《シュプレヒコール》2 出會い

待ち合わせ場所はベタなハチ公前だ。

腕時計と正面を互に見ていた。張している。

肩を叩かれた。振り返るとちょうど僕の肩くらいの長のの子が立っていた。

「あ…えっと…T.syunさんです…か?」

「あ、はいそうっすけど…えっとSAKURAさんかな?」

は急に顔を明るくした。

「はい!はじめまして!」

「初めまして。東堂俊と申します」

「葛西咲良かさい さくらと申します!」

僕はとりあえず場所を変えようと言い歩き出した。

あまり客がいない靜かなカフェを選んだ。

そこで話をした。

葛西咲良かさい さくら    19歳で醫療系の大學に通っていて、趣味は音楽を聴くこと。

話も弾んだところで所で僕は父さんの話をした。

すると彼は深刻な顔になってこう言った

「私もなんです。私も兄が異論を唱えたんですけど、家にヤクザが押し寄せてきたり架空請求されたりして自殺してしまったんです。」

は言葉を詰まらせ吐き出すようにこう言った。

「兄は…殺されたようなもんですよ…」

が痛くなった。今まで僕だけが味わっていると思っていた苦しみをじている人が他にもいることを知ってより上田への反逆心が増えて言った。

「そろそろ出るか…」

僕は會計を済ませて2人で店を出た。

し歩いてから彼は口を開いた

「あの…これから…この世界を…変えられますかね?」

俺はぶようにこう言った

「変えなきゃいけない…いや…変えるんだ!」

「そうですよね…あの…また話をしたいので連絡先を教えてください。」

LINEを換しあった後に僕はこう言った

「同い年だし、タメ口で良いよ、あと"東堂さん"って変だし"俊"って下の名前で呼んでよ。」

「わかった。だったら私のことも咲良って呼んでよ。」

「うん。」

渋谷駅で別れ、その日は家に帰った。

家に帰って戸棚にあったカップ麺を食べて

お風呂にり早めに寢た。

僕が布団にった時、攜帯が3回震えたことに気付かなかった。

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