《ギャング★スター》スクープ※フェスティバル1
 テレビ局「カワラバンTV」のディレクター。アトノ・マツリは一人の男を待っていた。頼んだコーヒーは既に冷めきっている。しかし、今回の取材相手は超大だ…
『今回の取材。下手すれば命を落とす。それでも、行く者はいるか』
 唯一手を挙げたのがマツリであった。マツリは今、時計を気にする事もなくひたすらに今日の功を祈っていた。
「おらア。くんじゃねエ」
レストランの店に怒聲が響く。
「レジの金、全部寄越しな」
強盜が拳銃を店員に向けた。この街ではあまりにもありふれた景。こんなものを撮っても視聴者は見向きもしないだろう。しかし、マツリのテレビマンの勘が半ば衝的に強盜にカメラを向けさせた。
「てめエ。何のつもりだア」
強盜がこちらに向かって歩いてくる。しかし、マツリは怯まずカメラを向け続けた。強盜は顔を怒りに歪めて銃を撃とうとした。
カランコロン。店の扉が開く。店の全ての人間が思わずそちらを向いた。って來たのは革ジャンにジーパン、ボサボサ髪の男。マツリはその男にズームする。
「悪いな。待たせて」
男は店の狀況など全く気にせずマツリの方へ歩いてきた。強盜はその男を見るなり銃を向ける。剎那。強盜の銃が弾け飛ぶ。革ジャンの男が目にも止まらぬ早撃ちで強盜の手を撃ったのだ。
革ジャンの男はそのまま歩いて行き右回し蹴りで強盜を吹き飛ばした。
「今日はよろしくお願いします。スターさん」
革ジャンの男は街一番の大悪黨ギャング・スター。今回の取材相手だ。
スターはカメラにピースサインをして言った。
「しくよろ」
マツリの長い一日が始まった。
【書籍化】【SSSランクダンジョンでナイフ一本手渡され追放された白魔導師】ユグドラシルの呪いにより弱點である魔力不足を克服し世界最強へと至る。
【注意】※完結済みではありますが、こちらは第一部のみの完結となっております。(第二部はスタートしております!) Aランク冒険者パーティー、「グンキノドンワ」に所屬する白魔導師のレイ(16)は、魔力の総量が少なく回復魔法を使うと動けなくなってしまう。 しかし、元奴隷であったレイは、まだ幼い頃に拾ってくれたグンキノドンワのパーティーリーダーのロキに恩を感じ、それに報いる為必死にパーティーのヒーラーをつとめた。 回復魔法を使わずに済むよう、敵の注意を引きパーティーメンバーが攻撃を受けないように立ち回り、様々な資料や學術書を読み、戦闘が早めに終わるよう敵のウィークポイントを調べ、観察眼を養った。 また、それだけではなく、パーティーでの家事をこなし、料理洗濯買い出し、雑用全てをこなしてきた。 朝は皆より早く起き、武具防具の手入れ、朝食の用意。 夜は皆が寢靜まった後も本を読み知識をつけ、戦闘に有用なモノを習得した。 現にレイの努力の甲斐もあり、死傷者が出て當然の冒険者パーティーで、生還率100%を実現していた。 しかし、その努力は彼らの目には映ってはいなかったようで、今僕はヒールの満足に出來ない、役立たずとしてパーティーから追放される事になる。 このSSSランクダンジョン、【ユグドラシルの迷宮】で。 ◆◇◆◇◆◇ ※成り上がり、主人公最強です。 ※ざまあ有ります。タイトルの橫に★があるのがざまあ回です。 ※1話 大體1000~3000文字くらいです。よければ、暇潰しにどうぞ! ☆誤字報告をして下さいました皆様、ありがとうございます、助かりますm(_ _)m 【とっても大切なお願い】 もしよければですが、本編の下の方にある☆☆☆☆☆から評価を入れていただけると嬉しいです。 これにより、ランキングを駆け上がる事が出來、より多くの方に作品を読んでいただく事が出來るので、作者の執筆意欲も更に増大します! 勿論、評価なので皆様の感じたままに、★1でも大丈夫なので、よろしくお願いします! 皆様の応援のお陰で、ハイファンタジーランキング日間、週間、月間1位を頂けました! 本當にありがとうございます! 1000萬PV達成!ありがとうございます! 【書籍化】皆様の応援の力により、書籍化するようです!ありがとうございます!ただいま進行中です!
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