《No title》22.素の顔
主にニビと俺達の関係を話しているにルミスの張はすっかりほぐれた。
表も雰囲気も隨分らかくなっている。
「そうだったんだ...。混していたとはいえ突然襲ったりしてすみませんでしたレイスさん」
「いいよ別に。あの狀況じゃ仕方ないし」
同一人とは思えないほど口調が変わったな...。
さっきまで「何者だ貴様ら」とか言ってたのが噓みたいだ。
こっちが素なんだろうか?
「それにしても強いんですね。私も多腕に自信がありますが驚きました!普段どんな鍛え方してるんですか?」
來たな詮索…。
しかし俺はこういう場面をいくつも切り抜けてきた。今回もすることは同じだ。
俺が口を開きかけた時、何故かカイが割ってってきた。
「そういうルミスさんも良いきしてたじゃないですか。間違いなく常人のきじゃなかったですよ?」
カイ...。お前まさか助け舟を...?
心の中で涙を流した俺だったが、所詮カイはカイだった。
「まぁ當然レイスはもっと強いんですけどね!」
あぁ、しでもした俺が馬鹿だった。
ルミスが「やはりそうですよね!レイスさん!一度手合わせ願えませんか!?」と目を輝かせている。
よくも面倒を増してくれたな...。
だがしかし、殘念ながら俺はやられたらやり返す主義だ。
「いいよ。でもその代わりカイを倒せたら。俺ほどじゃないけどそいつも十分強いはずだ」
カイの方をチラリと見れば、慌てふためく顔がよく見えた。
「なんで俺なんだよ」と目で訴えている。
ざまぁみろ。
自分で生んだ面倒事は自分で処理するんだな。
「ではカイさん!これから手合わせ願えますか!?」
「おいルミス。さすがに今はまだ安靜にしとけよ。どうせ行き先同じなんだから途中でやってもらえばいいだろ?」
張り切るルミスをニビが止めていた。
そしてルミスも渋々了承している。
何故ニビがお母さんみたいになっているのか...?
「ところでルミス。一つ質問していいか?」
話が線しすぎて聞くのが遅くなったが、本來の目的を果たさねば。
「はい...私に分かることなら」
ルミスの承諾を聞き、俺はそのり付けたような笑みでルミスに問う。
「お前、才能に関してどこまで知ってる?」
俺の言葉に反応したルミスの雰囲気が、ほんの僅か重くなった。
「………他言無用とのことですが…その様子だと貴方も方知ってる口でしょう?善人なのは分かってますし、場所を移しましょう。萬が一部下が起きているといけない」
そう言って立ち上がったルミスの顔は、どこか悲しそうに笑っていた。
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