《アサシン》第十八話 彼の居場所
そんな元彼の名は、ゆりこだ。
まずはゆりこの居場所を見つけなければいけない。
真司は新たな報屋を雇い場所を絞り込んでいく。
すると報屋が思わぬことを言い出した。
「そういえば近日中にどこかの廃工場でドラッグパーティーをやるって聞いたことが、、、」
その瞬間真司は報屋に詰め寄り「今なんて言った」と聞き返した。
報屋はもう一度同じことを言う。
そして真司は近くの廃工場の場所を片っ端から調べ始めた。
報屋も意図がわかったらしく位置の特定を急ぐ。
警察の捜査が一回も及んでいない場所。
そしてついに見つけた。
舊8番倉庫、ここは一度も警察が來ていない。
つまりここで開かれる可能が高いということだ。
すると真司は報屋に金を払い出て行ってもらうことにした。
酷い対応かもしれないが報屋はどんな組織に雇われてもどんな狀況でも報を話すためあまり信用しすぎてもいけない。
最終決戦に向けて武をしっかりと確認する。
今は亡き武屋のおじさんの杖型特殊銃を持ち來たる決戦に備えることにした。
そして當日、警備が最も薄い深夜に行を開始することにした。
さあラストバトルのスタートだ。
乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル 【書籍化&コミカライズ】
【TOブックス様より第4巻発売中】【コミカライズ2巻9月発売】 【本編全260話――完結しました】【番外編連載】 ――これは乙女ゲームというシナリオを歪ませる物語です―― 孤児の少女アーリシアは、自分の身體を奪って“ヒロイン”に成り代わろうとする女に襲われ、その時に得た斷片的な知識から、この世界が『剣と魔法の世界』の『乙女ゲーム』の舞臺であることを知る。 得られた知識で真実を知った幼いアーリシアは、乙女ゲームを『くだらない』と切り捨て、“ヒロイン”の運命から逃れるために孤児院を逃げ出した。 自分の命を狙う悪役令嬢。現れる偽のヒロイン。アーリシアは生き抜くために得られた斷片的な知識を基に自己を鍛え上げ、盜賊ギルドや暗殺者ギルドからも恐れられる『最強の暗殺者』へと成長していく。 ※Q:チートはありますか? ※A:主人公にチートはありません。ある意味知識チートとも言えますが、一般的な戦闘能力を駆使して戦います。戦闘に手段は問いません。 ※Q:戀愛要素はありますか? ※A:多少の戀愛要素はございます。攻略対象と関わることもありますが、相手は彼らとは限りません。 ※Q:サバイバルでほのぼの要素はありますか? ※A:人跡未踏の地を開拓して生活向上のようなものではなく、生き殘りの意味でのサバイバルです。かなり殺伐としています。 ※注:主人公の倫理観はかなり薄めです。
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