《転生して帰って來た俺は 異世界で得た力を使って復讐する》29-1
二つ目の働き先をクビになってから俺の心はさらに荒れてしまい、些細なことで俺は家族に當たり散らして、家庭暴力手前のことを起こしてしまった。それをきっかけに、あのクソ叔父が出てきて俺は勘當処分されて大阪を出て行くことになった。
俺自も家族とはもう関わりたくねーということで、遠く離れた地域...北國へと移った。安いアパートで暮らし始め、しばらくニート生活を送っていた。だが目減りすしていく貯金を見て危機を抱いたところで、仕方なく再々就職を決意した。
この段階でかなり心を病ませていて鬱になりかけていたのだが、生きるには金を稼がなきゃならないということで嫌々働きに出た。相変わらず面接をけては落とされての繰り返しがしばらく続いて金(履歴書と証明寫真の代金)と時間を無駄にする日が続いたが、やっと定をくれた會社と出會った。
清掃會社オネストメンテナンス。獨立して立ち上げた小さな清掃會社で、社員も社長含めて3人しかいないという規模だった。俺みたいな人間を雇ってくれる職種はもうこういうのしか無いだろうと思ったから、今度こそはああいう理不盡が起きなければ良いなと願いながら勤務を始めた。
Advertisement
まぁ、當然その願いは虛しく葉えられなかったんだけどな。
まず清掃業はほぼ定時に帰れない現場移の変形労働時間制というクソ業種だ。現場によっては早く終わることもあれば、當然9時間を軽く超過することもある。応募欄には8時間労働制と書いてあったからここに応募したのに、この時點でここはブラックだと確信したわ。
だがここを辭めたらもう俺に働き口が無いという事態になりそうだったから、よほどのことが起きない限りは辭めないという方針で行くことにした。殘業時間があれば定時より早く帰れることもあるから、イーブンだと妥協することにした.........本當は不本意なのだが。
「杉山君、正確にするのは大事だけど、慣れたら速くこなすこともできるようになってね」
「この道は、こう使う。そう、そういうじ...」
「ちょっと休憩するか......何飲む?」
社長の名は杉浦俊哉《すぎうらとしや》、當時60才のジジイだ。長は俺より高く180㎝はあった。奴はこれまでのクズどもと比べれば、まぁマシだった。定時を守らないのはムカつくが、俺に対して嫌味も無く、ハブり者にすることもしなかった。雑談に興じてくることもあり、今までよりかは比較的マシだった。
他の社員もまぁ害はなかった。ヤニカスもいなかったし。だからこの社員だけだったら上手く続けられていた...。
問題が発生したのは、勤めてから1年経った頃のこと。杉浦が他の清掃會社からお手伝いを要請するようになってからだ。元々お手伝いしてもらっている清掃會社とは長い付き合いで、杉浦とある社員が同期ということもあって度々一緒に仕事をすることがあったとか。
で...その清掃會社の連中が、俺の心に止めを刺してくれたゴミクズどもだった...!
きっかけは...あの老害...遅川《おそかわ》たけしの人前での喫煙行為だった。俺は引越センターでの度重なる喫煙とハブり者扱いによって、副流煙をしでも吸うと気分がわるくなり、調を崩すようになってしまった。まぁ単純に副流煙はに害だし、なるべく吸いたくないというものだが。
引越センターの仕事以降、普段でも歩きタバコのクソどもにも辟易するレベルになってしまい、特に仕事中とかは俺の前で喫煙行為は止めてしいと、面接でそう言っておいた。そのせいで面接を落とされるという理不盡をけ続けたのはまた別の話。
そういうわけで勤務中での喫煙は無いように努めてもらったんだが、奴は...遅川は俺の風紀をしてきやがった...。
「遅川さん。俺タバコの煙が無理なタイプなんで、そういう煙吸ったら調悪くなる
んで(という設定にしてある)、俺の前で喫煙は止めて下さい。ご協力お願いします」
俺は間違ったこと言ってない。そもそも喫煙は非常識であり、喫煙者は分煙に努めるべき、非喫煙者への配慮をきちんとしなければならない。だから俺には何の非はなかった、あるはずがない。なのに......
「ちっ......。鬱陶しい」
俺に注意されたあの老害は謝るどころか、舌打ちして口を吐いてそのまま喫煙を続けようとしたのだ。その時は俺が再度止めろと言って止めさせてその場は終わった。
俺の立場に異変が起きたのは、次にお手伝い連中と仕事した時のことだ。
俺はまた、意図的にハブり者にされてしまった。
(......あいつや、あのクソヤニカス老害が...!)
先日俺に注意されたことがそんなに不快に思ったのか、遅川が主に手伝いにきた社員どもを唆して俺をから追い出したんだ。
遅川と一緒になって俺を無視したりじ悪い視線と態度を飛ばし取ってきたクソ社員らの名前は一応憶えている。説田義一《せったよしかず》と池谷隼《いけたにじゅん》。池谷は、お手伝いに來る會社の社長だ。30代後半で妻子持ち。聲がやや小さい俺をよく貶すようになってきたなぁ。
説田は。眼鏡をかけていた中年野郎。俺はしっかり仕事してるのに、水分補給してるところを見ただけでサボり扱いしやがった。サボってねーのに奴は杉浦にデタラメを吹き込みやがった。サボってねーのに俺は注意されるハメに遭った。
ここでも、噓を言ってる奴の言うことを信用するというクソ展開が起こった。
いい加減ブチ切れそうだった。會社に戻ってから奴らが俺に対してだけじ悪いということを告げても...
