《転生して帰って來た俺は 異世界で得た力を使って復讐する》15★

俺の宣言を聞いた生徒どもから表が消える。それくらい予想外で衝撃的で信じたくない事実なんやろうな。ざまあww

しばらく絶句していた連中だったが我に返った何人かが悲鳴ど怒號を上げて俺を非難したりここから逃げ出そうとしたりと育館が喧しくなる。

あいつらの中にもどうせ大西や谷里みたいな、誰かへのめの主犯連中もおるやろうしな。それに、あの中には俺がリンチされてるところを見していたイキり下級生もおるやろうし、そいつらも十分殺害すべきクソどもや。

さらには......この學校には、社會人時代での復讐対象の生徒が紛れ込んでる!

「なァ?里山浩基《さとやまこうき》。阪本渉《さかもとわたる》。田原元気《たはらげんき》。村田和也《むらたかずや》」

「「「「――うぐあああっ!?」」」」

対象の名前を呼ぶとそいつにマーキングをつけられる魔を発し、ターゲットを引き寄せる限定引力を使って対象の四人を俺の前に引き摺り出した。

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「ガキの頃のお前らの面は見たことなかったけど、へぇなくともバイトしていた頃の顔そっくりやなやっぱ...。うん、その面拝みながら甚振ればかなりスッキリ出來そうや」

「な、何で俺が...!?俺はあんたをめてなんか...!!」

「將來的にはお前らは俺を排除しやがるからな。そうされる前にここでぶち殺しまーす」

「め、滅茶苦茶や!?俺はそんなことせーへんわっ!!」

「だぁからするんやってお前らは!!俺に注意されたからとか何か気にらんからって上司に俺のことを悪く言って評価下げたりそいつらとグルになって俺を排除するんや!!ここで殺しとけば俺はあんな理不盡に潰されることは無くなるからなァ!!」

「ふざけんなァ!!誰か!助けて――」

“苦しめ”――地獄を見ろ!!

「「「「ぎやああああああああ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”......っ!!!」」」」

に嵌めていつもの地獄巡りを夢の中で験させる。熱湯窯へ閉じ込め、怪に食われ、手足を切り刻まれ自分の臓が出るのを見させられる、真空間で何度も窒息と破裂を繰り返させる。いったい何度奴らに慘い仕打ちを課しただろうか。その度にちゃんと斷末魔のびを上げてくれるからやりがいがあった!

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夢の中では一日を凌駕する時間が流れ、その間四人は死んでも死んでも終わらない半永久的な地獄巡りを験した。

「十分甚振れたかな。じゃあ死ね」

「お、おねが…………ゆ、ゆるし―――」

ドン!ドン!ドン!ドン!

現実のこの場でショットガンを発砲して、四人の腹を撃ち抜いて風を空けてぶち殺した。四人とも良い苦悶に満ちた、絶顔で死んでくれて何より!

「じゃあつぎは~~お前ら、俺が谷里や中村とかに痛めつけられててのを笑って見てたよな?慘殺刑」

谷里や中村らとつるんでいたイキり下級生どもを引き寄せてそのまま全員をくっつけて圧する。

「ごべぼらぎげっ!?!?は、離れろ...!!」

「お”、まえがどっかいげや”......」

「ごべん、なざい”!!わらっでごめんなざい”!!だずげ、でえぇえ...!!」

「やべでっ、ゆるじ......がぺがぼぁ......!!」

と骨と臓が潰れる音が出るとともに丸い形をしたのキューブが出來ていく。10秒経ったところで數人とも人の形を完全に壊してデタラメな形になり、と指と足などの末端部分のがボタボタと落ちて行き、やがてまみれのキューブが完した。中からは苦悶と悲痛に満ちたき聲がたくさん聞こえてくる。キューブはうねうねいていて俺を含む傍観者らからして見れば生理的嫌悪を引き起こすくらい気持ち悪い絵面だった。中の奴らにとっては地獄の痛みを味わっている最中だが。

