《休止中》勇者に選ばれました その3〜殺人勇者〜
(…………。この時間帯なら皆寢ているな…。)
―コツコツコツ。
「…………!!!」
(なんだ魔壁のクズか。……ん?そうだあの最近どっかに消えてる魔壁になら罪をなすりつけられる!帰ってきた時間もこの時間だアリバイなんてありゃしねぇ…!なにより俺と魔壁なら信用されんのは俺だ!)
〜翌朝
「きゃーーーーー!!!」
「おいおい…。朝っぱらからなんなんだよ…。」
「誰か!誰か來てぇぇ!!!」
(ククク!見つけたようだな。)
「なんだ!何が起きた!」
「団長!神崎君と!剛田君が!!」
「なに!?」
団長が神崎と剛田の首に手を當てる。間違いなく死んでいるだろうが…。
「死んでいる。そのに突き刺さっている槍と、神崎のに空いている刺痕が死因に直結した原因だろう…。」
(ククク!あとはこっから導するだけ!)
「じゃあこれは他殺ってことですか!?」
「殘念だがそういうことになる。」
「俺達は勇者として呼ばれてるんですよ!?それを狙うなんて…!」
「……それと殘念だが。我が王國に勇者のことを殺そうとする不屆き者はまずおらん。殺した犯人をさがすのなら。君たちの中にいる…!」
「「「「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。
「………。あの、俺魔壁が怪しいと思う。毎日毎日訓練が終わるとすぐどっか行くし。帰ってくるの見たことないし…。いつだって次の日の朝だった!やれるなら魔壁しかいねぇよ!」
「そ、そうだ!槍だって魔壁の使う武じゃんか!!」
急に騒ぎ出すクラスメイト。もはや犯人は魔壁で決まりといった雰囲気になっている。
「え?えぇ?お、俺?いやいやいやいや!!?してねぇかんな!俺が殺しやる度あるようにみえます…?」
魔壁絶対絶命!
※し短くなってしまいましたが勘弁!
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