《Crowd Die Game》作業開始。そして、発展!?

「さて………まずは……」

俺はみんなを見渡し口を開いた。

一応俺はリーダーだから、みんなを取り仕切らねばならない。

つまり。

「ねぇー、お腹空いたぁー」

「ちょっと寒いなー、暖房ないの?エアコンとか」

「酒ねぇのか酒ー!」

こうなってるみんなを止めるのも俺だということだ。

何でみんなこう自由なんだよ!

「うーん、こいつらどうやって黙らせればいいんだ?」

俺は思わず口に出して呟いてしまった。

それを聞いていたCrenaiがニンマリとした笑顔でこちらを向く。普通に怖いんだけど。

「それはね………Hardesが困ってるのが面白いからだよ」

………は?

つまりいじめて楽しんでるようなものか?

……………イラッ。

「お前ら、今から脳天に雷が落ちる(理)か、心臓が発する(理)か………どちらか選べ………」

俺がし低いトーンで怒ったかのように・・・言うと、みんな肩を震わせていた。

笑ってるのかもしれないので油斷できない………と思った時、一人の子が頭を抱えだした。

笑ってる時は普通腹を抱えるものだから…………まさか本當に怖がっている?

「す、すまなかった。話、続けてくれ」

ガランが代表して、謝りながら、続きを促した。

「………よし。じゃあ指示を出すぞ。」

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俺は大人しく指示を聞いてもらえる環境になりしホッとした。

「まずは、ガランとそこの5人は木を切ってくれ。できるだけ資源がしい。CrenaiとRyuneは見張り、警戒組だ。念のため、そこの2人も見張り組に付いてくれ。あとはMerlinとお前ら8人で探索を頼む。どこら辺にいるのか、ここはどのくらい安全なのかを見てくれ。それと、そこの余ってるナードと10人は、探索組と一緒に行って、食料確保・資源確保をしてくれ。荷持ちと採取・討伐係と別れて行を頼む。」

俺は1通り指示を出したあと、し息をついた。

「クウガは俺と一緒に設計と補佐を頼む。たまにアレスの様子も………」

「──その必要はねぇよ」

途端に後ろから聞こえるはずのない聲が聞こえた。

その聲の主は…………アレスだ。

どうしてだろうか、俺はちゃんと縛り付…ゲフンゲフン…捕らえておいたはずなのに、アレスは普通に立っている。もちろん鎖ごと、というわけではなく、鎖は消えていた。

「なんでか知らんけど、鎖が消えたからな………だが安心してくれ。攻撃する気はもうない。」

本當だろうか。

俺からしてみれば、最初の印象がただの戦闘狂………いや、殺人鬼だったので、未だに信用することが出來ない。

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信用してもいいものか…………だが、アレスは俺の気持ちを知らずに言葉を続けた。

「俺はもう負けたんだ。あんたにな。敗北者は敗北者らしく、勝者に対して盡くす。」

つまり、どういうことだろうか。

「…………つまり、あんたの僕しもべでも何でもなってやるって言ってんだよ」

「…………え?いや……え?」

よく分からない。なんでそうなった?

そもそも敗者は何も考えずに、負けた事実をけ止めるだけでいいのでは………?

しかし、その気持ちすらもアレスは無視する。

「これが勝負のルールだと思うんだが………俺が僕などいやか?」

「あ、いや…………そういう訳じゃなくて………」

そもそも予想外すぎることなのだ。

まだあまり頭が追いついていないようにじる。実際、何を言われているのかよくわかっていない。というか、もう考える気力すら失せている。

「その、敗者は勝者の下僕げぼくにならなきゃいけないって、そんなルール初めて聞いたんだけどさ………」

いをじながら俺は話した。

「そうなのか?よく聞くが………」

アレスもそれを聞いて、考え込んでいた。

そうなれば當然、沈黙が訪れる。

すると、おずおずとした聲がその沈黙を破った。

「あの………ご指示の続きを………」

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そうだった………全くもって忘れていた。

アレスが來たことにより、指示を出している途中であったことを忘れていたのだ。

「すまん。とにかく、さっきの指示通り、みんな頑張ってくれ!では、開始!」

その合図とともに、みんなが立ち上がり、一斉に解散した。

「よし。じゃあ、俺達は設計………の前に、話の続きか。」

まだ話は終わっていない。

「アレス、僕になるってのがルールなのか?」

俺は疑問に思っていたことを口にした。

僕になること以外に何かないだろうか、と思ったのだ。

「いや………敗者は勝者の言うことを聞く、というのが、ルールらしい。」

「ってことは、別に僕にならなくてもいいんじゃないか?」

「えーと、まぁ、そうなのだが…………なりたいというか………」

まさかこいつ…………マゾか!?

いや、ないな。いくら俺がサドでも………ないわー。

「なんでも、そのルールは『勝者の特権』と言うらしくてな。勝者が必ず持つ権利らしい。戦いにもよるが、例えば、サッカーの試合や、野球の試合などは試合に勝ったら勝者の特権として次の戦いに進める。そして勝ち続けたら、優勝という勝者の特権を貰える。つまりはそういうことらしい。」

なるほど、分からん。

「我々の場合、勝ったら次に進む、等がないから、なんでもいうことを聞く、という事だな。」

もっとわかりやすい例えがしいんだが………

「つまりさ、ジュース買いに行くジャンケンで、負けた人がジュース買いに行くでしょ?」

そうだな。負けた人が行くのは當たり前だろう。

「勝った人は、『勝者の特権』で、ジュースを買ってきてもらえる・・・・・・・・・。負けた人は、勝った人のいうことを聞く、つまりこの場合ジュースを買いに行く、みたいなじかな?」

なるほど。つまり、ジャンケンで勝ったらジュースを買ってもらえるのは、『勝者の特権』のおだったのか。

「よく分かった。けど、なぜそこまで飛躍したのかがよくわからない。別に僕じゃなくても………」

あ、いや、こいつはマゾだからそっちのがいいんだっけか?

「……….悪いけど、マゾはちょっと………」

「え?なんの話だ?マゾ?」 

だって自ら進んで嫌なことをされに行くんだからな…………マゾだろ。普通逃げるだろ。

むしろ俺が逃げたい気持ちでいっぱいである。マゾ怖い。

「いや………俺は教えてくれた人に言われただけなんだが……」

………?

「どゆこと?」

「いや……『勝者の特権』を教えてくれた人は、こうも言っていてな。『お前が負けた場合、何かを聞くというより、僕になった方がいいだろうな』と。だから、僕になろうとしたのだが…………いけなかったか?」

「いや、いけないことはない。いけないことはないんだが…………」 

むしろ………いい事なんだろうが………

「何余計なこと言ってんだよ教えた奴ぅ……………」

お前のせいか!教えたやつ!お前のせいでこうなったのか!

「そいつはこのゲームにも參加しているぞ………というか、このゲームが始まってから初めて知った。」

ん?ということは?

「───俺らのクランメンバーかよ!教えたやつ!」

後でお仕置きだべー!べー!

「まぁ、そこはいいではないか。……そういうわけだから、Hardesよ」

アレスはちゃんとこちらに向き直り、真剣な面差しで口を開いた。

「これからはなんなりとお申し付け下さい、主」

…………土下座しおった。

ここまで來ると、むしろ斷れない。

斷ったら、その気持ちを無下にするということになり、ある意味無禮だ。禮を欠くことはしたくない。

「わ、わかっま………噛んだ!」

噛んじまった………いいところで………くそっ!

