《転生魔王、冒険者になる》4話 初戦闘、そして新たな出會い

「ん…あれ?俺何してるの?」

「目を覚まされましたね。ユウキ様は剣を作った後魔力切れで倒れられました」

魔力切れかーやっぱり俺でも結構ギリギリだったんだなーどんなんができたんだろ

「アモン、剣は?」

「こちらです」

うわっ見るからに強そう。鑑定してみよ

「『鑑定』」

『ステータス』

【名前】グラム

【剣種】神 魔剣

能】れたものなら何でも切ることが   出來る。

使用者が持ち主の場合のみ魔力を2倍にし、剣の重さを自在に変えることが出來る。(持ち主以外の場合この剣はただの剣になる)

やばい…チートだった

「アモン、この剣やばくない?」

「ユウキ様なら普通だと思いますが」

「えー…なんかおれへの評価高すぎない?」

「それよりもここら辺の魔で試されてはどうでしょうか」

「それもそうだな。『空間魔法』」

空間魔法を使うと500m先に気配があった

「じゃあまずあいつに実験臺になってもらいますか」

500mの距離を強化を使い一瞬で距離を詰め切りかかる

「ゴガァ!?」

「おせーよ」

もユウキに気づくがすでにユウキは魔の首を切り落としていた

「ゴブリンか、まぁゴブリンならこうなるわな」

ユウキは切りごたえのなさにしがっかりする

「まぁこれからずっと使って行くわけだし強い敵にも會えるだろ」

「そうですね、神獣も運がよければ會えますよ」

「神獣かー、會うまでにもっと強くなっておきたいなー。まぁまずは冒険者にならないとな。早く行くか!」

「はい!」

ユウキとアモンが人國を目指して3日目、そろそろ森を抜ける頃に空間魔法の敵知に反応があった。

「アモン、なんかあっちで爭ってるっぽいぞ」

「そうですね、盜賊とかでしょうか?」

「山賊か、そういえばまだ人と戦ったことないし行ってみるか」

そしてユウキとアモンがたどり著くと馬車を何人かの騎士が囲っており、その回りを20人以上の盜賊と思われるやつらがいた

「あの人數じゃ騎士の方はちょっとしんどいかなー。早めに盜賊やっつけますかー」

そして戦闘と呼べるようなものではない、ただの躙が始まった

「フハハハ!お前ら、そろそろ騎士らも限界だろう。馬車の中にいる貴族を人質にして財寶をかっさらうぜ!」

「さすが兄貴!」

「さあ、こいつらをぶっ殺っ!」

「兄貴!?」

「なんだ、気配探知もできねークズじゃん」

ユウキの一振りで盜賊のリーダーの首がとんだ

「キサマ!よくも兄貴を!」

飛び込んでくる盜賊を全て炎魔法で灰に変える…辺りを巻き込んで

「ユウキ様、々やりすぎでは?」

「ごめん、始めての魔法の実戦だったからちょっとテンション上がっちゃって」

「しょうがないですね、木々の修復は私がやっておきます」

「さすがアモン俺の一番のパートナー」

「パートナーですか、いい響きですね」

アモンがし照れているとユウキの戦いでしばらく唖然としていた騎士たちがやっとき出した

「あなた方はいったい?」

「俺は冒険者を目指しているユウキです」

「ユウキ様の一番のパートナーのアモンと申します」

何故か一番を強調してアモンが言う

「冒険者じゃないのにそんなにも強いのか…あ、自己紹介が遅れました、今回護衛の騎士隊長を勤めているバロンだ。危ないところを救っていただき謝する。さすがに私達ではあの人數の盜賊を相手するのはきつかったんだ」

3人が話していると馬車から一人のが降りてきた。見るからに位の高い人だと分かる

「あの…危ないところを救っていただき、ありがとうございます」

恥ずかしそうにし怯えながらがお禮を言う

「あなたは?」

「私はここから一番近いバレンという國の國王アレクの娘のシルフィです」

「「えーーー!?」」

    人が読んでいる<転生魔王、冒険者になる>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください