《転生して帰って來た俺は 異世界で得た力を使って復讐する》11-3★

「お前の狡猾な隠蔽工作で俺がめられてる証拠を教師どもから上手く誤魔化してきたせいで俺はハッキリとした証拠が提示出來ひんかった。いや~~お前のそのムカつくほど悪賢いところ、評価はしてたんやで?せやからお前みたいなめんどい奴は、たとえ復讐対象じゃなかったとしてもここで確実に消さなあかんよなぁ!?」

次の復讐対象は中林大毅だ。コイツは暴力振るうのはもちろん、悪知恵を働かせて俺を陥れるわ自分らの悪行を大人どもから上手く誤魔化すわで、で頭が良いクズだ。こういうタイプの人間は將來100%人を貶めて蹴落として出世するクズになる。

実際未來のコイツは何人もの同僚や先輩を嵌めて蹴落として潰して出世をしてきた。中學のこの頃から、人を貶めて潰すという手段が癖にしているコイツは世の中の治安の為にも生かしてはならないクズだ。

「せやからお前はここでぶち殺す......神を々に砕いてからなァ!!」

無限に続くと思える程に続く地獄の時間をさせる。実際の時間は僅か10分程度だったが、中林本人の時間では2年近くもの間地獄を巡っていた。

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「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”...っ!!」

が溶ける程熱いの池地獄、常にが裂かれる地獄、化けに弄ばれ続ける地獄、から蟲や菌に蝕まれ続ける地獄等々...。死んだところで何度でも再生してまた拷問をける。夢の中で死のうがリセットされるから本當に死んで楽になることはない。

中林本人は幻のなかで一人無様に苦しみ足掻いているが、同時に現実では大勢の前で一人で勝手にのたうち回って醜態を曬していることになっている。俺は何もしていない。椅子に座ってただ中林が勝手に奇聲を上げて踴るように狂っているのを眺めているだけだ。

『あははははは!!見ろよ、あいつ一人でのたうち回ってなんかんで暴れてるで?キモッ、皆見てる前でそんな奇行がようできるわ!は?何とかしてくれって?お前が何とかしろや、その奇行を早よ止めろやキモいねん!はははははは!!』

俺の発言にギャラリーどももつられて嗤う。コイツのせいで散々醜態を曬されたし、大人どもも敵に回った...。ホンマめが好きやな、最近の中學生って。反吐が出る。人を貶めないといちいち娯楽が得られないというのかコイツらは。そしてそんな奴らを味方する世の中の人間どもは何なのか。

「つーかお前は何なんや?元々俺と全く接點無かったお前は、谷里が俺を締めた以降からいきなり登場しては谷里らに悪知恵れ込んで俺を貶めやがって。何か?そこにめられてる奴がいたから面白そうと思ってやり始めたっていうクソなノリか?

別にお前には大して暴力振るったこともなかったのに...お前から仕掛けたことやのに俺を、さァ...!!ふざけてんじゃねーぞクソゴミがぁ!!!」

さらに神を汚染(=拷問の強度を上げる)させて潰しに行く。

「あ”あ”あ”あ”あ”あ”......ごぷぅ...っ!!」

最初はゲロばかり吐いてたのが、ついにはを吐き出した。痙攣して陸に上がった魚のように無様に跳ねて奇聲を上げる。それを見ても俺の気が晴れることなく、ついには中林を直接甚振ることにした。

「オラッ!お前はいつも人に目立たない箇所ばかりを雑に蹴って甚振ってたな!?腹とか背中とか!だったら俺はが全部するまで毆って蹴って、背骨が砕けるまで鉄パイプとかでぶん毆りまってやろうか!!オラッ、あの時の俺の苦痛を何倍もの威力で味わえ!!」

大衆の前でドゴズカと毆って蹴って甚振る。次第に気がスッとする。俺の目は片方はここでのコイツの狀態を見て、片方はコイツが陥っている幻の地獄での世界を見通している。二つの地獄をこいつには験させている。

「ああ、右と左とで違う景が見られるのは中々無いシチュエーションや。どっちの景も最高や。なァお前はどうや?しは人を貶めたことに対する罰の主さが理解できたか?」

「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”しました、しましたぁ!!!谷里が面白いからってわれたのがきっかけで!わ、悪ふざけ気分で...!」

「また悪ふざけ!!ホンマお前らげる側がいつも軽い気持ちから人をめ始めて、それがやみつきになって、次第に自分らは上の人間やって勘違いしだしてさらにイキって好き勝手するようになって!!たかが學校の中でお前らは自分らが中心やって決めつけて、他の奴らは自分らに都合の良い存在だと決めつけて理不盡を強いる!!ゴミや...クズや...!!お前らは紛れもない最低なゴミクズどもや!!」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい...!!今までのこと全部謝りますっ!!た、助けて...」

「助けて助けてうるせー!!助からないって何度も言ってるやろ!!自分の愚行を後悔しながら苦しんで死ぬのがお前が最後にやることじゃクソゴミが!!」

そしてリアルと幻の中で同時に大剣を振り上げる。ラストはド派手に裂いて殺そうと決めた。

「さ~~あ、死ね。來世があるならしは真っ當に生きてみろや。まぁお前みたいながクズには、そんなチャンス訪れへんやろうけどっっ!!」

「こんな、ことなら...谷里のいなんか、に......乗らなければ―――」

ズバンと橫と縦にそれぞれ雑に両斷する。苦しませるためにわざと中途半端に斬って歪な形にさせる。中林はしばらく苦痛に悶えて絶していたが、の塊をごぽりと吐いて無様に死んだ。

『六人目ー!』

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