの為に、俺を殺そうと...!?」

「ああその通りだ。俺はに持つタイプで、短気だからな......何でもすぐに殺意が湧いてしまうんや。今すぐから......數十年間もな」

「な...何!?いったい何がどうなって...!?」

「ま、真!來るなっすぐにここから逃げて警察に通報を...!!」

「ああ、お前の奧さんか。安心しろ、殺すのはお前だけに絞ってやるよ。谷里と違って家族まで殺すことはしないでおくからさァ」

「お前っ!?谷里を殺して――」

「もうどいつもこいつも殺したよっ」

「ごはっ!............あ”、ぁ............」

の刑執行。川路雄太 復讐達

「いやあああああああああ!!噓よ、噓よぉ!!」

「パパ...?ぱ、パパが...!!」

「じゃあね~。お前らが無事なのは、俺をめなかったパパの正しい選択のおってことで」

―――というじで、その他もろもろ恨みを持つ連中をサクッと復讐してぶち殺して、學生時代で殺したい奴らへの復讐を全て実行して完遂した。

殘りの連中の復讐機は、どれも小さな些細なことばかりだった。たかが育の授業でミスプレーしただけで暴言を吐かれたから、理由も無くつっかかれたから、不愉快な呼び名をつけられたから、等々。俺はそういう些細なことでも殺す機に結びつけることにする。二十年以上経とうがその時の怒りは変わらない、ずっと燻り続けている...。

俺は深くに持つタイプで、いつまで経っても怒りと憎しみを絶やすことをしないからな...。

帰宅後、俺は祝杯を挙げた。數萬使って高級食品と酒を買って、一人で祭り気分になっていた。

ひとまずは學生時代での復讐対象には全員地獄を験させて慘たらしく殺せたという達に対する自分への褒だ。20人近くも殺した。學生時代がいちばん恨みを持って、殺したいと思った人間が多い気がする。

やっぱり學校というものはロクでもない場所だ。こんなにも殺したくなるクズ人間どもが集まってきたのだから。これなら學習塾に通うだけの方が良い気がする。

學習カリキュラムに道徳とか人権とかを取りれているくせに、じゃあどうしてめなんかがどこでも発生しているんですかって話だ。そのカリキュラムに価値なんか全く無えって言えるじゃねーか。何が道徳だ、何が人権だ。生徒誰一人に対して教えが浸出來てねーんだよ。

教師どもが無能だから、めなんかが橫行されるんだろうが。もう日本には今の學校制度は要らない。更地にしちまえば良いんだ。皆死ねば良い。

まぁ...もう終わったことだしどうでもいいか。今は飲もう食おう、笑おう...!

數時間後、酔いがし醒めたところで、俺は復讐リストを見る。

學生時代が終わった次は......會社の連中への復讐だ!

これまで俺は三つの會社を転々と変えて勤めてきた。どこも最低最悪のクソ職場・ゴミクズ上司と後輩しかいなかった。俺だけが不當な扱いをされて、最終的には心を病んでしまって働くことを止めたんだ。

俺を神的に傷つけやがったあいつらも、地獄を験させて殘酷に殺してやる...!

「明日から早速開始だ!まずは......《《あの會社》》から行こうか...!あ~~楽しみ楽しみ!!」

『――次のニュースです。大阪府の各地で、連続猟奇的殺人事件が相次いでいます。被害者は皆40歳後半の男で、その數は確認できたのが12人で、行方が分からないのが4人になっています。』

『発見されたはどれも損傷が激しく、犯人は彼らに強い怨恨を持っていたと思われます』

『なお、が発見された場所がマンションのところでは、近所の方からは爭ったような騒音は一切聞こえなかったと供述しており、振などもじなかったとのこと』

『また、被害者の襲撃容とそのを撮影した畫がネットに流出されているということも判明されており、警察はその発信源を捜索中で―』

「こんなことがあるんか...?どの事件にも目撃者が全くいなかったやなんて。こんだけ大膽な殺しをたくさんやっとるのに...」

「本當に奇妙ですよね......しかもとても殘極まりない殺し方をしている...。僕その現場へ行きましたけど、直視できませんでした...」

「犯人は被害者に強い恨みを持っとった。なくとも被害者全員は、犯人とは面識があったはず...。今も被害者のや職場関係なんかを調査させとる。あとは...彼らの學校の同級生なんかも調査対象やな...。」

「この事件、相當骨が折れますね。擔當する捜査は何人いるんです?」

「俺を含めて府の警察100人にも上る。調査するところが多過ぎるからな。後はドアノブに付いてた指紋の鑑定結果次第や」

大阪府警は、この連続猟奇的殺人事件の捜査に盡力している。捜査の範囲は府全域にわたっている。

そして、最近発生した一家慘殺事件の現場...谷里家の部屋から採取された指紋や髪を現在鑑定しているところである。

その結果、思わぬ事実が発覚した...。

「杉山友聖...?妙やな......この男の戸籍がどこにも存在しとらん。こんなことがあるんか――」

「先輩っ!この杉山という男なんですが――」

「なん………やと!?二十一年も前に死亡した仏やと...!?」

捜査は早くも迷宮りしようとしていた――。

次回から 社會人時代復讐編

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