「そんなことはないだろ?彼らとは長く仕事を共にやってるけど、特定の誰かに嫌がらせをすることはしないはずだ。...それより杉山君、以前たけし君としめたそうだね?まぁ俺たちは一緒に仕事する仲だからさ、あまりギスギスしてしくはないよな。そこんところよろしくな――」
...なんてことを言うばかりだから取り付く島もない。このジジイは単に遅川どもとは友達だ、だから彼らと不和を起こしたくない、め事は免だ...ってことが言いたいらしい。後は本當に奴らが俺に嫌がらせしてるとは思ってねーんだろうな。友達贔屓甚だしいクソジジイってわけだ...。
進化上等~最強になってクラスの奴らを見返してやります!~
何もかもが平凡で、普通という幸せをかみしめる主人公――海崎 晃 しかし、そんな幸せは唐突と奪われる。 「この世界を救ってください」という言葉に躍起になるクラスメイトと一緒にダンジョンでレベル上げ。 だが、不慮の事故によりダンジョンのトラップによって最下層まで落とされる晃。 晃は思う。 「生き殘るなら、人を辭めないとね」 これは、何もかもが平凡で最弱の主人公が、人を辭めて異世界を生き抜く物語
8 70老舗MMO(人生)が終わって俺の人生がはじまった件
彼は、誰もが羨む莫大な資産を持っていた…… それでも彼は、この世にある彼の資産全てを、赤の他人に譲る遺書を書く…… 真田(サナダ) 英雄(ヒデオ)56歳は伝説的圧倒的技術を持つプレイヤーだった。 40年続くMMORPG ヴェルフェリア・オンライン。 時代の進化によって今終わろうとしているRPG。 サービス終了とともに彼は自分の人生を終えようとしていた。 そんな彼のもとに一つの宅配便が屆く。 首に縄をかけすべてを終わらせようとしていた彼の耳に入ったのは運営會社からという言葉だった。 他のどんなことでも気にすることがなかったが、大慌てで荷物を受け取る。 入っていたのはヘッドマウントディスプレイ、 救いを求め彼はそれをつけゲームを開始する。 それが彼の長い冒険の旅の、そして本當の人生の始まりだった。 のんびりゆったりとした 異世界? VRMMO? ライフ。 MMO時代の人生かけたプレイヤースキルで新しい世界を充実して生き抜いていきます! 一話2000文字あたりでサクッと読めて毎日更新を目指しています。 進行はのんびりかもしれませんがお付き合いくださいませ。 ネット小説大賞二次審査通過。最終選考落選まで行けました。 皆様の応援のおかげです。 今後ともよろしくお願いします!!
8 81クラス転移~最強の勇者って言われたんだけどそんな事よりせっかくきたんだからこの世界を楽しもう!~
十六夜響は高2の中間テスト終わり帰りのホームルーム前だったその時急に光に包み込まれ目を開けると白い空間にいた そこで神様に気に入られ異世界に行っても最強だったので自重せずに仲間達と一緒に自由に異世界過ごします 主人公ご都合主義のハーレムものです 気に入ってくれたのなら嬉しいです
8 162チート特典スキルは神より強い?
とある王國の森の子供に転生したアウル・シフォンズ。転生時に得たチート過ぎるスキルを使い、異世界にて歴史、文明、そして世界一の理すらも変えてしまう? これはとある男が10萬回、地球への転生を繰り返し集めた一億もの特典ポイントを使い、チートスキルを得て異世界にて無雙&地球には無かった楽しみを十分に満喫するお話。
8 147異世界転生〜貰ったスキルはバグ並みでした〜(仮題)
普通の高校1年生の主人公の八神優羽(やがみゆう)は、一緒に學校から帰っていた幼馴染の桜井結月(さくらいゆづき)を助たが、優羽はその車に轢かれて死んでしまった。そして、神たちと出會い貴族のヘンゼル家の三男アレク・ヴァン・ヘンゼルとして異世界で第二の人生を歩んでいく。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 作者はこれが初作品ですので、読んでみてどんな感じか、どこを改善したほうが良いかなどを、コメントでやさしーく、やさしーく教えてください!(豆腐メンタルが傷付きます…) 題名などはまだ仮なので変えるかもしれません…。
8 62內気なメイドさんはヒミツだらけ
平凡な男子高校生がメイドと二人暮らしを始めることに!? 家事は問題ないが、コミュニケーションが取りづらいし、無駄に腕相撲強いし、勝手に押し入れに住んでるし、何だこのメイド! と、とにかく、平凡な男子高校生と謎メイドの青春ラブコメ(?)、今、開幕!
8 66