「ゴホン!………わかった。それなら、お前を僕とする。これからもよろしく頼む。」

これからも、と言ったが、俺からしたらこれから『は』だな。まぁ、いいか。

「はい。宜しくお願いします、主」

呼び方とか言いたいことはいくつかあるがもういう気も失せた。

俺はこの話を打ち切りにし、次に進むことにした。

実は俺は、昔、あるゲームをするときに、友達と通信をしよう、という話をしていた。

多分みんなも知っているだろう、Mi〇ecraftだ。

そして俺は、Minec〇aftでの戦闘が苦手だったので、建築や農業をやることになった。

その時に、俺はせっかく建築をするんだから、ということで、設計図を書いたのだ。

今でも覚えている、拙い絵で、一生懸命いろんな家を作ろうとしていたのが。

もちろん、高さや強度、使いやすさに関しては一切無視していた。

とどのつまり、デザインだけをしていたのだ。

かと言って、それが役に立たないわけでもない。そんな遊びをしていたのは中學生の頃で、今は高校生。頭も発達してきているところだ。

ならば、以前のような拙い絵ではな…………くもないか、絵心はないから。なんでアン〇ンマンを描いたら細長くなって焦げたになったんだろう………それほどまでに下手くそな絵ではあった。ちなみに、その焦げたアンパン〇ンは、コゲパンマンと命名していた。だからどうしたという話だが。

話を戻すと、絵は下手くそではあるが、それは単純に『絵』だけだ。設計図は拙い絵ではなかった。

完璧な………『図形』だった。

その図形を、強度や高さなどを計算して、さらに使い勝手などを良くした。

そして完したものが…………なんと凄く壁が薄そうな、しかし強度はありそうななんとも普通の家だった。

ちなみに、俺の寢るところは、Merlinとクウガの間にしてもらった。なんか幸せ。

とまあそれは置いといて。

「やっとできたねー。いいじじゃない?ちょっと壁が薄いのが気になるけど……」

「だ、大丈夫だぞ!お前とMerlinの部屋の周りには俺しかいないし!例え自行為をしていても……」

「───それ以上言ったらこの作品が規制かかるからやめようか」

だいぶメタイ発言だ。

だがまぁ、その通りである。

これ以上言うのはやめて、次を………と思ったが、設計図を見て、計算する必要があることに気づいた。

「───資材の計算してねえ!」

どれだけ、なんの素材が必要か計算していなかった。

つまり、素材を集めにくい狀況だった。

まぁ、數など構わず採れと言って置いたから大丈夫だろうが………

「こりゃやばいねー。というか、この家作るのに資材って…………」

うん。それは思ったよ。

「──めちゃくちゃ必要だからきつい。」

そしてもう一つ。家を作るにあたって、重大なことを見落としていた。

「………そういや、うちのクランで………土木関係のことを出來る人………いるの?」

この質問はクウガに向けてだ。

クウガは一応敵側だったので、こちらの報は一通り摑んでいる。そのため、こちらのメンバーのことで分からないことがあれば、クウガかナードに聞くことにしていた。

「うーんとね、たしか…………いないはず。」

…………

「………絶じゃねぇかぁぁぁぁあ!」

まだ俺は、中學生の頃に木工系の事をしていたからしはできるものの、他にできる人がいないのであれば。

俺は補佐しようと思っていたがそれも葉わず、むしろ……俺がメイン?

「…………無理だろ、俺は木工作品(CDラックや小本棚など)は作ったことがあるけど、家の建材なんて削ったことないし、家の建て方なんて知らねぇぞ!?」

某アイドルが無人島で過ごす番組でも、建築にはちゃんとした土木建築士が教えたりしていた。

つまり、そういう人がいない以上、ただでさえそのような番組でも綺麗とはいえないものを、普通に拠點とする家を作るのが難しいと思えた。

「アレス、お前土木建築とか経験ないよな?流石にないよな………」

ただ、そこで救いの神なのか。

アレスは予想外のことを言った。

「俺、今働いてるとこは違いますけど、前に、土木系働いてたことありますよ?それに、うち、自営業ですが建築會社ですし。」

なん…………だとっ!?

