《転生して帰って來た俺は 異世界で得た力を使って復讐する》24-1★
対象:瓜屋優二
*注意 人によっては糞描寫あり
「あ、あなた!警察を、救急車も!お父さんが...!」
「ああ分かった...!............な、何で電話が繋がらないんだ...!?」
「うわああん!うわああん...!」
娘夫婦が電話に繋がらないこと(結界で阻まれているから當然繋がらない)に狼狽して孫はパニック起こして泣いている。ババアは腰を抜かして呆然したままだ。それらを全て無視して標的のところへ向かう。瓜屋を無理矢理起こして、その倉を暴に摑み上げる。
「う、ぐぅお...!」
「あの冬の日...お前は確かこんな風に俺の倉を摑んで鉄柵に押し當てやがったよなあ?數か月勤めてるくせに未だにミスをする俺に苛ついてああいうことをしたんだよなァ?そりゃ俺にも非はあったよ?覚え悪くて同じミスまでしてしまって、切れる気持ちはもっともだ。
けどさァ、だからといって暴力振るうのは違うよねぇ?お前はそうやってミスした部下・後輩に向かって暴力振るのか――よっ!?」
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ドスッ「っ!?ごぷ、ぅ...!」
鳩尾に拳をれると瓜屋はと胃を吐き出して早くも満創痍になる。年齢は今50才以上。見た目は昔に比べてだいぶ老けている。力無いのは當然か。コイツはすぐに殺してはダメだ、め主犯格どもと同じくらいの地獄を験させなければならない。
「そんでこんな風に、會社の駐車場に俺を連れて反論したか何かの理由で、俺を締めようと毆ったり蹴ったりもしたよなぁ。家族を持ってそれなりの社會人の男が、自分にも非があったくせにそれを棚上げにして俺を罵って暴力振るったなァ...!お前みたいな糞ゴミクズがどうして社會人なんかなれてんのかな?何で父親なんかやってんのかな?娘の前でもそういう汚いところ見せてきたのか?その汚い面と手で、子どもを育ててきたのかと思うと笑えなさ過ぎて逆に笑えるなぁ!?」
倉を摑んだままコイツの人格を貶して嘲笑っていると、やっと喋れる力を戻した様子の瓜屋はここで反論してきた。
「ぐ......さっきからベラベラ俺を貶してくる、が...お前は何なんだ?誰だ!?いきなり家にってくるなり俺に暴力振るいやがって...!この犯罪者がっ」
「...俺のこと憶えてねークチか...。どいつもこいつも加害者どもはそうやって傷つけた奴のことは忘れやがるもんなァ。おら、記憶蘇らせろ。俺の記憶もみせてやるよ。お前が俺に犯した罪が何なのか教えてやる」
瓜屋の頭に自の過去と俺の記憶を流し込む。瓜屋が思い出すまでの間、他の四人を前回と同様に縛り付けておいた。コイツらも重要なゲストだからな...!
「ぐ...お...!そうか、お前はあの時のバイト...!俺を苛つかせたクソバイトか...!」
「おいおい、クソバイトとは隨分だなァ?自分の方がもっとクソだというのにまた自分のこと棚上げかよ、マジで格最低のクズだな」
「何、言ってやがる...!數か月経ってもロクに仕事が出來ない。同じミスもしやがるし、職場の人間のにもらない...。そのくせ文句は言ってくる...そんな社會不適合者のクズが、何逆上して俺を襲って來てんだ?お前が全部悪いくせに、今さら何だお前は!?お前のやってることはただの逆恨みだろうが!稚な思考したクズが、俺に復讐するとか的外れにもほどがあるだろうがぁ!!」
「ふーん。で?」
「な...!?ハッ図星かよ。こうやって俺に復讐しに來たってことは、お前は引越センターをクビになってからもロクに職場に馴染めず、仕事も全く出來ない愚図のくせにまた文句を言って、煙たがれて、そして解雇されて!たらい回しにされては問題起こして解雇されての生活しかしてねーんやろどうせ!そりゃそうだ、お前みたいな無能の愚図なんか誰も必要としない!社會のゴミクズが、下らない逆恨みで俺に犯罪犯してんじゃねーぞ――「もういい、ベラベラと耳障りだ、このゴミクズ」
ズパン......ボトッ
「――――は...?」
瓜屋があまりにも臭い口でこちらをブチ切れさせる不愉快な言葉をうるさく吐くので、短気を起こした俺は.........娘の旦那の首を切斷して殺した。
「きゃああああああ!?あなたァ、あなたぁ!!」
「わああああああああ...!!パパぁ!!」
「は...は、ぁ...!」
突然の娘旦那の死にそれぞれ驚愕・悲嘆・絶した。
「と、俊樹君...!噓だ、さっきまで生きてて...く、首が...簡単に...!俊樹君、俊樹ぃいい――ガンッ!――がっ!?」
息子の突然死に慟哭する瓜屋を毆って黙らせる。あーもうまだうるさいな。
「あのさァ、お前今の狀況分かってる?お前を軽々と蹴り飛ばして片手で簡単にお前を摑み上げて、さらには謎の力で家族を縛ったりもするこの俺を、しは変だ・異常だって思わねーわけ?」
「.........あ、ァ...!」
「それなのにお前は立場を弁えずまだクソ態度を取りやがる。過去を思い出すなり俺をまた愚図だのクズだの社會のゴミだのと、好き勝手俺を貶しやがって...。もう一度言うぞ?ここからは自分の今の立場を理解した上で喋れよ?今の俺はァ、簡単に人を殺せる力があるんだからなァ!!」
「何が......わけ分からない力で、俊樹を...!この人殺しがァ!!」
「ハァ、何年も仕事しててそれなりの地位に上ってる割には低脳だなお前も。まぁ良いけど...(どうせ全員殺すし)。 それっ」
パァン!「ひぎぃ...!?」バタッ......
ゲームの雑魚敵を殺すような軽いノリで、今度は瓜屋のババア奧さんを撃ち殺した。
「あああああ!?お、お母さん!?お母さんがっ!!」
「お、ばあちゃん!嫌だよぉ...!おばあちゃん!!」
「あ......あ.........ふ、文恵ぇ!そん、な...!」
「はい、お前が俺を苛つかせたからまた死にましたー。これで奧さんと息子があっさり死んだねぇ......お前がクソ態度取った、せいでっ」
瓜屋を無造作に放り投げて指を突きつけてそう言ってやる。瓜屋は反論する気も無いらしく奧さんの亡骸を見つめている。勿論そっとしておくわけもなく、後ろから瓜屋をまた蹴り飛ばす。さらに手足に大きめの五寸釘を突き刺して床に拘束させる。
「ぐっ、がああああああ...!!」
「さって~~、これ以上俺を苛つかせたら、うっかり娘とガキもぶっ殺しちゃうかもやからマジで気をつけろよー(まぁ最後は殺すけど)?」
「ぐっうう......分かった、分かったから、娘...紗紀と孫の宗也は止めてくれ...!俺の家族には、手を出さないでくれ...!」
「は?クズの分際で俺に指図すんなや。お前の態度次第だって言ったよね俺。下らない勘違いしてんじゃねーぞコラ」
ペッと床に唾を吐いて蟲けらを見る目で瓜屋に冷たく告げる。娘と孫は相変わらず悲鳴を上げて泣き喚いているが無視する。
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