「自分でやっててなんやけど気持ち悪いわ。もう消えろ」

飽きたからキューブに弾をれて破。育館中に數人分の片と骨が飛び散る。生徒どもはさらにパニックを起こして発狂しまくった。

「面と向かって話すんは初めてか...谷里の元彼の、植田瑞希さん?」

次に先程谷里の復讐で使った茶髪のポニーテールの髪をしたミニスカートの...植田瑞希を引き寄せる。植田は涙を溜めて震えながらも俺を睨んで罵倒してきた。

「最低......狂ってる、人間じゃない...!」

「ああその通りや。けどはじめは普通やった俺を理不盡にげたのはお前のクソ彼氏や。あんなゴミクズ野郎は慘たらしく殺されて當然や」

「私は......優人先輩に、あんなっ、酷い態度を......!!優人先輩を.........あんたのせいでっっ!!」

「ははは...あのクズが死んだ時のお前は泣き崩れてたもんな。お前、男選ぶセンス壊滅的やな?せっかく量ええやのに」

植田に憐れむ視線を向けながら銃で脳天をパァンと撃ち抜いて即殺した。死に際にちくしょうという一言を小さく零して植田は死んだ。

『よし......あとは一気に消すか。安心しろ。殘りは全員楽に殺すから。

じゃあな有象無象ども』

そう宣言して、大規模破壊殺戮魔...的な攻撃魔を放ち、一瞬で育館を更地にした。

數百人いた中學生は一瞬で虹を渡って逝った。あの中には小學と中1の最初の頃一緒に遊んだ仲の奴らもいたっけ?そいつらも無慈悲に消し去ってやったぜ!!俺がめられていても見て見ぬフリをして、教師とかに報告さえしなかった薄な奴らやったし、何の未練も無いよな!!

「じゃあ仕上げに、《《あそこ》》へ行くか」

唯一校舎から隔離させてずっと封鎖したままでいた教室...3年5組の出り口引き戸を開けて中へる。再び閉空間にして誰も逃げられないようにする。

「ひいっ!?」「す、杉山...!」「あ、あぁ......っ」「化け......殺される」

俺がってくると教室はパニックを起こす。全員が教室の後ろに下がり、ガタガタ震えている。

「お前らクラスメイトどもをここに閉じ込めた理由は簡単や。単に恐怖する時間を與え続ける為。あいつらを殘酷に殺しているところを見せつけて自分らもああなるんやって恐怖を植え付けて絶させる為」

自分の長分はあるサイズの大剣を錬して、構えながら連中に近づく。みんな悲鳴を上げたり近づけさせまいとを投げつけたり発狂したりごめんなさいと言ったりと反応は様々だ。

「くそ......くそ...!杉山......テメーは......」

「川路か...。お前はめはしなかったが、底辺に落ちた俺をただただ見下してたっけな。今は俺が、お前を見下してるわけやけど。お前とは喧嘩し損ねたっけな。何なら今ここでケリつけるか、ん?お前は最初から俺より格下だったってこと思い知らせてやろうか?」

剣を向けて挑発するも、川路は怯えた様子で後ずさった。もうここにいる奴ら全員戦意は無いようやな。

「お前らはあいつらの理不盡を止めへんかった。間違っていることを見過ごして、大人を頼らず、ただずっと傍観あるいは無視を決めてただけ...。この中の半數でも教師にチクれば俺は助かったかもしれへんのに。お前らは俺を助けなかった。それがお前らの罪や。

よって全員斬殺刑。

さようならクラスメイトども―――」

そう言ってから、俺は駆けて―――殺した。

たくさんたくさんたくさん......斬った。斬り殺した。斬って斬って斬って......。をいっぱい出して、首を刎ねてを真っ二つにして、臓をぶっ刺して......。が骨が臓が脳が......たくさん散った。聲もあったがそれはどれも長くは続かなかった。絶と苦痛と恐怖が混ざった聲は數秒ごとに途切れていき、その數も減っていった。代わりに流れるの量が増えていき、教室は數十人ので赤く染まっていった。

「ああ、最後はお前か」

「う、ぐぐ......っ」

に埋もれかけている川路を見下ろしながら剣を構える。川路は恐怖と...悔しさを見せて俺を罵ってくる。

「テメーは、弱い...。心が弱過ぎる、クズや......っ!せやからお前は壊れて...こんなことをするん、や......!!」

「弱いから壊れた?はははせやろうな。俺は孤獨やったから。孤獨で溜め込む奴の心は弱くなる弱くなってなり続けて......」

ズバンッ!頭を両斷して盛大に中をぶちまけて殺す。

「しまいにはぶっ壊れるんや」

となった川路を蹴り飛ばして破壊して、剣についたと脂を洗い落とす。

締めに教室を外から破壊して瓦礫の山に変えてやった。

「これで...このクソ學校に在籍している奴ら全員殺害完了やな」

俺以外誰もいなくなった校舎やグラウンドをひと回りしてみる。外見は何のこともないどこにでもある普通の中學校だ。だが実態は人の嫌がることを面白がってしやがるクズ生徒・理不盡を強いるクソ生徒・腐った頭を持った大人どもが蔓延る、そんな中學校だった。

「こんな學校は存在してはいけない...。消さんとなァ」

學校から出て行き、し離れて空に浮かぶ。そして學校目がけて巨大レーザー砲をぶっ放した!!

機械的な音を立てて発されたレーザー砲は、破壊の限りを盡くして、盾浦東中學校を跡形殘らず消滅させた...!

「この価値の無い中學校全てへの復讐と粛清はこれで全部終わった...!!

ざまあああああああああああああああああああああああ!!!」

何も無くなった空で一人、俺はしばらく笑い続けた――。

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