「あれ?おかしいなー、家族の報もあるはずなんだけど………」

「あー、建築會社って分かりにくいですから。島慈商事ですよ?普通の會社かと思いますよね。」

建築要素全くないような名前だな。

しかしそれは、救いの手だった。

「ならアレス、お前が建築仕切ってくれないか?俺は初心者だから役に立たないだろうけど、一応補佐につくからさ。」

「いいですけど………本當にその設計で行くんですか?」

「なにか悪かったか?作りが悪いとか?」

「いや………作りはいいんですが、その壁の薄さだと、簡単に空けられますよ?」

あっはっはっはっは。何を言ってるんだろうなぁアレスは。

「もちろんいいに決まってるじゃないか。」

夜這い………ぐへへへへ。というのは冗談で。

「壁を薄くしたのは一応意味があるんだよ。多分言い訳とか言われるだろうけど。」

果たしてその意味とは。

「壁が薄いと隣の聲とかが聞こえるだろ?と言うより、生活音が結構聞こえると思う。それこそ、自行為の聲から、ベットに座る時の音まで。つまりだ。」

若干、クウガが引き気味になっているがそこはスルーして話を続けた。

「不在や生死の確認がしやすいんだよ。例えば、クウガが夜中にどこかへ出かけようとすると、もちろん音がするから俺は起きる。そうすると、いなくなっているのを知っているわけだから、混には陥りにくい。」

だが、俺が考えているのはそれだけではない。

「それに、萬が一帰ってこなかった場合、すぐに気づきやすい。帰ってくる時と音はなるわけだから、もちろん気づく。なら、気づかなかったってことは、全然帰ってきてないって分かるわけだ。」

それに、を空けられるということは。

スパイ対策にもなりやすい。

例えば、除き的なのを作っておけば、誰かが誰かの部屋に來た時誰が來たとかが分かる。

まぁ、多分除きの一番の目的は著替えとかだろうけど。もちろん俺は空ける(どやっ)

「なるほど…………そうなると、利點は多いですね。」

「だろ?別に大きなが空いたところで、仲間同士なんだし問題は無いだろう。生活音がうるさいとかも気にしなければいい。」

「分かりました、それで行きましょう。」

アレスはなにかにづいたのか、すぐさま承諾してくれた。

後に『絶死の剣士』と呼ばれた男と、『城壁の破壊者』と言われた男による初の結託であった。

しばらくすると、採取組が狩猟を終えて戻ってきた。

なんか結構あるな………あっ、野菜もある。………野菜か?あれ。

野菜と思ったものはく野花だ。いや、山菜か。とにかく気持ち悪い。

すると今度は、探索組が帰ってきた。

「なにか収穫はあったか?」

「いや、あんまり。敵陣は分からないわ、迷いやすいわで困ったよ。」

Merlinは呆れたかのように言った。

しかしそうなるとし厄介ではある。

だが、逆に考えると幸いでもある。

敵陣がわからず迷いやすいと、攻め込みにくい。

だが、それは向こうも同じ。つまり、こちらは攻め込められにくいのだ。

「おーけー。だれか、伐採組に連絡を頼む。見張り組は多分………」

するとどこで聞き耳を立てていたのか、Crenaiがすぐに帰ってきた。

「もう終わっていいの?」

「戻ってきといていうセリフじゃねぇだろそれ………Ryune呼んできてくれ。あの補佐役どうした。」

「わかった、呼んでくる。」

Crenaiはそう言うと、姿を消した。

いや………だから、補佐役どうしたよ………。

しばらくすると、伐採組も木材を持って帰ってきた。

「あー………置いといても良かったのに………まぁいいか。とりあえずみんな、お疲れ。休憩しててくれ。」

その間に、俺は報告をけた。

しかし厄介なことに、ここら辺は獰猛地帯………危険地帯らしい。

何が危険かって言うと………

「グルルルルルルル」

噂をすればなんとやら、獰猛なブレッドウルフが巣食っているのだ。それだけではない。他にも何種類もの獰猛がいるらしい。

とりあえずブレッドウルフはリンチして、飼うことにした。なんか使えそうだし……何より子が飼いたいと言っていた。ちなみに調べたらメスだった。あと、敵わないと分かった途端、人懐っこくなった。

