《SNS仲間で異世界転移》第2章 6話 団試験、開始!
時刻は11時。ここはセンテッドの境審査所からし離れたガルーラ訓練所
イオネット団長「さて、全員揃ったかの」
5人「はい!」
イオネット団長「では、試験の容を説明する。武の種類で分かれ、3つの試験コースを1人ずつこなしてくれ。容はコースにより異なる。コースをどう攻略するかは、自分の武の能から考えろ」
汏稀「3つに分かれるのかぁ」
香奈「1人ずつかぁ…なんか不安」
壯助「大丈夫だよ、香奈。俺がついてんぜ?キラーン」
香奈「………さ、さて。ウチのコースはどれかなー?」 
壯助はショックでガーン…となっている
汏稀「ほら壯助。俺らはこっちだ。落ち込んでないでさっさと行くぞ」
壯助「お、おう…」
こうして、5人の団試験は始まった
こちらは遠距離裝備コース。龍剣と香奈が割り當てられた
り口の看板に「的を全て破れ」と書いてあった
龍剣「的を…」
香奈「全て破れ…」
龍剣「簡単そうだな」
香奈「だね」
し進むと【撃場】の看板が出てきた。西部劇に出てきそうな撃場が完備されている 
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香奈「ここ…かな?」
龍剣「たぶん」
2人が各自で(撃位置)と足元に書かれた場所に立つ。すると
機械音聲「ようこそ、ガルーラ訓練所撃トレーニングへ。ここでは上下左右、斜めなど様々な方向から合計50枚の木製標的が出てきます。ご自分の武で抜いてください」
との事だ 
龍剣「よーし…」
香奈「ドンと來ーい…」 
2人が武を構える
ピッ、ピッ、ピッ、ピー!
と、次の瞬間目にも止まらぬ速度で的が出ては消えていった………様に見えたが、2人は見事に、1枚1枚丁寧に抜いていた。龍剣も香奈も武の試はまるでしていないのに、それを全くじさせない度と速さを兼ね備えていた
テレレレッテッテッテン
機械音聲「訓練はこれで終了です。ルートに従い、試験の場所まで戻ってください。この音聲の後に発行されるスコアシートをお忘れなく」
と言った所で機械音聲は切れ、代わりに先程の実技試験が細分析されたスコアシートが2枚、ペラリと落ちてきた。紙面を見ると、文句無しの「100點」の文字に加えて「合格」と赤印が押されていた
龍剣「よっしゃぁ!」
香奈「やったね!」 
2人でハイタッチをした
龍剣「さてと、んじゃあ戻るか」
香奈「うん」
こうして龍剣と香奈はイオネット団長の元へ戻っていった
一方、こちらは近距離裝備コース。汏稀と壯助が割り當てられた
り口の看板には「敵を全て倒せ」との文字
汏稀「敵を…」
壯助「全て倒せ…?」
汏稀「なんだ?実際の敵が出てくるのか?」
壯助「いや、冗談だろ?流石にそれは…だってこれは訓練だし…」
汏稀「………なあ壯助、あながち冗談でもなさそうだ」
壯助「ん?それってどういう………え、」
見ると、數メートル先にモンスターの型を模した…と言うより、完全な人型モンスター20程が待ち構えている
汏稀「これでも、『冗談だろ』と聞くか?」 
ピー!プシュゥウウーーーーー…キラーン
次の瞬間、電源がったようにモンスター20余りの目がり、き出した
壯助「そんな事言ってらんねぇな。行くぞ汏稀、背中任せた!」
汏稀「了解、お互いな!」
2人は「せーの」でおよそ人とは思えない高さまで飛躍ジャンプすると、背中合わせでモンスターの群れの中心に立った
汏稀「いくぞ!」
壯助「ああ!」
モンスターが一斉に襲いかかってくる。それを汏稀のオタ蕓スティックソードと壯助の鉄拳で打ち砕く
シュピーン!シュアァン!
ヴヴン!バキャッ!
2人が武を振るう毎に鉄槌が下され、
モンスター達が崩れ消えていく
お互い、最後の一を殘して一瞬目が合った。「ナイスファイト」という意を込めてハイタッチ。それからお互いに最後の1を仕留めた。すると
テレレレッテッテッテン
機械音聲「訓練はこれで終了です。ルートに従い、試験の場所まで戻ってください。この音聲の後に発行されるスコアシートをお忘れなく」
またもや機械音聲が指示を流して、先程の実技試験が細分析されたスコアシートが2枚、ペラリと落ちてきた。紙面を見ると、汏稀には文句無しの「100點」の文字。壯助には「95點」の文字に加えて「立ち居振る舞いに僅かな隙あり」との事だった。が、どちらも「合格」と赤印が押されていた
汏稀「まあ、當然の結果だ」
壯助「よっしゃぁ!」
汏稀「壯助。うるさい」
こうして、2人も合格を勝ち取りイオネット団長の元へ戻っていった
そして、こちらは最後の3箇所目、書魔法コース。唯一、泉が割り當てられた
り口の看板には「書魔法を使い、様々な指示をクリアせよ」との事
泉「書魔法を使う…まあ、そうだよねぇ…」
書魔法コースは1人なので、スタスタと進んでいく
「壁を修復せよ。制限時間:書を開いてから1分」
という看板。見れば看板の左奧に、が空いて崩れかけの壁がある
泉「これかぁ…『書を開いてから』って事は、センサーでもある訳?まあ、いっか」
泉は無我夢中で書を捲り始めた。パラパラパラパラ…と、得意の早読みで探していく
泉「あった!や壁が壊れてしまった時もしくは壊れかけの時に効く、修復魔法。これだ、えーと…เขขจาลมชาอเจ」
みるみるうちに壁の周りからコンクリートに似た半固狀質が集まり、見事に壁のが埋まった
泉「よし!時間は…殘り15秒かぁ…まあまあね」
その後も泉は書魔法を使い、合計5つの事を書魔法で解決した。最後の書魔法を使い終えると
テレレレッテッテッテン
機械音聲「訓練はこれで終了です。ルートに従い、試験の場所まで戻ってください。この音聲の後に発行されるスコアシートをお忘れなく」
という音聲の終了と共にスコアシートがペラリと落ちてきた。「100點」 の文字と共に「合格」の赤印が押されている
泉「よっし!合格ね。戻ろーっと」
泉がスキップ調子で戻って行った
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