《転生魔王、冒険者になる》1話 転生しました

「あれ、ここどこ?

あー、俺転生して魔王になるんだんだっけ?」

俺ことユウキは高校でのいじめにより自殺した。だが、たまたま自分の納めている異世界の魔王が壽命で死に、次期魔王となる転生者を探していた神に選ばれ、チートをもらい魔王になることになった

「お目覚めですか、魔王様」

「あなたは?」

「私は魔王様の専屬メイドを勤めさせていた      だいているアモンと申します」

目を覚ますとベッドで寢ている俺の橫にアモンという20ぐらいのがいた。メイド服を著ており、ものすごく綺麗な俺の理想的なメイドだった

「アモン、何故俺はここで寢てるんだ?」

「それは先ほど神という自稱神が次期魔王を見つけてきたと言って魔王様をここに召還されましたのでお目覚めになられるまでここで見守っておりました」

いや、何自稱神って。まぁ、確かに普通神に話(念話)かけられることなんて無いだろうし普通っちゃ普通か。これからどうしようかなー。どうせ転生したなら冒険者やってみたいんだよなー

「なあアモン」

「どうなさいました?」

「俺冒険者やりたいんだけど?」

「ふぇ?」

そんなに変だっただろうか、あ、でも魔王なんだから普通はずっと城にいるのか。アモンの返事すごい変な聲になっちゃってるし

「そ、それはどういうことですか?」

「いや、なんか憧れというか、一度やってみたかったんだよね」

「そ、そうですか…まぁ別にこの國は何年もの間ずっと平和ですし人類の國ともうまくやってますから大丈夫でしょうが」

「え!?じゃあやっていいの?」

「いいですよ」

「やったー!でもこの國はどうするの?」

「それは私どもにおまかせ下さい!」

「え!?」

アモンと話していると執事の服を著たお年寄りが部屋にってきた

「あ、あなたは?」

「私はこの城で執事長を勤めております、セバスと申します」

すげーお決まりな名前なんですけどー

「おまかせ下さいって?」

「私これでも前魔王様の納められていた際のほとんどの仕事を行っておりました。魔王様の代理となり、魔王様が安心して冒険者業を行えるよう勤めさせていただきます!」

なにこの人、すごすぎるでしょ!?一人でほとんどの仕事してたって何!まぁ任せられるなら任せるか

「ではお願いしてもいいですか?」

「おまかせ下さい!今よりさらにいい國にして見せます!」

「あの、私も著いていってもいいですか?」

「え、アモンも來てくれるの!?」

「はい、その…ダメでしょうか?」

何その急な上目遣い!反則でしょ!

「もちろんいいよ!」

「ありがとうございます!」

「それなら早速行くか!」

「はい!」

そして魔王が冒険者になるという異例の事態が起きていることを國民や人類が知るはずもなかった

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