………なんか腹というか間?の辺りがついてるけどなんかあったのかな?………まさか異種かn…………

それについては調べないことにした。

その日はもう作業を終了し、すぐにご飯にした。

ブラッドファングの、マラードボアのなど、味しいがあった。野菜は………手を食べてきたのでトラウマものだ。怖い。食べれなかった食べられかけた…………意味深じゃないよ?

その後、お風呂にした。もちろん………俺はクウガ擔當。

「なぁクウガ」

俺は、ゆったりとドラム缶湯船に浸かっているクウガに聞いた。

「お前、綺麗だしスタイルいいのになんでであることを隠してたんだ?よく見れば可いし………」

「……っなぁっ!?な、何を言って…………可くなんてない!」

照れてる。めちゃくちゃ照れてる。

後、かわいいからな?

「俺には見せてくれるんだな」

「風呂の擔當にお前がされたんだから仕方ないだろ。僕はもう慣れた。」

「じゃあ見せてよ」

「それは斷る黙れ変態」

「冗談なのに………」

ひどい言われようだ。なんか、明日になったらも葉もない噂が立ちそうだ。

『Hardesはド変態』とかいう噂が………違うのに………。

「じゃあクウガ、俺のこと嫌いか?あ、いや、人間として、だぞ?」

の対象として好きと言われたらもちろん嬉しいが………それは聞く気は無い。

すると意外な答えが返ってきた。

「好きだよ。かっこいいし、ほんとは優しいし。強いし、賢いし、文句無しだよ。惚れない方がおかしい。」

珍しい………クウガが素直に告白してくれた………あっいや、告白ではないだろう、多分。

でも、と、期待を寄せて聞いた。

「……じゃあ、俺と付き合ってくれって言ったら、付き合ってくれるのか?」

これはの対象として、ということだ。

すると、クウガはどうしたのか、やけに大人しく答えた。

「うん。むしろ願ったり葉ったりかな。こんな世界だ、僕以外にも人や妻がいてもいいけど、僕もしてほしいかな。」

うわ………素直すぎる。可い。

つまり、みんな平等にせということだろう。

當たり前だ。こんな可い子、ほっとけるか。

とまぁ、冗談はこれくらいにして。

「そっか。なら、機會があったら………告白するかもな。」

俺は笑ってそう言ってやった。

クウガは……し照れくさそうにしていた。

「も、もうそろそろ上がるから………もう火はいいよ。ありがとう。」

「あ、おう。じゃあ、俺もろかな……」

と、思ったが、今思えばクウガは

後ろを向かなきゃならない。俺は素直に後ろを向こうとするとその前にクウガが湯船から出た。

「気持ちよかった……ありがとね、Hardes」

クウガは可くそういうと、にこやかに笑って見せた。

俺は………に気を取られて集中出來なかった。

綺麗な、控えめなしい太もも………。これは…………しい!としか言いようがなかった。

まぁほとんど湯気で隠れてて、慎ましい以外適當にでっち上げたんだが。つまり妄想。

「………はっ!ごめん!」

俺は謝って後ろを向いた。

するとクウガは後ろから抱きついてきた。が當たって………それにが………あぁ……我が息子(下ネタ)よ………。

俺が興を抑えきれないでいると、クウガは俺の前に立ち、俺の顔を持った。

そして顔を上げさせた。もちろん、もろにが見えるため、俺は気が気でならなかった。

そしてクウガはゆっくりと顔を近づけると………を合わせてきた。

「んむっ!?」

俺は唐突のことですぐには反応出來なかった。

満足したのか、クウガはを離すと、すぐに服を著て、走っていった。

俺の初キスの味は………甘酸っぱくいい匂いがした。

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